ちょうちん行列


昨日は北陸新幹線小浜―京都ルート決定祝賀のちょうちん行列でした。
めでたい+小浜らしいな☆と思いました。
提灯行列で歩いて最後は芝居小屋旭座で鏡割りですから。

img_1.jpg

そういうDNAのまちなんですね。

なんていうか提灯行列というと伝統や地域密着をイメージします。

有名なのは野球の早慶戦で優勝すると神宮から大学まで行うというもの。
広島東洋カープも今年優勝して市民提灯行列していました。
(野球ばかりですみません☆)

実はこの提灯行列というのは、日本の伝統じゃないという説があります。
近代に入り、祝賀ごとで花火などを持って祝う西洋文化を受け入れ
て日本風にアレンジしたというもの。
事実、近代以降の戦勝祝賀などで頻繁に登場し始めます。

どうなんでしょうね?

一ついえるのは、我が国で神迎えで火は大切なものであるということ。
さまざまな伝統行事や年中行事で、神を迎えるときに火が重要になります。

たとえば一番シンプルなのは、神社祭礼で献灯として軒先に提灯をともすこと。
これは街灯のない時代、通常ない夜の往来を助けるためのものでもあるのですが。

一番は、お旅をされる神を家の中に迎えるためのものでもあります。

若狭のお水送りは火で清めるのもそうですが、火で神聖なものすべてを集めます。
神聖な水に、さらなる不老長寿のパワーを神仏迎えで注入するのです。

ちょうちん行列も松明行列も同じとしたら・・・。
祝賀もそうなのですが、次につながる新たなパワーを注入している行事なのでしょう。

旭座では鏡開き。
このあたりでは鏡割りとか鏡抜きともいいます。
これも伝統ですね。
神仏に供えていた鏡を開いて、それをいただく。
昔は割って吉凶を占っていたかもしれません。

米や米加工品をいただいて、幸をもらい祝賀するのです。

子ども神輿は邪を祓う大太鼓の音で入場。

そして最後は餅まきならぬ「菓子まき」(笑)

img_3.jpg

米や餅をまいて邪を祓い清浄にするのも伝統。
節分の豆まきもその流れ。

お菓子で邪を祓って・・・
これも時代の流れですが・・・
少しは餅も欲しかったな(笑)

以上、小浜らしい「祝賀行事」のご報告でした。

来年からは祝いモードから戦いモードですね。
そして、どれだけ魅力的な町になれるか。
魅力的な町にしていくか。
市民全体が同じベクトルで動くべき時となりました。

祝賀行事は「めでたい」で終わりじゃない!

新たなパワーをもらって、次につなげていくものです。

そういう意味で、本当に小浜らしい!
すばらしい神仏に感謝する祝賀行事でした。


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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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