守護所シンポジウム2@新清州会議

23日(土)

今日は伝統行事「松上げ」の日☆

夕方から雨(^^ゞ

でもなんとか火もつき、今年の五穀豊穣や火伏せを願うことができました。

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行事後は、主役の子どもたちと保存会の面々で集会所にお泊まり♫

肝試しをしたり深酒をしたりして楽しみました。


翌朝

みんなが眠る中、尾張清州に出発☆

守護所シンポジウム2@新・清州会議

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朝から清州の復元天守を眺め見て、清州市民センターへ意を決して入場。

ひさびさの研究会出席です。

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土日勤務の職場では、なかなか研究会にも足を向けられません((+_+))

本来なら2日間の日程すべてを拝聴したかったのですが伝統行事なのでしょうがない。

初日・23日の尾張・美濃の要の報告が聞けなかったのが悔やまれる。


でも、2日目・24日も・・・

なかなか魅力的な報告が続きました。

仁木さんの総論も頭を整理する上で参考になりました。


今回の守護所シンポジウムは10年前に行われた第1回から派生していて・・・


その時には30半ばに届かない私も発起人一同として参画していました。

当時、全国の中世守護所・戦国城下町研究の若手中堅どころが集まり、
各地を見て回って勉強し、酒を酌み交わして情報交換した。


垣根に縛られた既存の研究の限界からの脱皮・新提言へ向けて。

その糧が今の若狭坊の探究の根幹にあります。

だから、どうしても出席しなければならない研究会でした。

しかし・・・
今回も・・・

最後の結論、提言みたいなものは出てこなかった(笑)

これはある意味しょうがないことなのですが(笑)


当時、私と一部の地方公共団体の同志は、

「多様性」があり、統一的な復元モデルなんか提言できるはずがない!!

といって、「まずは方法論を主体にすべき!」と熱く語っていたのを思い出す(^^ゞ


しかし、この方法論的なものは全国で定着しつつもあるが、統一されたものには至っていない。

ここが統一されないと、同じまな板にのせて議論できないのにね。

文献・地理・考古・建築の垣根を越えた学際的研究がさけばれて久しいが、

まだまだ確立されていないことを改めて思った研究会でした。

かなり進展はしましたけどね。

えらそうなことは言えませんが

意外と地に足がついた市町村レベルの研究者の方がこういう意識を強くもっていると思います。

どんな切り口でも説明できる。
さまざまな切り口をまとめて説明する。

これがないと、市民のみなさまに「歴史を知ってもらう」が叶わないから。

それぞれの枠で生きる研究者からすれば、史料批判も専門性もない
「異端」
と位置付けられるのでしょうがね(笑)


ただ、現在の研究動向による全国各地の空間構造の復元提言。

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これだけあつまれば、これから10年の最高の資料となるのは間違いないでしょう。

発起人の皆さま、壇上・紙上報告のみなさま☆
本当にお疲れ様でした。

前回は『守護所と戦国城下町』という書籍刊行まで至ったが今回はどうなんだろう??


で・・・

各地の勉強会に一度も参加できなかったくやしさ。

なによりも前日入りしてみなさまと懇親できなかったさみしさが強く残りました。

当日入り後も、寝不足と疲れから、ほとんどみなさまにあいさつさえできなかったので。


でも、地域で精力的な砺波のN原さんや徳島藍住のS見さんとあいさつできただけでもOK。

考古・歴史学を基盤に地域づくりを推進する仲間がいるというだけで元気がでます。


いってよかった・・・

次は・・・10年後かな??

今回の「新・清州会議」では後継者は決まらなかったが(笑)


今回の壇上・紙上発表の若手新進気鋭の研究者と
わたしたちの世代が音頭をとらないといけないのでしょうね☆

そういう意味での「新・清州会議」だったのかな?



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テーマ : 史跡
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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