六斎念仏御出演☆伝統文化フォーラム

三月三日(日)伝統文化フォーラム。

奥窪谷(おくくぼたん)の六斎念仏さまに御出演いただきます♪♫


なぜ!?って?

ひとつの伝統文化を継承する「かたち」のモデルだから・・・



奥窪谷の六斎念仏(福井県指定)は、一月の仏法始めから一〇月の鉦納めまで毎月一四日の六斎日に各戸もちまわりの宿の仏前に「南無阿弥陀仏」の軸をかけて回ります。

近年、盆のみに行われるところが多いですが、六斎念仏の根幹を伝承しています。


おもしろいのは、八月一七日の十七夜や九月の二百二十日には、区の観音堂で上演されること!

この時には、小浜の都市祭礼に見られる黄色のカンバン・花笠に身をつつんで舞われます。

さらには、三六斎という青年の舞いは、天狗・ひょっとこ・おかめが登場。
おかめを天狗とひょっとこが取り合う滑稽な舞いを披露します。

ろくさい


エンターテイメントになっているのです。
観音さまの開帳のときなんかは、神楽笛が伴奏に入る(^O^)/


これを悪としてはいけない。

伝承は住む人の心意気によって継承されている。
このことも一〇〇年以上続き、すでに伝統となっている。


「ただ守る」
だけでは続かない。

「楽しく」「今風に」が伝承のキーだと思う。
ただし、行事の根幹を忘れずに。

伝統文化ではなく、続いている行事はイコール現代文化なのだから・・・


くぼたんはこのような行事が沢山あり、地域のコミュニティーが維持されている。

でも、各種の講は負担となり、それぞれが合併簡素化しているところが市内にあるのも現状だ。わたしも若い時には少なからず「面倒・・・」と思ったこともある。

でもそれでいいのか?
日本人らしい地域コミュニティーは講文化で守られてきたのではないか?

そう思う昨今なのです。


伝統文化と食の調査でも改めて思った。

伝統行事や年中行事で食すハレの食はごちそうだから変化するのは当たり前。
でも、健康面などで和食が注目される中、もう一度、講のお膳を考えるのもよい。

さらには神仏に供えるものは、感謝の心をこめて地のものにしたい。
お供えものには何かしらの意味があって、地域の特色を示しているから。
神仏に感謝するのなら、今の地の特産品を供えることを再考してもよい。


伝統を守る、継承する。

これを深く考えるフォーラムになれば・・・と考えています。




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テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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