遺跡の調査


小浜では近年、若狭守護の居館跡を調査しています。
小さな小さなトレンチ調査ですが。

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遺跡の調査
いわゆる発掘調査ってどんなイメージですか?

公共事業の中で遺跡の破壊と記録保存を進めてきたわが国。
もっとも技術や方法論が発達しています。

一方、増大する調査の中で多くの人が調査員として採用され、
能力や資質に大きな差が生まれてきたのも事実です。

ちなみに・・・若狭坊は最近は現場に出させていただけません(@_@。
さみしいものです。

でも、いろいろな調査を見学させていただく中で、
なんちゅう~現場やねん!!!
みたいなものも多くあります。
(小浜の現場もえらそ~に言えないものです(泣)・・・)

一般的には、やみくもに掘るお宝発見隊みたいに思われますが、
そんなもんじゃないのですよ。

ものすごく理論的な考えをもたないとできない仕事です。
かつ、作業員を使いますので、人間的に認められる現場管理も必要です。

頭が柔軟で、可能性のアイテムを多く引き出し、これを整理する。
よりよい労働管理で、効率よくかつ楽しく現場を運営する。


歴史好きや土器マニアだけでは、到底できない仕事なのです。

指導も大変なものなのです。
ぜんぜん変わりませんが(泣)

ちなみに福井県立若狭歴史民俗資料館では、
来年の2月2日~3月3日まで
若狭坊が調査を担当した若狭神宮寺のテーマ展

「発掘された若狭神宮寺」

が開催されます。

お水送りにあわせたテーマ展。ぜひお越しを!


しかし・・・

調査担当の若狭坊に相談や話し合いも何もない展示・・・

ヒトのつながりも希薄になったものです。近くにいるのに。

むかしはヤイヤイ言いながら議論して組み立てていたのにね。



いやいや取り上げていただけるだけで、ありがた~や。
調査担当者で出来ていないのだから。

若狭小浜の情報発信ありがとうございます。

これからもよろしくね☆
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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