ふるさと茶屋「清右ヱ門」


何回かご紹介しておりますが、
今日は上根来「助太郎」とともに10月に開館した「清右ヱ門」をご紹介。

遠敷丹後街道の町並みの中。
南に向かう鯖街道との交差点からやや西側にあります。

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地域の中でも目を引く広い間口を持った大型の商家。
築200年といわれる旧家です。
近代はラジオ店だったといいます。

昨年から福井県の補助を得て、「ふるさと茶屋」として整備されてきました。
丹後街道をめぐる観光客の休憩処。
そして、遠敷の活発な地域活動の拠点として活用されます。

地域住民と観光客が交流し、地域が活性化するといいですね。

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表の間に接して、このあたりではガッタリと呼ばれるアゲミセが復元されました。
玄関を入ると吹き抜けの長いトオリニワ。
展示室として活用されています。

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奥には付属屋がありますが、こちらまでは整備されていません。

母屋の座敷はオモテ、ナカ、オク。

DSC_2687.jpg

ナカノマには二階にあがる箱階段があります。

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オクノマからは、中庭とその奥には土蔵が望めます。
左の水場(トイレ)の飾り窓は三日月。

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右の水場(ダイドコ)の飾り窓は満月。

DSC_2693.jpg

この奥座敷は、裕福な商家の面影を残しています。

すでに地域活動や祭りの場、交流の場としての活用が進んでいます。
遠敷のまちづくり・・・元気です。

助太郎とともに街道観光と地域活動が融合した新しい光をもちそう。
古民家は、元の雰囲気が見えるだけに復元するのが一番。
後はどう魅せるか、どう活用するかというソフトです。

ソフト面では、重伝建の小浜西組を越えていきそうな気配です。
いや・・・景観保全も県の伝統的民家群として進んでいるし。

やはり、気持ちがある人が集っている地域は魅力的。

今後が楽しみですね。


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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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