特別警報から一夜明け・・・

台風18号の特別警報から一夜あけ・・・

台風一過の多田を南無南無。
自然の怒りを鎮めてもらうために。

NCM_1582.jpg

仕事柄、15日の深夜23:00に避難所開設の指示。
くぼたん米舞倶楽部の収穫祭の余韻から目覚め、すぐさま対応。

翌3:30には市内全域に避難勧告。多くの方が避難所に入られました。
若狭坊は15:40の解除まで待機しておりました。



早朝には避難所近くの飛川橋(通称:しょんべん橋)の落橋の一報。

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     (写真は水が引き始めた避難勧告解除時のもの)

  
地域に、特に子どもたちに親しまれた橋。
車社会から取り残されたような橋だが、夏はここで泳ぎ、遊び、橋から飛び込む。

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       (口名田の子どもの憩いの場・橋から飛び込む度胸試しの場だった・・・)


若狭坊の思い出が詰まった橋も一瞬で・・・
昔からしょんべんでも流される橋という由来がある橋名だが・・・
それでも・・・ね。


避難所からは増水した南川の姿が見える・・・
地域の消防団が地区内を点検し、さまざまな情報も入ってくる。

小浜の24時間降水量は観測史上最大の384㎜。
えらいこっちゃ。


今朝の新聞・・・

NCM_1585.jpg

かなりの被害が出ている。



その中心はやはり歴史上ラグーンを形成していた北川右岸地域。


昔は湊の入江として使われ、農地としての活用時も氾濫域の遊水地域というのが歴史。

そこに建てられた新興住宅地が大きな被害を被っている。



自然地形・歴史変遷から学ばなければいけない。
考古学の遺跡調査をしても、この地域で生活が行われるスパンは各時代とも100年もない。
水害による生活放棄をしていることを顕著に示す。
なぜ山際に伝統的集落が密集しているのか。根拠があるからだ。


自然を制圧することはできない・・・。

自然の荒ぶる神に鎮んでもらうよう祈ること。
確かな歴史の根拠を示して土地利用の再考を図ること。
山を再生させること。

個人的には河川を改修する。堤防を築くより大切なことだと思っている。

でも何よりは被災された皆さまを助けること。
日本人の助け合いの精神をもとに・・・。


それと・・・
多くの県内外の友人・諸先生方、ご心配いただきご連絡いただきました。
ありがとうございます。

自然とともに生き、人に助けられてこその若狭坊です。


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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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