ツクリゾメから戸祝い

思いのほか雪が少ない若狭小浜です。

今日は市内で「ツクリゾメ」が多く行われる(ていた)日となります。

でも、今はほぼ壊滅状態ですね。



金屋のFさんの家にお邪魔して調査させていただきました。

まず、モチバナと枡が供えられた神棚にお詣りします。

その後、箕にモチバナをばらして米の収穫の模様を再現します。

1389398178216.jpg

いやあ・・・豊作です!(^^)!


その後に水田に向かいます。

三又の若葉(ユヅリハ)をたて、枡に入ったモチバナを供え

DSC_0162.jpg

備中で耕します。


そして太陽が昇る東に向かって南無南無。


素朴ですが日本人らしい行事です。

米作に願いを込める神仏行事。

今の日本の伝統行事のほとんどは
突き詰めていくと、米の豊作を祈願・喜ぶものではないでしょうか?


でも、米作自体、日本人の最大の輸入文化だから・・・
そこから作り出された(融合させた)日本文化ですよね☆


今の時代。
海外からの文化が流入して、
伝統を守らず日本人らしさを失うという。

若狭坊はいつもひっかかります。
若者は新しい日本文化を創出していきます。
認めてあげましょう(笑)


お昼からは「戸祝い」の調査☆

1389409358624.jpg

神迎えの神事には子供がつきものです。

祝歌を歌いながら子供が各戸を回り、戸先をバイでたたいて家に神を迎えます。


素敵なバイには鶴亀などの絵が描かれており、子供たちの手作りです。

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田には豊作を司る神が、ユヅリハに乗って御降臨されました。

家には安全安心を司る神が、子供たちが依り代となり御降臨されました。




今年もいい年になりそうです♬♪



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テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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