大峯2ヶ月前

雨が降る前に定点観測

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雨前の曇る多田ヶ岳も美しい。
雨の匂いも心地よい。

若狭坊・・・
土日に少し歩いただけなのに若干股関節にきている。
毎日朝ウォークしていますが、やっぱり山は違います。
それなりに負荷がかかっていますね。

さて、
ゴールデンウィークを過ぎると
若狭坊の大峯蓮華入峯と若峯講の紹介が始まります。
毎年、苦しい山修行なのですが、なぜかこの季節から待ち遠しくなってきます。

若峯講は、小浜市域と若狭町上中地域の住民で構成している修験の講社です。
いわゆる行者講というもので「山伏」の世界です。
基本、入講審査などはありません(笑)
どなたでも、参加希望表明で自由にお越しいただけます。

講の基本行事は、年1回の奈良県吉野行きです。
世界遺産となっている金峯山寺の大峯蓮華奉献入峯に出仕するので、
大峯に登りたい方には安心安全な講です。
旅程は決まっていて7月7日~9日までの2泊3日です。

若狭地方は、古くは各区、各村に行者講があって
年に一度は各地から大峯へのお参りがあったといいます。
誰もが男になるための人生の通過儀礼だったのです。
でも、現在はほどんどが廃絶。

若峯講は、その受け皿として、興味のある方を拒みません。
すばらしい先達さんが多くいらっしゃいます。

一回だけ気軽に行者体験でも、ぜんぜんOKです。
入講すれば外には出してもらえない・・・というような宗教組織でもないです。
大峯山体験のツアー会社だと考えてくださいませ。

ただ、大峯はあくまで修行の地。
山での修行中は終始先達の指示に従っていただきます。
それを守れない方・・・と当初から分かる方は
もちろん参加をお断りいたします。

ちなみに若峯講の7月のお参りは、
現在多くの方が大峯山参詣する単なる洞川上り、同下りではなく・・・

一日目に吉野金峯山寺の蓮華会(蛙飛び行事)でみこしを担ぎ
翌日は蓮華を山の神仏に供えながら吉野上りで修行するという行事です。

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山に花を供えて歩くって日本人らしい行事です。
「蛙飛び行事」って全国的奇祭として有名です。

二日間の行事として奈良県指定無形民俗文化財。

それに参加できるって凄くないですか?
祭りの主役ともいえる重責も持っています。
しかも、吉野上りの参詣道は「大峯奥駈道」
世界遺産なのです。

貴重な体験になること間違いなし。
小浜のみなさん。
ご参加くださいませ。

若狭坊は単なる体験のつもりで参加しましたが、
その世界に魅せられて十年以上出仕しています。

もちろん、その苦しさから一度の体験で終わる方も多くいらっしゃいます。

山での修行は、いわば日本人特有の麻薬でしょうか?
はまると抜け出せません(笑)

若狭坊は在家先達として、日本人らしい情報や考えを少しでも還元できればと・・・
ということで、このブログを運営しています。

くわしくは過去ブログのカテゴリ
「若狭坊の大峯修行」
にたくさん書き込みあります。

参考にしてくださいね☆

※ 宗教勧誘ではありませんよ~
逆にものすごく宗教的な考えをお持ちの方はお断りするかもしれません(笑)
過去の日本人誰もが体験した異次元自然体験をしませんか?
という、ちょっとディープな旅行のお誘いです。

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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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