解禁☆


昨日は朝から家の周りが騒がしい・・・・

県外ナンバーの車も入ってくる・・・

そう。

県内のトップをきって南川のアユ漁が解禁になったのでした。

10374012_268222366694539_5081394832395899532_n.jpg

水量も少なくまだまだかな??

昔、大量にアユがとれると囲炉裏の上に吊るして燻製みたいにしていたらしい。
とある川沿いの集落では、子持ちアユの昆布巻きが珍重されていたらしい。

若狭坊の子供のときには、まだ川漁師の家があった。
料理屋に釣ったナマズを持ち込んで捌いてもらったこともあった。
子どもの時の楽しみの一つは川での釣りだったけど、そんな子供は今もういない。

どうしても「小浜」というと海の魚に偏ってしまう施策が多いけど
川の食文化も見直すべきですね。

ほんの300年ほど前には、南川の一番鮭が珍重されていたし。
将軍さまにお届けされていたのですから。

ところで・・・

解禁

って地域・自然をまもる日本人らしいシステムじゃないですか?

自然の幸を守り楽しむルールです。

アユ・カニ・鴨・イノシシなどなど。

山の口講なんかも、山を開く解禁のルールの一つに入ります。

解禁のことを「口明け」なんかとも表現します。


5月にお邪魔した野代区の「口開け講」

かぶらの漬物を最高の酒の肴とし、
この樽を開けることから名がついたといいますが・・・

何かの解禁を共同で行っていた一端かもしれませんね。

「講」には、そのような自然の幸に祈り、解禁するというシステムも含んでいます。

共同で、自然に感謝し、共食で地域コミュニティの団結を図る。

いまや「講文化」はすたれていく一方ですが・・・・

元気な地域は「新しい講文化」を構築し始めています。

肥大化した大きな行政から、地域への転換。
まちむらづくりの進展。

このような中で、講というものを今一度見つめなおせるといいな☆


スポンサーサイト

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
地域情報
417位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
中部地方
67位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR