文化財点検の一日


今日は雨。

週末からは、またダルママークがついていますね(@_@。



さて、この季節は・・・
文化財の防火に関する取り組みを行っています。

昭和24年1月26日に法隆寺金堂壁画が焼損したことを契機に、
文化財の防火を考える日が設定され、
1月26日は文化財防火デーとなっています。

全国でこの日を前後してさまざまな取り組みが行われているんですよ☆


小浜では・・・

21日~23日まで、市内の約50カ所の文化財管理者を回って防火の状況を確認中。
26日には国宝明通寺で火災防ぎょ訓練を行います。


若狭坊は本日。
「若狭の龍」多田ヶ岳の尾っぽの文化財をめぐりました。


まずは妙楽寺。

だんだん消防設備も古くなってきている。

NCM_0989.jpg


管理者のみなさまも大変です。


妙楽寺は本堂や御本尊が国指定ですが・・・

お地蔵さまも有名☆

NCM_0990.jpg

いまでも子供の成長を願うみなさまの篤い信仰で守られています。

若狭坊は・・・
御本尊前で般若心経。
護摩壇前でお不動さまを南無南無。


次は円照寺さまへ・・・

NCM_0993.jpg

査察が終わって金色に輝く国指定の大日さまとお不動さまを南無南無。


次は大智寺さまへ・・・

ここが管理の神社脇のお堂に鎌倉期の十一面さまがいらっしゃいます。
昔は長滝寺といったそうな。

近くには滝があり、多田ヶ岳の登拝拠点でもあった場所。
寺の名前・十一面さんからみれば、中世に白山信仰の影響を大きく受けたことがわかりますね☆


つぎは永福庵さまへ・・・

江戸時代に曹洞宗を地域で大きく再興された面山禅師の隠棲地です。

NCM_0995.jpg

静かな谷の風景に溶け込んだ、いい寺院です。



お次は谷田寺さまへ・・・

すばらしい国指定の千手さまとお不動さま毘沙門さまがいらっしゃいます。

正面には多田ヶ岳。いい遥拝場所ですよね。
また、境内は山王さんもあって、古代からの神仏習合の受容がよくわかります。

NCM_0996.jpg

素敵な森です。


最後は谷田部の薬師さまへ。

何度か御紹介させていただいております。
近年参拝の方が増えたため、地域の方々で看板が設置されました。

NCM_0997.jpg

いずれも多田ヶ岳西麓の素晴らしい寺院ばかり。

いまも静かに龍のしっぽをお守りされています☆

管理者の努力と地域の篤い信仰に守られて・・・



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テーマ : ☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆
ジャンル : 地域情報

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守り伝えていくもの

悠久の時代から大切に守り伝えられる若狭の国の至宝の数々。
本当に先人の方々の深い信仰心には頭が下がります。
その大切にされてきた文化財だけでなく、それを支えてきた「こころ」も今に生きる私たちが、後世に生きる人々に守り伝えていけるといいですね。


Re: 守り伝えていくもの

妙吉祥さま

まさにその通りですね。
「こころ」があるからこそ守り伝えられてきた若狭の文化財です。

これから若狭の社寺に求められるのは信仰心そのものだと思っております。

各寺院さまには若い次世代の息吹も芽生え、ここの必要性を感じていらっしゃる
方々もあります。

一緒になって「若狭小浜になぜ信仰の至宝が伝えられたのか?」を追求し
発信していきたいと願っております。
プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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