長い道のりを…


昨日はBS-プレミアムで新日本風土記「鯖街道」の再放送を楽しみました。

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この告知好きなのです。
しかし…
オーバーナイト鯖ロード
あの子の口へまっしぐら!
っていうキャッチもどうかと…(^^ゞ

鯖街道は、海と都をつないだ長い歴史と
そこを歩き携わった方々に支えられ今に続く道です。

昨日は市内の2校が鯖街道☆

海辺の内外海小学校は、いづみ町から上根来。

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こうやって助太郎を使ってもらうと本当に良かったなーと思う。

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天空の棚田を歩き、神社の象の木鼻を見学し雪室へ!
11月にはいよいよ根来坂に突入!
頑張ってください。

遠敷小学校は…
根来坂から久多1泊で
オグロ坂から八丁平
杉峠へ

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そして無事に出町商店街にゴールしたようです。

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良かったなー。
おめでとう。

若狭坊は遠敷峠で若狭湾を眺め、みんなの完歩を願い、降り積もった歴史の重みを感じていました。

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市内では、あと雲浜小学校も鯖街道チャレンジをしています。

さて、若狭坊は大峯のことをいつも偉そうに語っていますが、毎年「今年も歩けた」という達成感が一番の喜びになっています。

長き道を歩ききる!
山を巡る!
は人間の心を動かす何かがあるんだと思う。

そこが、日本の歴史を創出した道ならば、
さらに心を動かす何かが感じられるかもしれない。

多くの小学校に波及するといいな。

いや、中学、高校も強歩みたいなイベントで1日長距離を歩くことをしている。
鯖街道歩いたらいいのにね。

鯖街道は、まだ新しい歴史を刻んでいます。

若狭坊の車も歴史を刻み

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まだまだ終わりはない!
だろうな(笑)

大峰山と金峯山寺


さあ、大峯のご紹介にあわせ・・・旅の楽しさを。
メイン行程(2日目)は山岳修行です。
ちなみに1日目は蓮華会という金峯神社の大行事に出仕参加します。

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大峯山にお参りというと山上の大峯山寺や有名な西の覗きだけを連想しがちです。
なので、洞川清浄大橋の女人結界から大峯山寺までを大峯山と考えている方が多いと思います。
一般にネット検索などをされると上記コースがヒットするでしょう。


でも実は、北にある吉野の山下の蔵王堂から、大峯山寺の山上の蔵王堂までの総称が、実は大峯山であったり金峯山であったりします。
そして、山上・山下を含む道中にある社寺の集合体が「金峯山寺」です。
さらに山上から南の熊野に向かう道を含め「大峯奥駈道」として世界遺産になっています。


若峯講は金峯山寺の蓮華奉献入峰により、約20km以上の長い道のりですが、山下から山上までの古来の参詣道を辿ります。

金峯山寺の創建は7世紀末の役小角の金剛蔵王権現の感得に始まるといいます。
すでにこの頃には吉野も政治や信仰の拠点として成立しています。
一般参加の本体は東南院宿泊ですが、わたしたち若峯講の宿坊は飛鳥の香り高く天武天皇にゆかりのある櫻本坊。
こちらも歴史が体感できる護持院です。
博物館に頻繁に出展されるような文化財群がお出迎えです。

飛鳥の頃から、吉野から山上までが一体となって政治・経済・信仰の場であったことを想像するのは容易です。
後の奈良時代末には、弘法大師も吉野から山に入り、高野山にたどり着いています。

高野山開創とあいまって、吉野の拠点は一時衰退するようですが
9世紀末には聖宝理源大師が再興しています。

10世紀以後は大峯参りが大流行。
皇族や貴族の参詣が盛んになります。
有名なところでは藤原道長でしょうか?
山上からは経筒などの埋蔵品も発見されています。

平安貴族も信仰した道なのです。

鎌倉時代以降は、源義経や南北朝の盛衰などまさに歴史ロマンの宝庫。
飛鳥から現在まで、信仰の歴史を体感できます。

山上の大峯山寺本堂は日本で二番目に高いところにある重要文化財。
ちなみに一番目は立山室堂です。
プレミア感満載です。
どうやって建築したのだろう?
毎年考えてしまいます。

御本尊は蔵王権現。
蓮華入峰で参詣すると、新客(初めての方)は秘密の行者さんの参詣が許されます。

これらをすべて体感し、山下の洞川に下りた後のビールと温泉は最高です。

少し興味もっていただけましたか??

写真なしやし、伝わらんわなーーー。



ちなみに、この記事を書きおわって、昨日が高祖役行者様のご命日であり、梅田雲浜先生の生誕日であったことを再認識。

前後挟んでこのような記事を書いているあたり、生かされているなと思うのでした。


「雲浜」の由来


今朝の南無南無

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ここ2日間は寒い朝勤行です。

さて、週末は・・・

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優勝候補に完敗しました。
近くにはない強さを体感し、次のステップにいくことを望んでいます。
気付きがあったかな?

ただ完敗だっただけに本人もそうなのでしょうが、親ももやもやしてます

でも仕事は進む。

今日は雲浜小学校へ資料調査および寄託資料の受け取り。

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「雲浜」って全国に唯一の素敵な地名ですよね~。

よく、幕末の志士である梅田雲浜に由来があるの?と聞かれますが、
実は雲浜は号であって本名は源次郎義質といいました。

ということで、地名を号(本名の他に使う名)にしているのです。
小浜藩を出てからも、出身の地に想いがあったのでしょうね。

で、この雲浜の地名はいつから?なのか??

江戸時代半ば編纂の『拾椎雑話』には、
「最近、小浜を雲の浜と呼ぶが、もともとは竹原の地で漁師が住んでいた場所で下竹原だった。城をつくるにあたって、下竹原は西津に移しました」と書かれています。
伝承では、城のあった下竹原の漁師が浜に網を干すと蜘蛛の網のようであったので、いつしか「蜘蛛の浜」となり、雅字をあてて「雲浜」となったといいます。
素敵ですね。

元禄時代には、若狭八景に「雲浜朝霧」が詠まれ、その後すぐからは「若狭八景」ではなく「雲浜八景」へと変わっていきます。
文人の雅が「蜘蛛」から「雲」へ変化させたのでしょうか?

ただ、近くの千種の森には、中世初頭段階で牛頭天王がお祀りされており、別称が「雲月宮」だったことが判っています。
もっと古い時代から「雲」とは関わりのある地域なのです。

月が籠もる宮。
これもまた素敵ですね。

月読神(ツクヨミ)と記紀神話を考えると、御食国につながっていったりする。


いや・・・

もしかすると、「浜に籠もる」という根本的なものが「雲浜」の語源だったら。
海が育む美食を支えた地としての意味があるのかもしれない。

地名は面白い。

籠もるといえば、お隣の丹後国、元伊勢の籠神社との関係とか・・・
籠もるといえば小森とか子守にも関係し、籠神社と同じように水分神との関係も。

ほら、吉野水分神社につながってきました。

ということで、次回は吉野と修験道のお話しへ続く・・・

ウォーキング反省会


決戦前!
練習後に高浜バッティングセンター

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秘密兵器☆
ディマリニベクサム

色がカッコいい!
今日は早く寝ましょう。

昨晩は鯖街道体験ウォーキングの反省会でした。

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実行委員長の力強い言葉。
参加者100名が目標らしい。
そのためには、さらなる裏方スタッフも必要かな?
でも多くの方に体験いただきたいな。

オグロ坂峠の集合写真☆

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楽しかったな♪
また行きたい。

いや、早くいきたいな。
とりあえず、山計画たてられないので
大峯の蓮華だな!

いや、
まずは明日、小坊主に山を越えてもらいましょう。
祈!!優勝候補粉砕!

さぁ!1か月前


いよいよ入峰1ヶ月前

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さて・・・

若狭坊は今年で13度目の入峰になります。
小浜・若狭のみなさん。
ぜひ世界遺産体験旅行の旅へいきませんか?

ということで、昨年の行程をご紹介しましょう。
(若峰講の共有備忘録ということで)

平成28年
7月7日
 5:00 小浜市相生発
 5:40  〃 太良庄
 6:00 若狭町三宅発
(相生7名、西勢2名、伏原1名、道の駅6名、太良庄3名、宮川公民館3名、天徳寺1名、JR上中駅1名、三宅コンビニ2名 計:26名)
 6:40 道の駅藤樹の里あどがわ休憩
 8:10 第二京阪京田辺PA休憩
 9:10 道の駅吉野大淀休憩・買い物
10:10 吉野桜本坊駐車場着
11:00 静亭昼食
12:00 車田商店買い物
13:00 金峯山寺本坊でハクチョウに着替え
13:30 吉野ケーブル駅へ御輿を移動し待機
15:00 蓮華奉献行列出立(御輿・蓮華持ち担当)
15:30 金峯山寺蔵王堂法華三昧
15:45 蛙飛び行事
16:30 蔵
王堂前道場 採灯大護摩供
17:30 直会夕食
19:30 桜本坊御本尊前道中安全護摩供
21:00 入浴就寝

7月8日
 2:40 起床
 3:00 朝食
 4:25 桜本坊前出立
 4:30 小山神社勤行
 4:40 吉水院宗信法印墓勤行
 4:50 雨師明神勤行
 5:05 横川覚範首塚
 5:20 鷲尾神社勤行
 5:25 吉野水分神社勤行
    新客修行・大休止
 6:00 旧閼伽井不動尊勤行
 6:15 修行門通過
 6:25 金峯神社勤行
    新客修行・休憩
 6:55 金峯神社脇母公堂勤行
 7:10 旧女人結界地蔵尊勤行
 7:35 林道から旧道(五十丁)取り付き
    大休止・食事休憩
 8:40 新茶屋跡・立休憩
 9:20 足摺宿勤行・休憩
10:00  九十丁林道休憩
10:20  百丁茶屋跡(二蔵宿)勤行・休憩
11:20  大天井巻道 二つ目大谷
     大休止・食事休憩
12:05  五番関・女人結界門勤行
     大休止(新客先発)
13:00  鍋冠行者堂勤行
14:10  洞辻茶屋勤行
     大休止(葛湯・食事休憩)
15:15  等覚門勤行
15:40  山上桜本坊着・勤行
16:20  大峯山寺勤行
     採灯大護摩供
17:30  下山開始
18:00  洞辻茶屋分岐
18:25  お助け水通過
19:00  洞川清浄大橋着
20:00  西清旅館直会

7月9日
 8:00 西清旅館発
  各地観光(JA紀の里、粉河寺、酒蔵見学)

というような感じです。


7月7日~8日は行です。
初めてこられる方は、山の中も含めとても新鮮な経験ができると思います。

9日は、今年は天河弁財天、三室戸寺、伏見酒蔵の予定です。
天河の弁天さんはご縁がないと決してお参りできないというところ。
芸のご縁はないにしても、大峯弥山を遥拝させていただきます。
三室戸寺はあじさいの季節。
本山修験宗の別格本山でもあるので行者にご縁のあるお寺です。
伏見は・・・一番楽しみですね(笑)

さあ、小浜の方!
一緒に行きましょう

プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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