根来坂~百里ヶ岳~木地山峠

水曜日。休日☆

ちょっと仕事したかったので、チャリで風呂計画。

だが、朝から爽やか秋晴れ!これは…

山でしょ(笑)


午後からは天気崩れそうなので久しぶりに鯖街道を歩くことにした。
今朝は雲海出てたかもしれない。計画登山で早出すればよかった…



若狭彦神社、神宮寺、鵜の瀬、下根来八幡と順に南無南無して・・・

八時四五分 上根来着。霊園前の広場に車を駐車。
昨年、地域づくりの有志でつくられた『山のてっぺん上根来』の看板でコース確認。

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今日は鯖街道から百里ヶ岳をめざし、木地山峠経由で帰る左回りコース。
鯖街道口までさらに奥に進みます。
木地山峠からの右回りコースの場合は一〇〇mくらい戻り、神社脇から登山道に入ります。

看板横で罠にかかったオス鹿が涙目で暴れていて、ゆっくり看板を見ていられない(笑)
ごめんなさい。若狭坊には助けることはできませんm(__)m

ころびの実(江戸時代から若狭の産物であった桐油を搾取する実)をフミフミしながら・・・

九時〇〇分 鯖街道登山口。
不動の滝を南無南無して出発!

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昔の街道らしいツヅラ折れと深道の連続。

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若狭彦神がご降臨時にお休みになったというゴザ岩を南無南無し…
(この伝説も街道沿いの意味深な伝説で好きなのです)

一〇時すぎには池の地蔵。
脇には旅人の喉を潤す井戸。お助け水ですね☆

おんかかかびさんまえいそわか

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勤行してしばらく行くと根来坂(針畑)峠です。

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峠の素晴らしい景観大木であったブナが枯れている(T_T)

地蔵さまに勤行後、法華経塚を南無南無。

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寛政九年(一七九七)針畑村の小林彦太夫さんの一字一石写経造立☆

いにしえの賑やかな往来を目を閉じて感じる。
戦国期には徳川家康も通った道だ。

小休止後は、踏みしめられた高島トレイルの尾根道をいく。
中央分水嶺の「高島トレイル」は高島市が大きく取り上げてハイカーの人気を博している。

一一時 小浜最高峰の百里ヶ岳(九三一m)着。
クサイと覚えましょう(^_^;)

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とってもいい天気☆
風が心地よい。お弁当もってくればよかった・・・

百里四方が見渡せるというのが山名由来だそうです。

まずは北西方向にいつもの多田大明神を南無南無。
そして回れ右すると比良山系最高峰の武奈ヶ岳が綺麗にみえる。

なんとか雪がくるシーズンまでには行きたい山だ。

プチ休憩後、トレイルをさらに北へ進む。


一一時四〇分 木地山峠着。

木地師はロクロを使って木工品を製造する職人です。
根来坂方面にはロクロの地名も多く残っています。
木地山峠直下には製造工房でもあったのか?大規模な平地があります。
いにしえの産業まで感じとることができる道です。

木地山峠から上根来へ街道を下山。
こちらも深道で街道のかたちをよく残している箇所が多い。
ただ根来坂よりは荒れている。


一二時三〇分 上根来に帰着。
雨が降り始める。
ジャストじゃん。計画してない登山なのにさすがだ(笑)


ここ!!
半日のトレッキングコースとしては程よいコースです。
歴史も感じられるし。
ご飯を食べてゆっくり歩けば一日コースにもなりますね☆

峠道と尾根道だから体力もそれほど必要でないし道もしっかりしている。

若狭坊にとっては大峯奥駆を思い出される好きなコースなのです。

でも、根来坂は林道分断地から池の地蔵までは若干荒れている。
多分一般ハイカーは林道を進んでしまうのだろう。
今回若狭坊が通った旧道は小さなピークを越える道で、根来坂の本道はこれを巻くように林道下を進んでいたという。
でも、この旧道も、たとえ本道ではないにしろ根来坂の一部だったと思う。深道もあるから。

木地山峠~上根来は沢渡りと周辺の地域はかなり荒れていた。崩落も多くある。
集落近くまで下りた沢の高いところを巻く道なんかは、片足が置ける程度のザレ場だった。
至る所で直近で歩いた方の踏み外しや若干の滑落跡などもあった。
ご注意を!

ちなみに・・・
山のてっぺんマップや小浜山の会コース図の各所要時間からそれぞれ一五分~六〇分くらい短縮された所要時間なので一般には参考にしないでね。特に山のてっぺんマップはかなりの余裕を見た時間設定となっています。

でも、早歩きもしてないし走ってないから(笑)


今日は、木地山峠から「てんぐの峰(桜谷山)」まで足を延ばしたかったのですが
雨が降りそうだったのでやめにしました。
山伏なら行かんとあかんのに・・・ね(笑)
「てんぐ岩」に乗ってみたかった・・・

次は若狭駒ヶ岳まで縦走ピストンしてみよう!☆
最高のブナ林と素敵な池がお出迎えしてくれるから・・・

心地よい体。
余韻に鞭打ち、午後はプチ休日仕事に励みました(笑)

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festa終了☆


御食国若狭おばま食文化館開館10周年記念

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イベントだから色々な問題があるにせよ・・・

無事終了。


スタートは強風の中、マリンデッキでもちまき

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その後は子ども縁日☆☆

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WACさんやのらこやさん、食文OBのみなさまにお世話になったのです。
ありがとうございました。

キッチンも・・・

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お風呂も・・・

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大盛況!!!


すべての職員・スタッフ・仲間。

ありがとう。

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海の駅フェスタ実施します☆



台風心配していましたが・・・


10月27日(日)9:00~16:00

食文化館開館10周年記念

若狭小浜港 海の駅フェスタ

開催しま~す!!!

海の駅フェス


食文化館会場では

9時のオープニングで祝賀の大もちまき大会☆
お菓子もまきます。

10時からは有名フランス料理シェフの滝本さんをお迎えしてのジュニアキッチンスペシャルバージョン。小浜の食材ですてきな料理の体験です。

14時からは鯖料理30種の中から選ばれた鯖料理を100食ふるまいます。
おいしいよ~。

15時からは濱の湯でもちつき大会とおたのしみ抽選会☆
豪華景品をゲットしてください。

食文化館では終日、子どもおもしろ縁日を開催☆
ぺっちんプールから伝説のぺっちんを見つけると豪華景品が・・・。

豆つかみ大会で入賞すると、豪華景品が・・・。

そのほかにも、ダンボールハウスつくりや竹トンボや竹細工、手作り楽器などの制作もできます。

1日楽しめますよ♪


お腹がすいたら市場会場へGO!

小浜の旬の食を七輪焼で。
お魚の干物に野菜、きのこ、肉、油揚げまで盛りだくさん。
旬の大鍋もあります。

小浜のソウルフードのタイカツは揚げたてを召し上がれ☆

新しい名物として柑なんばうどんもありますよ。

11時からは豪快なマグロ解体ショーも楽しみ。


イベントを通じて小浜のゆるきゃら

さばトラななちゃん

も登場!!!

ななちゃんと遊んだら、ななちゃん焼きをデザートとしてどうぞ。



秋の休日☆


ぜひ、小浜市川崎の「海の駅フェスタ」へ

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「和食」がユネスコ無形文化遺産へ

台風のことは気にしない!!ことにしている若狭坊です(笑)


昨日新聞報道でも話題になりました。

「和食」~日本人の伝統的な食文化~

についてユネスコの補助機関が無形文化遺産への登録を勧告!!


すばらしいことですね。


実は小浜の食のまちづくりや文化財保護も大きくこれに影響を及ぼしています。

今回の登録申請の骨子。

実は小浜市の「食のまちづくり条例」に記載してあることを集約したようなもの。
小浜の先進性がよくわかります。


和食・・・

というと、鮮やかに飾られた京風懐石などを思い浮かべ、一般的には遠い存在のように思われがちですがそうではないです。京都の料理人からの提案ということが言わているので、そのように受け止める方が多いのですが・・・。「食文化」が大きなキーとなっているのです。

1つは自然の尊重。

自然の恵みを旬や、多様な産地(海・山・里)からいただく。この感謝の心が重要なポイントとなっています。日本人は恵みを受ける節句などの年中行事に感謝をこめたオコナイやお供えをします。これらを含めた「食文化」を貴重なものとしています。また、これらの行事や祭りでは家族や共同体の結びつきを強める要素をもつ。日本のコミュニティ形成の基本に「食文化」があるということです。


次に健康への配慮と季節感。

米を中心とした栄養に優れた構成。一汁二菜や三菜の世界です。ここには旬に彩られた世界感もあります。自然からいただくという観点とのリンクですね。そこから季節感のある美しい盛り付けという懐石も派生しているのです。小浜の食のまちづくり条例の地産地消や身土不二などが正にそれです。

ですので、和食=懐石や精進ではなく、地域や旬の多様性と日本人の精神的生活との融合という大きなテーマが評価されているのです。


では・・・

「小浜の食のまちづくり条例」が与えた影響とは・・・

ズバリすべて(笑)


この「和食」の登録申請に向けた国の文化審議会文化財部会の無形文化遺産保護条例に関する特別委員会の委員長は、小浜の食のまちづくり条例起草委員長の神崎宣武先生ですから。若狭坊のお師匠さまです。




じゃあ、条例に伴う小浜の取り組みで無形文化遺産につながるものとは・・・

1つはやはり食育活動でしょう。
旬を味わう。自然に感謝する。自然からの素材を活かす。すべてを詰め込んでいます。
キッズキッチンでは、こどもたちに必ず「いただきます」の心を伝えます。自然から「いただく」が日本食文化の根本ですから。この点で、無形文化遺産登録前の資料作成のときには、農水省に取り組みを紹介して「小浜」や「食文化館」を採択いただいています。


もう1つ。
文化財としての観点。遺産ですからね。

小浜は文化庁の採択をうけて平成20年から3カ年をかけて「歴史文化基本構想」を策定しました。全国20か所のモデル地域の1つとして。
そのテーマは、「御食国若狭の発展と継承 ~若狭の文化「食」にあり~」です。

なぜ、若狭は食なのか。そこには豊かな自然、それと共生してきた豊かな歴史や文化財がある。
若狭の歴史・文化財は「食」に集約されるのです。

おもしろいモデル構想として評価されました。
歴史文化をつなぐキーが「食」にあると・・・。
日本文化として今回の無形文化遺産登録の理念と合致するところが大きい。

ただ、全国にいえることであっても、それらを示す歴史文化を象徴的に残すのが若狭であって、日本全国にマネのできない地理的歴史的特性をもっている。日本の食文化を文化財で具現的に表せるのが若狭おばまであるということです。

リアス式海岸に隣接し、海・山・里が一体となっている。
自然に感謝する社寺や民俗行事が特異なほど残存する。
海に開かれ、海外や京都との深い関係の中、最先端の文化を有してきた。
自然の恵みの海産物や日本海側の物資は小浜に入り、自然素材を生かした加工技術により日本を代表する京都の食文化を支えた。

前出の神崎先生は「和食 ~日本人の伝統的な食文化~」の縮図が若狭おばまにある!!と断言していらっしゃいます。

食のまちづくりの先進的スタート。これまでの取り組み。わたしたちが生きる歴史文化。

小浜は和食の無形文化遺産に大きく関与しているのです。



食文化館では、この機の到来を予測して(いままでの取り組み自体そうなのですが・・・)新たな事業も開始しています。自然からいただく、感謝、健康のすべてをフードリテラシーとして講座を開設して市内を巡回しています。伝統行事と食については昨年から詳細調査を実施。豊かな民俗行事ではどのような「お供え」があるのか。行事ではどのような食をコミュニティでいただくのか。コミュニティと食の観点では「共食」に注目して広報おばまにも紹介してきました。

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    (これ昨年のしごと。今は詳細調査や映像記録保存を実施中☆)

これらは来年度からの食文化館リニューアルにも大きく取りこんでいくこととなります。


「和食」が食文化館をより全国的・国際的施設へと発展させてくれることでしょう。

いや・・・「くれることでしょう。」ではなく、「させていく」が若狭坊に課せられた使命だと思っています。なぜ小浜が食のまちづくりができるのか?ここを大きく発信しないと、市民レベルで「食」に対する取り組みがどんどん増えていく中、食のまちづくりに「ブレ」が生じないように・・・。官民一体となって和食の無形文化遺産の精神は小浜にあるということを理解していかないと。

今一度、「食のまちづくり条例」をみんなで確認したいですね☆


とりあえず、正式登録が決定する12月。
その期を逃さずイベントを行います。

12月8日(日)

みなさん。予定しておいてね☆


テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

風雨除け祈祷


来てます!台風27号!!!

週末イベントどうしようか?
事務局は毎日話し合い。

でも話し合ってもしょうがないので(笑)


若狭坊は毎朝持仏のお不動さんに南無南無するしかありません。

なあまく さあまんだあ ばあさらだん せんだんまあかろしゃだ
そわたや うんたらた かんまん


ご祈祷といえばお不動さんですよね。
若狭坊も8の付く日は、南無南無させていただいております。


市内の密教寺院にも素敵なお不動さまはたくさんあります。

重文で言えば、円照寺、明通寺、谷田寺といったところ☆
すべて木彫の立像です。

若狭坊は妙楽寺さんの御本尊向かって左手。
護摩壇の御本尊さまの坐像が大好きです。

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でも、祈祷ご本尊ですので結構多いのが軸装仏です。

若狭坊が大好きなのは

万徳寺像 「絹本著色不動明王三童子像」

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不動明王は八大童子を伴うのですが、一般には矜羯羅(コンガラ)、制多迦(セイタカ)の二童子を伴う画容が多いです。

この画像は三童子を伴うめすらしいもの。

構成や技法から、平安時代末~鎌倉時代初頭のものと思われます。


もう1つこの画像の特徴☆

お不動様の右脇岩座に・・・

倶哩迦羅竜王剣

めずらしいです。お不動さま智剣の変化身!

若狭おばまの密教文化を代表する仏画といえます。



南無大日大聖不動明王

台風を鎮めたまへ。

テーマ : 仏教・佛教
ジャンル : 学問・文化・芸術

台風来るな!!!!

小浜港には小浜水産高の実習船「雲龍丸」が停泊しています☆

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港とはいうものの、あまり大型船舶が停泊していないので、いい景観です。



若狭坊の週末♪

土曜日は27日(日)に開催の「海の駅フェスタ」のノボリたて。
少しづつオマツリ感が出てきました。
オープニングでは「大もちまき大会」
ぜひ、食と食文化が凝縮された「海の駅フェスタ」へお越しください☆

海の駅フェス


翌日曜日は区の社会奉仕☆
先月の台風18号の土砂をあげたり、側溝の掃除をしたり。

2日間よく動きました(^^)

区の総出となる奉仕作業は年3回あります。
今回は台風災害のあとかたづけともいえる臨時の作業でした。

地域共助は大切です。

竜巻から台風18号災害と・・・自然災害の猛威にさらされている小浜ですが・・・

また来てるし~。しかも週末のイベントに目がけて(T_T)


験力のある山伏様。だれか調伏くださいませm(__)m



さて、

「のぼり」のお話。

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現在では広告旗として多用されますよね。

伝統的なもので見ると、大相撲や歌舞伎の興行旗としても利用されている。

日本の伝統的な告知媒体です。


でも、時代劇で見られるとおり、戦の判別旗として利用されていた歴史があります。家紋を染め抜いて敵味方を判別しているアレです。

多様な秋イベントが満載の小浜には、さまざまな敵味方イベントのノボリ旗が乱立(笑)
イベントは戦わないように高めあうように・・・ね!

伝統的な「のぼり」といえば「こいのぼり」

もともとは男児の武運長久を祈って自分の家の「幟旗」をたてていて、
それの吹き流しに鯉が用いられたのが原型です。

鯉の滝登り。のぼりつめて龍になる☆

こちらが主になって伝わったのが、現在の「こいのぼり」


若狭にはほとんどないですが、田舎の方にいくと今でも「家紋のぼり」を用いているところもありますからね。ちなみに、小浜の農村の江戸時代(享保年間)の庄屋の「年中行事覚」にも節句の幟旗が登場しています。この頃はこいのぼりではないのです。


伝統は守り伝えるものですが、ガチガチで固めて伝えて行くものではありません。

歴史の変遷の中、徐々に変化していきます。



ここが判る文化財の専門家や文化財行政職員は意外と少ない。

しっかり歴史を捉える。歴史の中の現在を捉える。
このスキルをしっかり磨かないと「歴史の専門家」とは言えません。


若狭坊は・・・
現在の家紋ともいうべき「海の駅フェスタ」のはためく幟に・・・
自分の健康と台風除けを日々祈っています。

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楽しく☆そして学術的にも

外来種のブタクサの花粉症に悩み始めた若狭坊です(ーー゛)

意外とデリケートなのです(笑)


今日は朝から市内の蔵を調査させていただきました。

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明治以後の慶弔時の椀皿類がほとんどですが、医者に関するものや旧家としての文書などいくつか面白いものがありました。

小浜にあってこそ!のものが多いのですが、最近は蔵処分となると見境のない市外業者が価値の評価もせずに漁って行きます。
かといってすべてを文化財として保存収集することもできず、その施設もなく、苦しいところです。



午後は、「地の神講」の調査☆

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来月にいくつか取材して、「伝統行事と食」として映像化します。
お供えものの基本は、ぼたもち。ハレの食は小豆飯。だったようです。

ただ、こちらもほとんど簡素化されており、ロケハンを続けていますが、取材場所が確定していません。

市内では中名田地区に多く残ります。口名田のわがくぼたんにも上窪講が残っています。

北川流域では「大将軍(ダイジョコ)」といいますが、ほとんど廃絶しました。

お隣の おおい町では大島の「ニソの杜」が有名です。ニソのモリは不入の神聖な森ですが、小浜の場合は、家屋敷の前や寺院の参道、山麓や山腹などさまざまです。概ね11月23日が祭礼日となっています。



基本は氏神を媒介としたネットワークやコミュニティー祭祀ですが、いろいろなものが習合しているみたい。


今日の聞き取りは大きな収穫はなかったですが、深谷の新しいお堂に案内してもらいました。

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山の上にあった愛宕・金毘羅・熊野権現を習合してお祀りしています。

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当然、根本の山上の場所に意味があるのでしょうが
場所にこだわって、お祀りが廃れ堂社が廃絶していくよりは・・・
すばらしい信仰心だと思います。

若狭坊のいる、くぼたんでは、金毘羅・愛宕が廃れてしまっています。
山腹に基礎だけが残っています。
昔はここにお参りして松上げをしていたんだろうな?
里の火災や行き交う瓦船を山から守っていてくださったんだろうな?


静かに南無南無させていただきました☆


堂内には、個々の厄払いの絵馬がびっしり。
権現さんは「歯痛」に良いらしく、お礼参りに奉納された柳の箸もたくさん奉納されています。
地域の神々として大切にあがめられているのですね。


調査の合間は、ひたすらイベント準備や調整。
結構しんどいし、バタバタです。


でも・・・

わたしの根本は学術的なオトコでなくオマツリオトコ。


いや・・・その両輪バランスが常々大切だと思っています。

今日もすばらしい「里の行」でした。

小浜ぶらり

一昨日は旭座ジャズナイト。

昨日は西相生青壮年会。
飯盛山登山計画会議をソッコーで済まして・・・

毎晩呑んでいる若狭坊です(^_^;)

2日間朝ウォークしてないのでズボンがウエストに食い込んでいる↘


今日は「てんはまフェスタ」のメニューの1つである町歩きガイドを若狭坊が担当してまいりました。

江戸時代にタイムスリップ 小浜の古地図を歩こう!

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暑い中を歩いてきたので少しはウォーキングのかわりになったかな???

コースは一昨年から観光局のご担当と練ったもの。

小浜ぶらり」 小浜古地図

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コースは、小浜駅 ⇒ 長源寺 ⇒ 杉田玄白像 ⇒ 酒井忠勝像 ⇒ 

   酒井伊織下屋敷跡 ⇒ 的場・馬場跡 ⇒ 山岸家跡(伴信友生家)

   ⇒ 順造門 ⇒ 広嶺神社  ⇒ 山川家跡(山川登美子記念館) 
 
   ⇒ 矢部家跡(梅田雲浜生家) ⇒ 聖ルカ教会 ⇒ 順造館・下馬跡

   ⇒ 小浜城跡

2時間コースです。


絵図を見ながらの町あるきは面白い!

小さな痕跡から、いにしえの町を想像する。

知識の説明というガイドじゃなく、面白裏話を中心に。



疲れたけど充実感☆


ちなみに若狭坊のガイドプレゼン力は大学の時の修学旅行生ガイドのアルバイトで培ったものです(笑)
東大寺から春日大社までを担当していたのでありま~す。
女子高生からラブレターを貰ったこともあります(^^)


短い間のアルバイトでしたが、この経験が結構今もいろいろなところで生きています。



今の友人知人には「ウソやろっ!」っていわれるのですが・・・

小さい時からアガリ症で。人前大嫌いでした。
スポーツ系も練習OK。本番ダメダメのしょぼい奴でした(笑)

それを直すために始めたアルバイト。

今や「口から生まれたか」といわれるくらいに成長しました(苦笑)


こういうのは生まれながらのポテンシャルのように思われがちですが

経験や目的意識をもっての改善により生まれ変われるものです。







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賑わいをとりもどした旭座

3連休の初日


食のまつりのシャトルバス乗り場の食文化館は大盛況です☆

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若狭坊は全日出勤です(^_^;)


ですが・・・

12日は午後から3回目を迎える旭座ジャズナイトへ!

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一夜かぎり・・・というノリで始めたイベントなのに(笑)

でも毎年楽しみなのです。
白井さんのサックス、三好さんのボーカル♪♫
一年間の力を貰えます。

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何より同志と集える楽しい時間・・・というのが一番☆
仲間は大切です。

若狭坊の職場は恒例のバーカウンター内。

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忙しい合間もチョロチョロ飲み(笑)

最後はダンスタイムに変わっていましたよ(^_^)/~


一番嬉しかったのは「賑わいが戻った!!!」
と喜んでいただいたご高齢の方のお言葉でした。
それだけでパワーの源になりますね。

それと。
このままでいいんじゃない?
とか。
いい空間に再生できるといいんじゃない?
とかいうお言葉をたくさんの方からいただいたこと。

空間の良さを知っていただく。
利用の多様性を知っていただく。
そもそもの目的も徐々に浸透しているのかな。

多くの方に知っていただき、復元活用を議論いただき、

多くの方に携わっていただく旭座になってほしいです。


終了後、バタバタと簡易で後片付け。
そして残ったもので余韻を残す旭座で現地反省会。



そして有志三次会へ☆

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洋酒から日本酒に変更です(^_^;)

APECさん、茶舗さん、永三坊さんと。

楽しいひとときでした♪


今朝のテンションアップのミュージックはディープパープルとなりました(笑)
ZIGGYのCDも書架の引っ張りだされてきたのでした。



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今週末は小浜で「食」!!

スマホを新しくした若狭坊。

新しい万歩計アプリのシビアさにビビっています(笑)


いままでの万歩計より40分歩くと1000歩以上少ない・・・
これまでの1日1万歩達成クリアは何だったんだろう??


ということで

朝ウォークの他に、最近は夜ウォークをたまにしています。
仕事終わりに歩く場が近くにあるといいものです☆


昨日は昼ウォーク♪

知らない間に・・・

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いろいろな津波看板(ーー゛)

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だから・・・歴史上・・・地形上・・・小浜の津波は、ほぼ皆無といっていいと思うんですけど・・・

確かに湾内直下断層なんかがズレればありかも知れませんが・・・


画一的な国県補助金行政では、このようなものが全国に作られていく。

もっと継続したソフト事業が行政の役割だと思うのだが・・・。

もし・・・小浜に津波が来た頃には・・・この看板はないだろう(笑)


で・・・

今週末、12日(土)、13日(日)は小浜の食満載の週末です。

OBAMA食のまつり

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今年も盛大に行われます☆

鯖に関連した小浜の新しい食もたくさんありますよ☆
ちらしを参考にしてください。

無料シャトルバスは小浜漁港食文化館前が発着です。
ぜひついでといってはなんですが、御食国若狭おばま食文化館にもお立ち寄りを!


なお13日(日)には、食文化館でも新しい食がふるまわれます。

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小浜の若い力が結集したKISMO小浜の提供です♪

「鯖おでん」と「ジビエラーメン」

若狭坊も楽しみにしています。



天気もよさそう☆

週末はぜひ若狭おばまの食を楽しみにお越しくださいませ~。


ちなみに12日(土)夜の「旭座ジャズナイト」

少しだけ当日券あります。

「食」を楽しんだ後は、お酒を片手に明治の雰囲気の中、ジャズを楽しみませんか?

バーテンダー若狭坊がお待ちしています♪♫


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鯖街道を歩く

休日明けの若狭坊です。

台風接近ということで、おとなしくしていました。


というものの若干歩きました(笑)

午前中はお隣町の「うみんぴあ」でウォーキング後に風呂(^◇^)

実はうみんぴあウォーキングは大好きで。

若狭霊山に囲まれているんです。青葉山、飯盛山、久須夜ヶ岳☆
綺麗にみえます。
多田ヶ岳も山頂だけ、ちょこっと見えます。

海沿いに素敵に整備されていて、なおかつ人が少ない(苦笑)

小浜でも海のgardenが計画議論されているけど、イメージはこんな感じかな?
でも使われなければ・・・
いろいろモヤモヤしながらウォーキングしました。

午後は小浜市総合運動場でウォーキング。
帰りにファミマで、アルコールとファミチキを仕入れて早めの晩酌。
メタボダイエットの意味なし(^_^;)


さて・・・

魅力的な行事☆ご紹介♪

ふくい旧街道ウォーク「西の鯖街道を歩く!」
~京道・棚野坂越ウォーキング~

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とっても行きたいな☆
と思ったら先約が入っている(T_T)
こんなんばっかりだ。

小浜から京の出町柳に向かう鯖街道ウォークも毎年5月に開催されてますが。
いつも田植えと重なり行くことができていません(T_T)


さあ、西の鯖街道ウォークは
11月9日(土)~11月10日(日)ですよ。
1日目は高浜から福谷坂・石山坂から奥坂本に抜けます。
京都府のゼミナールハウス宿泊で、2日目は棚野坂です☆

宿泊と食事付きで11,000円ですからリーズナブルですね。

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ところで「西の鯖街道」

若狭坊はこの造語が大嫌いです(笑)

鯖街道は若狭湾の鯖産地から京都へ至る道ですから。
若狭から京へ至る道はすべて「鯖街道」

小浜からの九里半街道(若狭街道)や針畑越えがメジャーなので
差別化したブランディングをめざしているのでしょうが・・・

わざと小浜からの道が本家だよ!ってマイナスブランドを作り上げている。

歴史的な展示などでも「鯖街道」は全て含むよ!っていうのが通例なのに。


商業的なもの、地域づくり連携で生み出された造語ですが、なぜ歴史に
携わるものが、マイナスブランディングを指摘できなかったのか?

「歴史」は上手に地域づくりに活かさなければならない。
使いやすいだけにマイナスにしてはいけない。

先をみて広い視野で考えないと。
それを誘導する地域の歴史に携わる人材のスキルも大切だ。

あっ

鯖街道を活かした地域づくりにケチをつけているつもりはありません。
すばらしいパワーに勇気づけられますし、お手本にしないと・・・と。

ネームがキライ!という、あくまでも若狭坊の個人的主観です。

小浜市も若狭町も・・・
高島市も大津市も京都市も

負けてはいられませんよ☆

ただ、「西の鯖街道」という冴えない名前が出たから「元祖鯖街道」なんて言ってはいけません(笑)

お互い連携し、高めあい、情報発信していけるといいですね☆


歴史を生かしたまちづくりを進めると

いつも「若狭は1つ」にたどり着きます(^_^)/~

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ジャンル : 趣味・実用

海のシルクロードの先に

仕事すすまねぇ~。
ちょっと情緒不安定な若狭坊です(笑)


若狭坊の日課には職場のお地蔵様勤行があります。

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「おんかかかびさんまえいそわか」

お地蔵様へのおまいりは、一番情緒が安定するかもしれません。


昼には「てんはま丼」

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地産地消・身土不二は、体も心も元気にしてくれる。

恵みに感謝☆ 「いただきます」


10月に入り、小浜も底引き網が始まり、いよいよ多種多様な魚が楽しめる季節です☆

ちなみに若狭坊の最近の晩酌のあては、いただきものの「かます」

おいしいですよ~。




で・・・

その豊かな海は、幸を海だけでなく、無限のネットワークを生み出してきた。


今年もありますよ。

海のシルクロード音楽祭☆

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国宝三重塔がライトアップされている中、梅原司平さんの音楽の世界をお楽しみください。


遥かシルクロードへ

海路は大陸へ続き

陸路は都へと至る


人と文化が行き交う中には音楽がある。


その音楽をいにしえの交流や反映を偲び

小浜が作り上げてきた歴史的物語の一端で思う。



長らく続いてきた市民の手作りイベントですが、

今の若狭坊には、この時代の流れに目をとじる癒しが必要だ。



よし!お手伝いも兼ねて行こう!!!

と思ったら、とある役員会の先約が・・・(T_T)



みなさんぜひ、シルクロード音楽祭へ!

ちなみに前日の旭座ジャズナイトもよろしく(^_^)/~


今の道は闇の中でも・・・


シルクロードの先には必ず輝く未来がある♪

テーマ : ☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆
ジャンル : 地域情報

収穫祝う秋祭り

イベント準備とビックプロジェクトの調整にアタフタしている若狭坊です。

人生いろいろ、人もさまざま。
イライラしていては仕事は進まない。

わかっていてもイライラするし、自分のふがいなさを常に感じる。

里の行の難しさです。


さて・・・

若狭小浜は収穫を祝う秋祭り真っ盛りです。

先週は若狭坊が好きな近隣、中名田地区の加茂神社の例祭☆

地区の回りで大太鼓や神楽が出されます。

ここの祭礼の好きなところは地域に密着した巡航と、神社の拝殿(神楽殿?)で行われる奉納。なんか人とのつながりが強く感じられます。パワーも感じます。

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特徴的なのは道化ですよね♪
天狗・ちょろけん(ひょっとこ)・おかめ・夜叉(般若)☆

さらに特徴的なのは般若でしょう。

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地元では「やせ」(夜叉)といわれます。
赤と青がいて、竹をじゃらじゃら引きづりながらやってきます(笑)

子どものとき、かなり怖かったのを今でも鮮明に覚えています。


小浜の地域祭礼は多かれ少なかれ小浜の町部の祇園祭礼の演し物の影響を受けています。
ですので神楽、棒振大太鼓が中心。
ただ、古い絵巻物を見ると、実は夜叉が露払いをしている。

でも、いま祭礼で見られるのは、市内ではこの中名田くらいです。
すばらしい伝統ですね☆。


明日一〇月六日(日)も多くのお祭りがあります。

若狭坊の近くの若宮神社の祭礼では、ことしは「浦安の舞」の出番です。

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お隣の中名田地区では深野・深谷の祭礼です。

深野の大太鼓は七年毎の奉納☆
深谷の神楽は二〇年ぶりの奉納です♪

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特に深野の神楽は一昨年くらい前から真剣に復活議論と練習が続いており、少しだけ関わらせていただいていた若狭坊にとっても楽しみなお祭り。

なんとこの両演し物。
中名田地区のふるさと文化財の森センターで明日の九:三〇頃だったかな?共演します。
ぜひ収穫の秋を楽しんでください。


来週は若狭一宮の祭礼である遠敷祭☆
今年は神楽が出番です。

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ここの神楽は優雅な「稚児の舞」がつきます。
また、姫神社の千年杉のライトアップもとっても素敵です☆

みなさんぜひ秋を感じにいってくださいね(^_^)/~


若狭坊はどの祭りも親戚が出たり関わったりしているのでとても行きたい。
でも仕事や地区行事で行けない(T_T)

さみしい秋を過ごしています。






テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

ゆっくり休日

昨日は水曜日。
若狭坊の休日です(^_^)/~

今週は山に行きませんでした。
朝に小雨が降っていたので。



まずは朝からdocomoショップへGO!!

2年前に購入したスマホ。
電話とメールだけと思っていたけど、やっぱり色々アプリ使うからね。
メモリ不足が著しいし、電源落ちるし、遅いし・・・

ということで機種変更です。


希望機種は話題のアップルiphoneか・・・ソニーXPERIAか・・・

前者は子どもがipod touch 使用してて、慣れているのと使いやすそうな構成が魅力で・・・
後者は、やはり日本人としてはソニー(笑)。docomoツートップ戦略やし。
携帯キャリアで特別今までこだわりはなかったです。
パナ、NEC、シャープなどなど・・・

で、悩みに悩み、時間を過ごし、店員にいやな顔され。
XPERIAっす(笑)
i phoneって似合わんし・・・今までアップル製品使ったことないし。
それと作業やアウトドアに持ち運ぶ若狭坊には防水防塵は必要。
googleカレンダーでのtodo管理にも慣れているし。


保守的な日本人なのでした(笑)
いや、時代に流されないポリシーを持ったオトコ…と自分で納得しました(苦笑)



お隣の「すき家」で遅い昼食をガッツリいって、

午後からは若狭坊は4畳弱の本が溢れた書斎でマッタリ。

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模様替えしたり、本読んだり、締切りまだまだの原稿の構成煉ったり。

途中で仕事のことを思い出し、「こんなんしとっていい??」

なんて思いだしてブルーになったので、昼飲み読書に変え(笑)


これはこれでリフレッシュな休日なのでした。


そして・・・
寝る前になり、酔いがさめ・・・仕事のことを思い不眠になり・・・


朝から・・・
電話はくるわ、いやなメールはあるわ、やらんなんこと一杯・・・


で・・・
昼休みにブログ更新。



リフレッシュがすべて吹っ飛んでいます(笑)

ひさびさの愚痴書き込みでした(^_^;)


テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

歴史研究家としての山伏

10月ですね☆

すこし前代までは朝に衣替えの風景が見られ季節の移ろいを感じたものです。


でも今は・・・

うちの子どもたちはまだ夏装で学校に行っています。

若狭坊もクールビズ☆

10月末までです(^_^;)


夏が長くなっているのか?

季節の問題ではなく、生活の一端として動きやすい服装を選んでいるという歴史的変遷の中にいるのか?

よくわかりません。

考古学をやっているとよく分かるのは、新しいものの導入から退化という進化を続け、それを繰り返すのが道具の歴史であるということ。

例えば明治時代に日本人が取り入れた新しい洋装。
和装からの新しい服装(背広・スーツ)の導入です。

これ、もともと海軍服が退化で進化し、一般に普及したものですが。
時代の流れでボタンが少なくなり、詰襟ではなく襟元を前を開くようになり。
その名残であった襟のボタンホールも形だけになり。なくなっているものもあり。
袖ボタンも開かなくなり。ボタン自体の数も飾りだからドンドン減っている。

そして、いまや上着もネクタイもなくなり。
単なる作業着というのがクールビズですよね(笑)


作業着となった時。
自然と共に生きてきた日本人の昔ながらの服装というものも再考してもいいと思います。長い年月の中で進化してきた日本人らしい服装ですから。


さて、

歴史を学ぶ研究者の対象は基本的に「モノ」です。
仏像・絵画・建築・遺跡などなど。

研究を進めれば進めるほどギャップを感じたのは、狭いモノを見るだけで最もらしいことをいう研究者との遭遇でした。それは生活に生きる歴史ではなく単なるマニアの帳尻あわせにしか感じませんでした。

専門の狭い部分を突き詰め、他の広いところをみて大成させようという人あまりにも少ない。新しいことを開発しても、それを活用・教訓にさせる広い視野が必要なのに。

歴史だってそう。
歴史は過去のことじゃない。未来につながるものなのだから。


そこで若狭坊が出会ったのが修験道。

歴史でもっとも大切なのはそこに関わってきた人。そして人と共生してきた自然。そして思想。
これを感じさせてくれるものが修験道でした。


歴史を突き詰めていくと、歴史哲学みたいなものにぶち当たるのかな。
マニア的な歴史研究者には無縁かもしれませんが・・・


おもしろい本をご紹介。

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「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか?」


以前ブログで若狭坊の歴史学の根本には

アレックスカー著 『歴史とは何か?』にあると紹介しました。



『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか?』

は、若狭坊的にとっては、その日本版みたいに感じました(笑)


この本。最終的には1965年を境にした日本の近代化の是非を検証しようとしています。
ですから、今忘れ去られつつある日本人らしい生活を・・・という中で、山伏の若狭坊は同調するところが多いです。古代からの歴史変遷を人と自然と祈りという観点から見つめ直そうとしているので。もちろん変わり物の若狭坊ですので全てに同調はしていませんが(笑)

また、今日の書き込みの冒頭にクールビズと服装の話を、歴史の進化と衰退みたいに紹介しましたが、この歴史の変遷(進化と衰退)についても言及しています。要は近代化日本の中で、今は進化しているのかどうか?というところを探りたかったのでしょう。


食のまちづくりに携わる若狭坊。

この本は日本の伝統食のマナーの中での人・自然・祈りにも言及していました。
こちらも大筋同調。ちいさなところ??(笑)

まあ面白いです。


秋の夜長。

若狭坊お勧めの書籍紹介でした。



で・・・
若狭坊は、よく人から歴史研究のオタク扱いされることがあります。
視野の狭い男として扱われることも多々あります。
まあ、専門家はそういう人多いからね(笑)

実はこれ・・・大嫌いです。


若狭坊の生きる原動力☆

歴史研究者は、過去を知り現代に生かすまちづくりプロでなければ。
未来につなげる政治家でなければと日々思いながら精進しています。



テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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