会議のメンバー

うろこ雲がきれいな朝の空です。
ウォーキングもここちよい季節となりました。

さて、仕事柄会議を主催することが多いのですが、
まあ、その内容によりメンバーや進め方を選択しています。

仕事柄、各種団体長あるいは団体推薦という構成が多いのですが・・・
最近は、極力団体推薦していただけるキーマンを先にピックアップします。

10年ほど前から事業を主担当するようになってからは、
専門的、あるいは政策的に大事な仕事は、キーマンを数人しぼって
事前レクやら何やらで、会議自体がスムーズにいくようにするという
ちょっといやらしい方法をとっていました。

でも、これを上手にしすぎると形だけの会議が見え見えになり
参加者のモチベーションがあがらないんですよね。

ちょっと前からは、「考えが近い仲間」を集め、わきあいあい
ゆるく会議をして、大きな枠をきめてキーマンと実行していく
というような会議が多くなりました。
まちづくり系では、この進め方がしっくりいきます。

ただ、事業の位置づけみたいなものは、キーマンだけしか
共有できなくなって、尻すぼみになることもあります。

今年、若狭坊が主催している会議はちょっとチャレンジ。

さまざまな思いをもっている、そしてこれまで実行してきた
野武士軍団を集めてみました。
まあ、言いたいこと言われます(笑)

でも、それぞれに的を得ています。

だれかが、キーになる発言をしてまとめようとしてくれます。
奇抜な発言にはブレーキをかけようとする人もいます。

言ったからには一緒にやろう!と声がけもしていただけます。

まあ、野武士軍団だけど、いままで御一緒させていただいた
ことが多いだけに

「おまえら事務局が勝手にやれよ!」

じゃない方向に向かいます。

ありがたいことです。
やっぱり、さまざまな活動に出て、幅広くネットワークを持つ。

仕事に一番必要なことだと実感します。
日本文化は独裁ではなく歴史上合議制。

理解と融合で作り上げるという特質をもつのが日本人。

若狭坊は仕事はプロとして自信と誇りをもっているので
このような会議だど「イラッ!」とすることもままあるのです。

若い時は、即時に他人否定発言もしていました(笑)

でも、待ってがまんしていいものにしていく。
事務局はガマンで極力、自己主張をしない(結構つらい(笑))。

これだ!という発言に上乗せして方向性を修正する。
これは本来、意識を共有する議長にしてもらうものだが、
望めない場合は控えめに上乗せする(腹黒いか?)。

大人になったのか?
いやらしくなったのか(^^ゞ

まあ、いずれにしても修行の成果かな?

ただ、野武士は難しいですよ。
力がありますから。

力を最大限に生かされている方は殿様に近くなります。
だから、否定されることを嫌われますし、
違う方向に向かうとモチベーションが一気に下降します。

浪人として地域に密着している方は、そんなことないですが・・・

いいことをしようとする時、
成りあがり実績・人望がある殿も必要(家来に嫌われている人はダメですが)
老若男女と密着した真の力をもつ野武士も必要。

若干イライラ感は抜けませんが、楽しめるようになってきました。


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戸閉の多田ヶ岳登拝


週末に入っていた仕事がキャンセルになった。

ラッキー☆

小坊主もめずらしく野球練習が休み。

ということで急きょ京セラドームへGO!!

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くしくも若狭路キャンペーンの日。

ドームのまわりは若狭ののぼり旗だらけ。
若狭路のゆるキャラも全集合でした。

一日野球デーの翌日の日曜は・・・

大峯も戸閉めしたことだし若狭坊も登らないと・・・

ということで多田ヶ岳登拝しました。

天気予報は良いのに雨・・・
頂上もみえていないが行くのは今日しかない!

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9時15分 妙楽寺を南無南無スタート

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林道に落ちる「ころび」を踏みしめ、9時30分、波瀬戸の滝から山道へ

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本格的な山は、7月の蓮華入峯以来。
体・・・なまっている・・・
最初の急登で引き返そうかというような気になってしまった。

しんどくて何度も来た多田なのに、数回道を外してしまう。

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ガスの中。
雨の中。
体力不足。

山は怖い。
山をあなどってはいけない。

11時15分
バテバテで山頂着。遅すぎる(笑)

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ちょっと息を整えて、北側にあるお不動さんと神変大菩薩様前で勤行。

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まだ、12月の山の口までに時間があればどこかで修業のつもりですが
一応、今年の山行締めです。

いつもなら360°パノラマな山頂ですが何もみえないので
おにぎり2個を急いで食べて11時50分下山開始。

突然出会うイノシシに驚き、なんどか激しいシリモチをついて・・・

13時すぎに波瀬戸の滝着でお礼の勤行をして成満。

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月見酒をした後の朝は筋肉痛です(笑)

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さあ、1週間が始まるぞ。

杉がもたらすもの


中名田(深野薬師・田村薬師)に行けなかった・・・

文化財に携わる者、修験者としての失態です(+o+)

FBなんかで色々行かれた人の話題をみてお参りした気分になっています。


さてさて・・・

御開帳といえば、杉のアーチです。

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というか・・・若狭坊の家の周りでは、御開帳といえば
間違いなく結界のところに見られます。

日本では古くから祝賀行事で「緑門」として親しまれてきました。
日清・日露戦争の凱旋門としても有名です。

全国では小学校の運動会でアーチとして今でも親しまれているところがあるようですね☆


さて・・・
杉がもたらすもの。

若狭坊には、いや~な春の花粉が第一に思いつくのですが。

「杉」は、古くから日本の神の木。

すくすく育ち大木になるところから、子宝・子どもの健康・長寿に欠かせない。
また、大きな木となるため、まさに神木、依り代になっていく。

独特な香りを持つため、魔を払うものとしても用いられます。

杉門(アーチ)や、酒蔵の杉玉がまさにそれですね。

白檀や伽羅などの香木の代わりに線香にも使われますね☆

香りが弱く、煙が多いので屋外の墓参りや仏教行事などに重宝されます。


ということで、杉は日本文化に古くから根付いているもの。


そうそう・・・

まもなく若狭姫神社の遠敷祭。

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千年杉ライトアップに奉納される太鼓と神楽は幻想的ですよ。

シルバーウィーク明け・・・

みなさん楽しいシルバーウィークを過ごされましたか?

若狭坊は全身だるい早朝です。
早朝ウォーキングも休んで、横になってブログをかいています(笑)

さて・・・
休みになると、いろいろなイベントが重なるのです・・・
これから11月までは、ほとんどカブリ日程となっています。

若狭坊のシルバーウィーク☆

19日(土)
  ● くぼたん運動会 VS 小浜放生祭

 放生祭の県の総合調査が今年から入るということで、担当の調査員の方から協力を依頼していましたが、県担当、市担当から何の連絡もなく 結局地元の準備優先。
 くぼたんらくし午後から準備して夕方から呑む。
 前日もダンス練習で飲んだような気がするが(笑)
 放生調査となれば仕事みたいなものだから、こちらの方が落ち着く。


20日(日)
 ● 朝から第44回くぼたん運動会。


 放生調査なしということで秋空のもと1日くぼたんを満喫。
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 去年は鳥取の鯖サミット参加でこの運動会は欠。
 うっぷんがたまったのでした(笑)

21日(祝)
 ●二中校下学童野球 VS 鯖サミットin鳥取 VS 米舞稲刈


 旅行がてら鳥取行きを決定していたのですが・・・
 野球の大会当番が口名田ということで・・・
 昨日の酒が残る中、早朝から夜まで・・・
 つかれた・・・
 
 友が帰ってきているということで「夜飲もう」と約束していたが・・・
 地域の用事が入りキャンセル(+o+)
 夜遅くl、結局家族サービスなしな連休になりそうなので、秋吉ディナー。
 やっぱり秋吉は旨し!!!

22日(祝)
 ●米舞稲刈 VS 中名田の御開帳


 これは稲刈にいかざるを得ない。
 おいしい1年間の米を食べるためだから。
 昨日も行けてないし・・・
 ということで1日ハードな作業をこなし。
 ナイター稲かりもあり。
 夜から収穫祭で飲んだのでした。

23日(祝)
 ●新チーム初練習試合 VS 中名田御開帳


 新チーム初の練習試合。審判が足りそうにないということで 朝から高浜へ・・・。
 おるやん!!何のために来たか・・・
 17年に一度の御開帳を見逃してしまった・・・
 けど、まあ、大敗の新チームの状態は確認できてよかった。

ということで・・・

仕事や仕事関係のモチベーション、ネットワーク交流を犠牲にした地元密着型休みとなりました。

かなり欲求不満です。

このあたりのバランス。
これから大切になるなぁ。

ということが、11月まで続いていきます。

今までのハードな予定に少年野球が入るとしんどいねぇ~。
でも、これをないがしろにすると難しい問題もあるから・・・

予定を組むだけでシンドクなってきます。

日本遺産のパネル展


やったね☆

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若狭坊は30年以上のホークスファンなのです♪

末期弱体化した南海ホークスから・・・
福岡移転後の苦悩のホークス・・・
王ホークスの全盛期とクライマックスの苦悩・・・
王チルドレンともいえる秋山・工藤ホークス。

まさに

最高潮ですね☆☆☆

あとはクライマックスを余裕でかって日本シリーズ4タテで終わりですな。

日本一・・・

から

日本遺産の話題

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担当にあるまじき・・・ですが
終了間際にようやく観覧させていただき(^^ゞ

日本遺産パネルを1Fホールに設置しました。

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日本遺産をストーリーにわけて説明し、

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街道の景観や街道沿いの歴史遺産を網羅しています。

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認定記念の企画展は23日までですが・・・
このパネル展は10月中ごろまで実施しています。

その後は小浜市・若狭町の各博物館や観光施設で巡回展です。

軽くて可動式なので、地域の公民館などで展示される計画をして
いただければお貸しすることも可能です。

お気軽に若狭坊までご連絡くださいませ~。

日本遺産「鯖街道」フォトコンテスト


残暑なき秋☆

でもイマイチ食欲も増進しない・・・

まあ、夏の暴飲暴食から体重を元にもどすチャンスです♪


さて秋真っ盛りの小浜では

「てんこもり小浜フェスタ!2015」

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開催中です。

食・祭り・文化・さとうみ体験など豊富なメニュー。
若狭小浜の魅力がたっぷりです。

詳細は ⇒ こちら

お勧めは「てんはま丼」まつりかな?

各店舗が最高の海鮮丼をご用意いたします。
小浜でてんはまパンフレットを入手されますと割引券もついています。 


でも・・・
食だけでなく・・・

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日本遺産

「鯖街道」フォトコンテスト


海と都をつなぎ、さまざまな文化を受け入れてきた若狭小浜。

素敵な風景、素敵な写真お待ちしています☆


小浜蓬嶋楼の特別公開


小浜城下町の西部。
重要伝統的建造物群保存地区「小浜西組」

城下町(商家町)らしい町並みが続く地域です。

若狭守護武田氏が築いた後瀬山城跡と小浜湾に挟まれた
砂堆上に広がります。

山麓には戦国三姉妹の次女、お初の菩提寺の常高寺や
若狭の安国寺の高成寺
小浜藩酒井家の菩提寺で、八百尼比丘の入洞地がある空印寺など。

歴史を散策する最高のコースとなっています。

その小浜西組の端には・・・
「三丁町」という地域があります。

176三丁町

なぜ夜景??

そう
ここは町の端の茶屋町だったところ。

今も営業する料亭もあります。

小浜市の施設である旧料亭酔月は一般公開されており
喫茶や軽食も楽しむことができます。

街並みと食の館(酔月)

間口の狭い平入りの町家ではなく、大型で意匠をこらした建物が紅殻格子とともに
往時の繁栄を物語っています。

江戸時代から明治時代にかけては北前船の乗組員の憩いの場だったのでしょう。

今年4月からは、1年限定で、三丁町最大の料亭であった蓬嶋楼(ほうとうろう)が
特別公開されています。
明治時代の大型のお茶屋さんです。

7蓬嶋楼内部2

玄関を入ると、いきなり女将が座っていたであろう長火鉢のある帳場。
大きな神棚も残り雰囲気抜群です。
提灯箱なんかも並んで、時代劇の世界です。

2階へいくとメインの座敷。

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20畳以上の大広間。
主室が客座、次の間で芸妓さんたちが踊られたのでしょうね。

金屏風ほか調度品も見ごたえあります。

2階の別棟に入っても建物のあしらいがすばらしい。

階段もいっぱいあって迷路のようです。
お客様同士が出会わない配慮ですね。

蓬嶋楼の公開は、土日祝日のみ。
10:00~16:00となっています。

周辺にはカフェなども営業しています。

秋の小浜散策は三丁町で決定ですね。

若狭坊は昼間ではなく、夜にしか行かないところですが(笑)


深野の薬師もご開帳


久しぶりに何もない??週末でした。

木曜日は、若狭町三方の語り部の勉強会で日本遺産レク。

夜9時前に終わって、ひさしぶりに「きららの湯」でサッパリ。

IMGProq43.jpg

外観は千と千尋の世界。
中は縄文?の世界です。

金曜日の夜は、くぼたん運動会の選手選考という名の飲み会でした(笑)

土日は稲刈りの予定空けだったのですが・・・
延期ということで・・・

ウォーキングしたり濱の湯いったりしてリフレッシュです。
ちょっと仕事にも行きましたが(^^ゞ

日曜は朝六時から来週のくぼたん運動会に向けての草むしりです。

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各家から1~2名参加してくさむしりするのですからスゴイですよね。
いいコミュニティです。

さて、田村薬師ご開帳の情報を前に書き込みましたが、
深野の薬師さんもご開帳です。

DSC_1586.jpg

小浜というと、観音さん
特に羽賀寺の十一面観音が有名なのでそのように思われがちですが・・・

実は薬師さんの里です。

若狭の根本信仰を考える上で大切な、多田寺も若狭神宮寺そう。
若狭国分寺にもおわす。
今回の中名田の里とも同じ田村麻呂であれば明通寺もそう。

飯盛山周辺もそうなのです。

また、ゆっくり薬師の謎をかいてみます。

ということで、深野の薬師さんの開帳には三味線ステージや
少し前に復活した深野神楽など楽しみな演じ物がでます。

シルバーウィークの中名田は賑やかです。

田村薬師まもなくご開帳

秋の神社祭礼が目白押しの若狭小浜ですが・・・

今年も若狭全域での秘仏公開があります。

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今年の目玉は高浜町の中山寺と馬居寺の馬頭観音坐像でしょう。

でも、小浜においても国宝明通寺三重塔の内陣公開や、
数多くの重文、県・市指定文化財の秘仏が特別公開されます。


若狭坊の今年の目玉は・・・

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お隣の中名田地区にある田村薬師さんの17年に一度の御開扉です☆

いにしえから霊験あらたかな薬師さんと知られ、多くの参詣がある薬師さんです。

坂上田村麻呂創建を伝え由緒ある長田寺の御本尊。

ぜひおまいりください。

岩井谷にはイワクラに護られた田村薬師奥の院もあります。
若狭坊が調査した時には、破損仏ですが、
平安時代の十一面観音さまや蔵王権現さまがおわしました。

由緒ある長田寺ですが、江戸時代の終わりに火災にあい、
本堂や旧の御本尊は消失しています。

すぐに復興されましたが
本堂の屋根裏には真っ黒に焼けた旧本尊がおわしました。

非常に古い大般若経の焼けたものも伝世しています。

そうそう・・・

神仏の里ならではで、
蔵王権現さまが神社におわすことを前記しましたが、
行者講も残っています。

8月の終わりに田村川でみそぎをされ、
小村城跡にある行者尊阿弥陀堂にお参りされます。

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まさに神仏の里です。

17年に一度のチャンス。

ぜひ田村薬師にお参りください。

稚児行列や神楽の奉納も予定されています。


秋祭りは色々


金曜日・・・

OBAMA秋のお魚総選挙メニュー発表会に参加。
日本遺産認定記念の、サバや御食国の幸を活かしたメニューが盛りだくさん。

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おいしいですよ~

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小浜の鯖といえば、まるごと1本の濱焼き鯖♪

それに・・・

DSC_1575.jpg

へしこかな?
写真のように焼き鯖にスライスへしこがついたメニューもありました。

ぜひ秋はお魚をもとめて若狭おばまへお越しください。

さて・・・
外にでると、小浜の町をあるく大行列・・・

なんだ?
安保法案系のデモか?
原発系か??

DSC_1580.jpg

と思ったら・・・

母校、若狭高等学校の文化祭開会を知らせる仮装行列でした(笑)

若狭坊が学生だった約30年前にもありました。
醒めきった学生だった若狭坊は参加していませんが(笑)
まあ、あの頃はダメなやつでした。
(いや・・・今もか)

土曜日は小坊主の運動会。

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金次郎さまの後ろから観戦です。

いまや運動会や体育大会というネーミングは減りつつあり
「体育祭」ですね。

おまつりなのです。

日曜日は・・・

朝から

重伝建地区の小浜西組から鯖街道起点のいづみ町界隈でおこなわれた
「旨いもんすごろく」のお手伝い。

雨で大変でしたが、
若狭坊は前半戦はひたすら豚丼対応。
後半戦は黙々と若狭牛ステーキをやいていました。

片づけを失礼して・・・
肉の香りをただよわせて、くぼたんへ帰ります。

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地区の観音堂の御祈祷法要におまいり。
六斎念仏の奉納を観た後は、知り合いのおうちで深酒(笑)

夏から秋にかけては毎週末くぼたんで酒におぼれています。


小浜放生祭の音色

9月です♫
秋です♪

若狭地方最大の秋祭り「小浜放生祭」の季節です。

日本遺産(小浜放生祭)3

街のあちこちから、夕暮れになると練習の囃子の音が聞こえます。

練習風景を見ながら、街を散策するのもいいですよ。

福井県指定無形民俗文化財ですが、
今後詳細な専門調査が実施されていくと小耳にはさみました。

日本遺産(小浜放生祭)2

さて、小浜放生祭は、小浜八幡宮の例祭で
そもそもは「放生会」が行われていました。

放生会は生きる糧として1年殺生してきた鳥獣への感謝を込め
捉えた動物を野に放つという仏教思想の強い行事。

ただ、現在の小浜の放生祭では鳥獣魚類を放つことはしていません。
本殿向かって左側には、神事で生き物を放つ放生池っぽいところもあります。
発掘調査すると面白いかもしれません。

でも、海山川が隣接しますから自然に放っていたのでしょうね。

明治に入り、神社氏子再編により、小浜広嶺宮の
祇園祭礼に奉納されていた演し物が、八幡宮祭礼である
放生会に奉納されるようになり「放生祭」となりました。

「ほうじょう」ではなく地元では「ほうぜ」と言います。

放生会は、八幡宮に特徴的な神仏習合行事。
有名所では、宇佐八幡や筥崎ですね。
石清水八幡も神仏分離以来行われていませんでしたが、
10年ほど前から古来の形を復興しています。

日本らしい神仏習合が、ゆるやかに復興している現在です。

明治の神仏分離を経て、放生会がなくなり、
今や小浜八幡宮にお参りして「南無八幡大菩薩」
と唱える人は異様かもしれない(笑)

若狭坊はそうですが・・・
ぜひ、放生会、復活してほしいものです。
おそらく地域の若州修験道の山伏たちが関与していたのでしょう。
若州修験道の継承も必要です。

食のまちづくりを進め、「いただきます・ごちそうさま」ですから
放生会復活は話題にもなりますからね。

鯖街道の起点だから、鯖の稚魚を放流するとかすれば
イベントにもなるな☆

こういう発想しているから文化財専門家からは異端児に思われる(笑)
でも、日本人の伝統的な想いを継承することは必要であり、
そのかたちに文化財専門家はこだわるが、それは長い年月で日々変化している。

「想いを継承する、小さな形の変化は許容する」
これが民俗文化財にもっとも必要だと思っている。

現在、放生祭では神輿、神楽、棒振大太鼓、山車、三匹獅子舞が奉納されています。

日本遺産(小浜放生祭)4

昔の絵巻や記録を見ると、これにプラスして花車や練物行列など多彩な演し物が見られます。
若狭坊は新しい演し物が出てくることに実は期待しています。
駅前町とかやったらいいのに…ってね(^^ゞ


京都に近い雅な祇園の演し物の系譜。

初秋の若狭小浜で感じ取ってください。
日本遺産の構成文化財です。

今年の小浜放生祭は、9月19日(土)、20日(日)の両日。
小浜八幡宮を中心に、小浜の古い町並みが祭り一色になります。

若狭坊は20日はくぼたんの運動会で仮装ダンスの予定です。
新しい民俗文化財を作り出す一端です。
コミュニティに祭りは大切です。

プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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