日本遺産「御食国若狭と鯖街道」Vol.4


さて、またまたちょっと空きましたが
3番目のカテゴリーのご紹介です。

3.針畑越え 
  ―最古の鯖街道の歴史的景観―

小浜と京都をつなぐ最短で最古のルート。
沿線にはさまざまな伝承と神社仏閣が並びます。

若狭街道から南に折れ遠敷谷を行くルート。

harihata.jpg

その交差点は遠敷の町並みがすばらしい景観で残っています。
正直、熊川宿には負けていません。

onyuu.jpg

「かぼちゃ(カンボジア?)街道」
「わに(和邇?)街道」なんていう意味深な土地名も伝えています。
港だけでなく街道拠点として交易の場だったんです。

最古は若狭国府に直結した町。
そこから街道交差の要衝として栄えるとともに
一宮の門前としても栄えます。

hime.jpg

遠敷市庭は、中世には若狭の経済の大きな一翼を担っていました。

そこから南進すると若狭彦姫、神宮寺、白石神社などの由緒ある寺社。
針畑越えの峠道には、若狭彦の降臨を示すゴザ岩なんかがあったりする。

お水送りを仕切る秦氏の伝説や、良弁和尚生誕伝説、八百比丘尼の伝承など
古代の我が国を知る上で面白いです。

いわば海外と都をつなぐキーを若狭が握っているのです。

お水送り・・・

omizuokuri.jpg

まさにそうだと思います。
謎を含みつつ、面白い鯖街道ルートです。
もちろん、御食国としての成立とも関わるのでしょうね。

海幸山幸の伝説、聖なる水、これらは「食」の根源で。
不老不死の八百比丘尼伝説がある。
遠敷は小丹生で、「水銀朱」は不死の薬とされた歴史もありますから。

さて、今日はジャズの一日だぞ♪♪

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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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