蓮華会峰入り準備

七日から奈良吉野へ。


毎晩、仕事系会議・体協・野球などがあるので、せっせと夜中に準備中。


七日は吉野金峯山寺の蛙飛び行事に参加。
八日は終日奥駆道を吉野から山上大峯山寺へ二四㎞練行します。
あわせて金峯山寺の蓮華会といわれ、奈良県指定無形民俗文化財。
修験者の伝統ある行事です。

小浜への帰還は九日の夜になります。
このブログUPでしばらく音信不通になりますのでよろしく(^O^)/

準備。
鈴懸衣(すずかけい)と浄衣、手甲脚絆(てっこうきゃはん)、頭襟(ときん)。

NCM_0386.jpg

鈴懸は修験の入峰の法衣です。山袴+白地下足袋は山を歩くのに快適装備です。
鈴懸は曼荼羅や五鈷鈴を表しており、諸仏に守られながら行じることができます。
わたしの浄衣は護持院桜本坊のもので、神変大菩薩さまとお不動さまが刷ってあり、山上のご朱印をいただいております。
手甲脚絆は大切な手足を守ってくれますし、頭襟は頭も守ってくれます。
頭襟は一二のヒダがあって大日如来さまの五智の宝冠を表しています。



結袈裟(ゆいげさ)に引敷(ひっしき)に螺緒(かいのお)。

NCM_0387.jpg

このボンボンが山伏!ですよね。天台系はこの結袈裟なんです。色によって在家や出家、
階位などがわかります。
引敷はお尻あて。峰中で座るときお尻を守ってくれます。獅子に乗って法性に入ることを表しています。
螺緒は、両腰にもつ非常時のザイルですね。



錫杖(しゃくじょう)と最多角念珠(いらたかねんじゅ)と斑蓋(はんがい)。

NCM_0388.jpg

修験者の行には欠かせません。私の錫杖は古物商で一目ぼれした大正期ころの古い品。
念珠は普通の梅製品です。そろばん玉なんですよ。斑蓋(桧笠)は雨日よけ。母の胞衣(胎盤)を表しています。
笠は自家製の柿渋を塗布して、防水・耐久を高めています。
日本の伝統建築や産品には昔から使われている生活の知恵ですね。

法螺は法螺師でないので持っていきません。

さあ準備万端!!

九年目の蓮華入峰。いいお行となりますように…

スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【蓮華会峰入り準備】

7日から奈良吉野へ。毎晩、仕事系会議・体協・野球などがあるので、せっせと夜中に準備中。7日は吉野金峯山寺の蛙飛び行事に参加。8日は終日奥駆道を吉野から山上大峯山寺へ24㎞練行

コメントの投稿

非公開コメント

蓮華奉献入峯

若狭坊様 この度はありがとうございました。心配していました天候も良く、新客として蓮華奉献入峯修行に参加することができました。足元は白の地下足袋、頭には金峰山寺の手ぬぐいを鉢巻として巻いてはおりましたが、それ以外は普通の山行の格好のままでした。
若峯講の方々の中から、40歳前後で方で、年代物の錫杖をもっておられたり、算盤数珠の方のお姿を探しましたが、杖に書いてあるお名前が違っていたり、これが若狭坊様と思える方はわからず仕舞いで、残念ながらお声掛けはできませんでした。
またの機会にお話しせよとの思し召しでしょうか。
様々な体験を重ねることができました。今はどのように整理していけばよいのかと思っています。ご縁がありましたらまたの機会に是非。
斜体の文

Re: 蓮華奉献入峯

いわもと様
お疲れさまでした。そして無事満行おめでとうございます。
いい天気でよかったです。
私は結局ほとんど道中奉行さんとシンガリを行っていたので新客さんとお話する
機会がなかったですね。残念でした。

私もなぜ山に行くのか…今でも整理中です。
また機会があればぜひ。
プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
地域情報
614位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
中部地方
93位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR