へしこなれずしの道


内外海から若狭湾を眺める。

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どうしても観光をしていると青空の写真をもとめるけれど・・・
こういう写真もいいもんだ。

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やはり、さまざまな面に対応できるストックが必要だな!


さて、昨日は東京の有名なレストランの総料理長をアテンドして
小浜の水めぐりからへしこなれずしを求めて湾岸へ。

まずは鵜の瀬から津島名水、雲城水とたどります。

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若狭の食の根本を支える水

森から里へ、そして海、海産物。

生命の根本をささえる聖なる水があるからこそ、豊かな食を育んできた。

御食国の時代。
食を奈良や京都へ供給するだけでなく
お水送りとして、水まで届けていた若狭。

そんなことをおしゃべりして、
現役の山伏であることを話して
とっても驚かれ(笑)

最近修験者であることがネタになりつつあります。


さて、御食国の時代。

都に送られていた海産物は鮓(なれずし)として供給されてきた。

その歴史も若狭には残っている。

お昼はかどのさんのところで美味しいへしこづくし

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その後、田烏のなれずし名人佐助さんのところへ。

へしこ蔵を見学させていただき
いつものレクチャーを受ける。

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スローフード、食の達人、無形文化財と関わってきた若狭坊にとって
ほんとうに注目されてきた現在の状況はとってもうれしい。

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さらになれずし文化が継承されていくことを願っています。


すしは保存からうま味の追及に時代とともに変遷している。

小浜のなれずしが、へしこから浅なれさせるのがその典型。
生臭さはなくなっている。

今、へしこでも生臭さや現代風のうま味を出すため
酒・醤油・みりんなどのうま味調味料を添加する地域もある。

悪くはないが、昔ながらの小浜の製法、うま味の追及もすばらしい。

浅なれの追求型で小浜で成功したのが「小鯛のささ漬け」

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小浜の食文化の発展をとめることはできなのです。

そこに少しだけでも関わっていければ幸せです。

最後は休館日ですが無理をいって食文化館を見学。
若狭坊がかかわった小浜食文化の発信基地です。

食文化館の活動と小浜の食の歴史、そして美味しいものの追及。

これが合わされば小浜の観光まちづくりは無敵です。

だからこそ、「御食国若狭と鯖街道」に全員が集中しなければいけない。
なのに職場では、どうしても時間が経過するとブレが出てくる。

新幹線開業までの新しいまちづくりを考える。

とっても大切なことですが、
もうテーマは決まっているのにね。


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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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