若狭坊の節句


今日は人日の節句(1月7日)。
五節句〔上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)〕の一つ。

今や七草粥をたべる日ですね。
もともとは正月の若菜摘むという風習だともいわれ「枕草子」にあります。
門松の松も、実は松を摘むの一つだという説もあります。

また、七草は七種といって七種雑穀の餅がゆを食べていたことが「延喜式」にあります。
文化として根付いたのは節句行事となった江戸時代からです。

まあ、色々なものが習合して現在に至っているのが、いわゆる「伝統」です。
なにが起源とか、なにが本来とか、知ることは大切ですが、意味を押し付けることはいけません。

現代社会では、御節料理で疲れた胃を癒す行事ですから。
でもこれに意味があるのならそれでいいでしょ。

逆にいろんなことが想定される物語をわかり易くいうことがロマンだと思いませんか?

これが歴史にたずさわるものの使命だと思っています。
もちろん、起源や根本を突き詰めるスキルの上に成り立つものですが。

ということで、
いや・・・関係ないのですが、節句も人それぞれあってもいいかな?と。
若狭坊にとっても今日1月7日は大切な節句です。
毎年思うのですが、大峯蓮華入峯まで半年という大切な節目なのです。

ちょっと長めに勤行し、地域の社寺に参詣するよう心がけています。

DSC_2879.jpg

今朝は、元旦と同じコースで地域社寺に参詣して大峯へ向けての長い前行のスタートです。

DSC_2880.jpg

若狭坊の節句
  人日(1月7日) 大峯半年前の前行スタート
※ 酒は鳥浜酒造とコラボし、今年3年目となる「若杯者」の新酒をいただきましょう。
  上巳(3月3日) 宵行として神宮寺修二会およびお水送り
※ 酒は本来白酒ですが、地元若狭富士酒造の「鵜の瀬」をいただきましょう。もうないかもですが・・・
  端午(5月5日) 若狭三山修行登拝(なかなか行けませんが・・・)
※ 酒は・・・何でもいいでしょう。たまには「麦酒」もいいでしょう(笑)
  七夕(7月7日) 吉野蓮華会・大峯蓮華奉献入峯
※ 毎年、八咫烏で有名な北岡本店の「行者政宗」をいただきます
  重陽(9月9日) 窪谷勝願寺馬頭観世音御祈祷法要&菊酒
※ 本来は菊酒なのですが、毎年大量の「わかさ」をいただきます

若狭坊の節句はお参りとともに酒があり(笑)

みなさんも伝統的な五節句にこだわらず、
年に5回くらい自分の節句を設定しませんか?
1年の目標や生きがいも出てくるし
自分の生き様みたいなものも見えてきます。


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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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