吉野の発心門


今日は毎月七日の役行者さまのご縁日。

入峰一ヶ月前で南無南無。

ということで今日は、来月七日の蓮華会で
わたしたちが御輿をかついでくぐる発心門について。

DSC0041731.jpg

奥に見えるのが発心門鳥居。
右が蓮華宝輿で左が蛙飛びの蛙神輿。

正式?には銅(かね)の鳥居かな?
室町時代の建立で重要文化財になっています。

わたしたち若狭の衆は蓮華宝輿と蓮華桶を蔵王堂にささげるためこの門をくぐります。
もちろん翌日、山々に蓮華をささげるため、自己の修行のためでもあります。

山上へ向けて修行にでる最初の門。
行者たちはここから向こうを冥土と見たて発心します。
だから発心門です。

山上までは、この門を入れて四つの門。
金峯神社前の修行門。山上近くの等覚門、妙覚門と続きます。

ひとつ門をくぐるごとに俗界を離れて修行する決意を高め、
悟りに近づいていきます。

一日目は御輿を担いで発心。
二日目は修行門で心新たに、等覚・妙覚に近づきます。

二日目はもちろん苦しい修行ですが、
達成感や、新しい価値観、とにかく何か気づくことがあるかもしれません。

と、いうことで

入峰一ヶ月前。

今日も山への勧誘でした(笑)

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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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