山の口講の調査

昨日はユネスコ無形文化遺産登録記念イベント

「日本食文化」小浜から世界へ!

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おせち料理のキッズキッチンスペシャルバージョンの後・・・

まずは熊倉先生の基調講演☆

その後に、石毛名誉館長と松崎市長を加えての鼎談でした。

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心に残ったのは「食文化」の定義かな?


食文化というコトバを作られたのは石毛直道先生ですが、

一番小さい食文化は「家庭」にあるということ。

「和食」が遺産になる中、米食の一汁三菜をもう一度家庭から考えないと・・・


小浜から世界へ発信する中、家庭や地域という末端の食文化を見つめ直さないといけないと改めて思いました。



さて、本日は一二月九日。

市内のあちこちで「山の口」が行われました。


若狭坊は小浜市西部の加斗地区の法海・黒駒・荒木と早朝からハシゴ。


加斗地区は杉や椿、シイなどのご神木前に山の神を祀っています。

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早朝から戸主があつまり藁を燃やして神迎えをします。



特徴は・・・

本殿といわれる場所(神木前)と供と呼ばれる場所を併設すること。

注連縄に海草のホンダワラをつけて神のヨリシロとすること。

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うるち米と酒をまぜた「シロモチ」を神饌の中心とすることかな?

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また、いまは手に入らないけど山の神(女神)が嫉妬しないよう「おこぜ」を供えていたそうです。


法海区さんは飯盛寺さんとの関係で、神仏習合の行事となっていました。


素朴ですが「山」を思う日本人らしい行事です。

この日から、年明けの「山の口」まで山には入れません。

山の神を怒らせないようお気を付け下さい。


自然への感謝(神仏への祈り)の心。
敬う年中行事。
感謝のお供え。お供えをいただく。

こちらも「和食 -日本人の伝統的な食文化-」の大きな要素。

生活に埋もれている民俗文化財と食の地道な調査。

大切なのです☆




それにしても・・・

三時起きの調査は眠い・・・


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テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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