立冬・・・山の口・・・登山

冬の味覚・・・カニ解禁。


初物での晩酌☆☆☆

DSC_0102.jpg

おいしゅういただきました。


今日は暦の上で立冬。

月日がめぐるのは早いものです。


さて、若狭坊のまちづくり日記というものの・・・
最近は山日記(山伏修行記)が多い(^_^;)


なぜ???

それは「冬」が来るから。


基本的に日本人は冬に山に入らない。

若狭坊の本山の大峯山寺はすでに9月23日に戸閉式を行っている。

若狭地域でも12月9日前後に神が山に還られて山入りが閉ざされる。

冬山は荒ぶる神の住まうところとなるのだ。


これから・・・

どんどんと冬山の遭難事故が出てくる。

日本人の信仰をもう一度確認してほしい。



山へ回帰する団塊の世代。

その気持ちは日本人を取り戻したい!という体に宿った心。
山とともに暮らしてきた日本人ィアイデンティティがどこかにあるから。

すばらしいことではあるが、山の恐ろしさも確認してほしい。
神仏への挑戦も人間のアイデンティティにはある。
冬だけでなく「死」の恐怖を覚悟した心づもりは登山には必要だ。




昨日の武奈ヶ岳登拝☆

いきなり軽装で登山計画もないおじさんに山のルートを聞かれた。

計画もない。山の内容も知らない。なぜ登る?恐ろしくなった。

1000m強の武奈ヶ岳でも遭難事故が頻発しており、毎年命を落とす方もいるのに。
遭難碑や慰霊の造仏も至るところにある。

山をおろそかにすれば、冬でなかろうと神仏の怒りをかう。
低山だから・・・整備された登山道だから大丈夫は命取り。

紅葉のシーズン。16kmの行程の中で30名くらいのハイカーと遭遇した。

そのほとんどが中高年の単独行だった。

心配になる。
みんながみんなそうではない。若狭坊自体も中年の単独だから・・・


山は神仏から力をいただける所であり、かつ神仏の怒りをかうところでもある。


これからは、神仏が荒ぶる時期。

基本的には入らないが日本人。

わが国の山のプロである山伏や山師さえ山に入らない。

神仏に挑戦するときは「死」も強く覚悟してほしいものだ。

決して冬山のクライマー(西洋登山)を否定していない。
神仏の懐の冬山の美しさはすばらしい。

そういう覚悟のもと、体制を整え、臆病に挑んでほしいということ。


山は素敵なところ☆
だからこそ・・・備えは大事。

臆病なだけの若狭坊かもしれない・・・
あまり偉そうには言えない

でも山に入る時には臆病さは大切だと思う。
臆病ゆえ、慎重な装備、慎重な計画、体調管理ができるというもの。

修験者の山に入る前の精進潔斎や装束。
これらは恐ろしい山へ入る前の事前準備であり、装備でもある。

臆病さを忘れず、春からの暖かき山にみんなで楽しく☆

いきたいですね♪
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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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