小浜蓬嶋楼の特別公開


小浜城下町の西部。
重要伝統的建造物群保存地区「小浜西組」

城下町(商家町)らしい町並みが続く地域です。

若狭守護武田氏が築いた後瀬山城跡と小浜湾に挟まれた
砂堆上に広がります。

山麓には戦国三姉妹の次女、お初の菩提寺の常高寺や
若狭の安国寺の高成寺
小浜藩酒井家の菩提寺で、八百尼比丘の入洞地がある空印寺など。

歴史を散策する最高のコースとなっています。

その小浜西組の端には・・・
「三丁町」という地域があります。

176三丁町

なぜ夜景??

そう
ここは町の端の茶屋町だったところ。

今も営業する料亭もあります。

小浜市の施設である旧料亭酔月は一般公開されており
喫茶や軽食も楽しむことができます。

街並みと食の館(酔月)

間口の狭い平入りの町家ではなく、大型で意匠をこらした建物が紅殻格子とともに
往時の繁栄を物語っています。

江戸時代から明治時代にかけては北前船の乗組員の憩いの場だったのでしょう。

今年4月からは、1年限定で、三丁町最大の料亭であった蓬嶋楼(ほうとうろう)が
特別公開されています。
明治時代の大型のお茶屋さんです。

7蓬嶋楼内部2

玄関を入ると、いきなり女将が座っていたであろう長火鉢のある帳場。
大きな神棚も残り雰囲気抜群です。
提灯箱なんかも並んで、時代劇の世界です。

2階へいくとメインの座敷。

p34_02.jpg

20畳以上の大広間。
主室が客座、次の間で芸妓さんたちが踊られたのでしょうね。

金屏風ほか調度品も見ごたえあります。

2階の別棟に入っても建物のあしらいがすばらしい。

階段もいっぱいあって迷路のようです。
お客様同士が出会わない配慮ですね。

蓬嶋楼の公開は、土日祝日のみ。
10:00~16:00となっています。

周辺にはカフェなども営業しています。

秋の小浜散策は三丁町で決定ですね。

若狭坊は昼間ではなく、夜にしか行かないところですが(笑)


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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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