サバサバとタンタンボウ

少しだけ雪が積もった14日。

沿岸の犬熊区でサバサバの調査☆

DSC_0170.jpg

戸祝いの一種なのですが、少子化のため戸祝いはされていません。

まず当番の禰宜家がバイを作成。

4日のツクリゾメで使った木(ヌルデの木の皮を剥いたもの)に藁を巻きつけ
松や藁でいぶして白黒のらせん模様をつけます。

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まずは本宮へお参り。

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その後、磐座のある奥院や辻々の堂や道祖神、山の神、阿弥陀堂などにタンタン棒をお供え。

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昔は、この棒を子どもたちが持って、夜に戸祝いがあったということです。

ただ戸祝いは5日にもしていて、14日のサバサバは豊漁祈願が強かったといいます。


サバサバ・・・

このらせん模様のバイは鯖の模様を模していたことに名があるとか・・・


おもしろいですね。鯖のマチ小浜です。


ちなみに同日のお隣の阿納区の戸祝い・舟祝いに用いられるタンタン棒も
同様の製法により白黒のらせん模様をつけます☆


小正月の海への願い☆

DSC_0169.jpg

自然に生きる神仏に感謝する心。
これぞ日本人。
いつまでも大切に守りつたえてもらいたいですね☆



若狭での戸祝い・舟祝い。

さまざまな伝承が習合した行事になっています。


キツネガエリ(キツネ狩り)やハリゴマ(春駒)が習合しているところもあります。

豊作・豊漁・家内安全無病息災・区内安全。



正月行事。

自然から神仏をお迎えし。

さまざまな願いがかけられ、さまざまな行事となったのですね。

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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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