新生劇場の復活

9月も終わりですね☆

朝の風景も季節の移ろいととに変化していきます。

NCM_1618.jpg


昨日は、町中で「旨いもんすごろく☆」

新しいイベントでしたが好天に恵まれて多くの方が参加されていました。



若狭坊は・・・

新生劇場復活祭へ

sinseigekizyou.jpg

といいつつ、仕事のためほとんどお手伝いできませんでした。
ごめんなさいm(__)m


明治時代に建築された「旭座」は、昭和に入って「新生劇場」という映画館となりました。ご高齢の方での旭座の思い出というと、この新生劇場の頃の思い出がほとんどです。洋画専門館として人気を博していたとか。

今回は復活祭としてチャップリンを上映しました。


さあ、小浜の秋のイベントが集結した「てんはまフェスタ」も折り返し。


でもまだまだ続きます☆



若狭坊のおススメは・・・

hibutu.jpg

秘仏めぐりのバスツアーが運行されてますよ~

海に開かれた歴史と文化のまち小浜へぜひお越しやす~☆



スポンサーサイト

テーマ : ☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆
ジャンル : 地域情報

おばらくいこか☆

おはようございます。
ウォーキング後の若狭坊です。
毎日気分によって30分~50分とマチマチですが(笑)

体重は減りません(T_T)


ただいまTV「大人の山歩き」を観ながらブログ更新中!

う~ん!富士山やっぱり行きたいな~。もちろん1合目からね☆



昨日は奈良県の某スタジオでの調査でした。

NCM_1614.jpg

素敵なキッチンです。
趣味の場。職場。研究の場です。


小さな和室に囲炉裏があり、応接の和室にはお香がたいてあり、いちばん奥には城ともいえる書斎がで~んと構えています。男として憧れますよね。

若狭坊はいずれ今の家の横に小さくてもいいので古民家を再生して、自分の城にしたい!という野望をもっています。無理かもしれませんが野望をもって進まないとね。
個人で無理なら、村づくり・地域が好きな人が集う場を新たに作れれば・・・みたいなことも思っています。数人に秘密裏に声掛けしていますが、くぼたん水車復興プロジェクトです。

簡単にいえば、いいものを再興して、飲んで語れる場を作りたい!
これだけです(笑)

ちなみに70代overの面々は囲炉裏の大広間の集う場をもってまして・・・炭焼きなんかも再興してるんですよ!すごいところでしょ(^_^)/~


さて、今日明日の週末は元気な小浜のイベント満載です。

旨いもんすごろく&新生劇場(旭座)復活祭。
おいしいものを食べて古い映画館で映画を楽しみませんか?


と別に・・・

今日はNHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」が最終回でしたが

小浜といえば「ちりとてちん」

まもなくBSで再放送が楽しめます☆


そしてそこから生まれた小浜の落語文化。


28日29日と全国女性落語大会が開催されますよ~。

1234328_1414625215419773_925720888_n.jpg

昨年まで仕事で関わっていましたがプロ顔負けの皆様が全国から集まります。


ぜひお運びくださいませ。


おばらく(小浜落語)いこか!







テーマ : ☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆
ジャンル : 地域情報

飯盛山下見登山

水曜日☆は休日!

でも仕事一杯。どうしようか?


悩みに悩んで計画どおり飯盛山くぼたんルート探索☆


9:10 いつもの獣害柵ゲートをスタート。

飯盛山への林道がどこまで続いているか探索を開始する。

いきなり・・・(T_T)

NCM_1613.jpg

山の神までの舗装ルートでも2か所崩壊している・・・
豪雨の恐ろしさ・・・
でも川は清流をとりもどし、とても綺麗になっている。

この林道沿いには旧家の跡が続いているのですが、

NCM_1612.jpg

水に洗われ屋敷の水ための跡が綺麗に出ていました。
自然との共生が偲ばれます。


9:20 山の神着。

NCM_1608.jpg

とても神聖な場所。
背後に大きな磐座があり、その前にしめ縄をはった御神木。
正面には神饌の石室。

しずかに南無南無。

山の神から背後の林道に取りつくが・・・

あちこち崩壊(T_T)

NCM_1609.jpg

いけるところまで進むが、どのルートも山腹・稜線にとりつくまでもなく行き止まり。
こりゃまいった。


9:50
引き返し、地図上でもっとも登りやすいと考えられる尾根にとりつく。

結局、旧道探索になってしまった(^_^;)

最初は痩せ尾根だが中腹からは登山(登拝)道であった雰囲気を醸し出し始める。

ナタとノコギリを駆使しながら進むと突然急登・・・
地図をみて迂回しようか悩みながらも直登を試みる。
かなりのタイムロス。

ようやくクリアすると綺麗な尾根。
飯盛寺ルートとの合流を越えるとすぐに山頂だった。


11:30 山頂着

NCM_1610.jpg

中名田のむらづくりさん設置の看板がある。中名田・加斗の地区併記。
本当はここに「くぼたん」も入らんとね!


山頂広場からは小浜湾も見える。

NCM_1611.jpg

やっぱり、ここまで登ってみんなで昼ごはんにしたいな☆


11:50 弁当後に下山開始!

登りは分かるものだが、下りは尾根を2回はずしてしまう・・・。

次は道しるべテープをつけながら登ろう!!

それと地図をみると急登を迂回できそうな尾根もある。
ここも次に探ってみよう。

13:10 ゲート着。


rute0.jpg


しっかりルート設定すれば、登りで1時間30分くらい?
下りで1時間強くらいで行けそうだな。


風呂につかりながら、壮年会の下見までにもう一度行こうかな??
と思ったので~す。

今のままだと小学校の低学年には厳しいかな??


ちなみに登山遭遇者☆
いのしし親子1組(親1、瓜坊4~5)。ブヒッっと逃げた(笑)
単独の鹿2匹。

持鈴をチリチリしてても遭う。クマにあわなかっただけマシですね。

ルート上にはハチもいなさそうだしOKです。




テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

飯盛山に登ろう!!

最近、地元くぼたんでの読者が増えているようで・・・(^_^;)
ちょっと考えんと・・・(笑)

ということで、今日はかなり狭域情報告知です(笑)


山は地域のアイデンティティの大きな要素。

だいたいどこの校歌にも山は登場する。

若狭坊の場合
口名田小学校・・・大黒山
小浜第二中学校・・多田ヶ岳
若狭高等学校・・・多田ヶ岳、久須夜ヶ岳
のようにね。

ちなみに西相生区民体育祭賛歌(運動会の前に歌う)には飯盛山が登場する。

mesisakari.jpg

飯盛山は「若狭三山」と古くから呼ばれ、多田ヶ岳・青葉山と並んで若狭の修験三山だった。
このため、山麓には飯盛寺(重要文化財)がいまもある。

実は「くぼたん」という区の成立の基本は、この山岳信仰の登拝拠点であったことが大きく関与している。観音堂の馬頭観音様はそれを顕著にしめしている。

実は、今も飯盛山登山口の各所には行者講や行者堂が数多く残っており、くぼたんと加斗の面々は若狭若峯講の主要メンバーでもある。

でも・・・
残念ながら・・・
くぼたんの登山ルートは現在荒廃してしまっているのです(T_T)


ということで、青壮年会主催で「飯盛山に登ろう!!!」を企画しています。

実施日は一一月三日(日)です。

それに先立ち一〇月六日(日)九:〇〇~下見登山を実施します。
くぼたんの山好き、村づくり好きの皆様。
九:〇〇にセンターに集合してくださいませ。

今回は旧ルートを再発見するつもりはありません。
近年できた林道ルートで尾根近くまで登ろうと計画中。

rute.jpg

青壮年会役員を助けてやってくださいませm(__)m

ちなみに明日は仕事休みなので、天気が良ければ若狭坊は下見の下見に行こうと思っています。豪雨での林道の状況も気になりますから。クマ・ハチ・ダニ・ヤマビルに気をつけながらね(笑)



訃報が入っている。
比叡山で千日回峰行を二度満行されている酒井雄哉大阿闍梨がご逝去された。

子どもの時、NHKスペシャルを見ながら胸に湧きたつものを感じていたのを思い出す。
おそらく若狭坊が山に関心をもった最初だったのかもしれない。
いや、風土に生きる若狭坊の心をおこしていただいたのだろう。

御冥福をお祈りいたします。

合掌


テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

運動会実施!!


三連休でしたね☆

土曜の若狭坊は・・・
午前中仕事して、水害ボランティアを少しだけお手伝いして旭座へ・・・

NCM_1603.jpg

29日(日)に実施される新生劇場復活祭のための映画館へと旭座を変身させました。

チャップリンが上映されます。チャップリンの「何」やったっけ?忘れた(^_^;)
入場無料です。地域では旨いもんすごろくというイベントが実施されていますので、ついでに覗いてくださいな☆若狭牛が若狭ふぐなどグルメ満載ですよ~。


素敵な夕日を眺めて帰路につく。明日の運動会準備まだやってるかなと思いをめぐらしつつ。

NCM_1606.jpg

ひさしぶりに夕日と八百姫さまに南無南無。

八百姫さまは小浜の歴史のキーを握っているおもしろい伝説です。
何度かブログでも紹介しています。



翌日曜日。

晴天のもと、恒例のくぼたん大運動会が開催される。
台風災害で、市内のほとんどの地区で中止が決定されたが、くぼたんは実施!!

くぼたんでも被害がなかったわけではない。
当の運動会を実施する小さなグラウンドはヘドロと土砂で埋まっていた。


これらは、区の役員や自警団などを筆頭に、さまざまな人の共助によってすばやく復活する。そしてその復活を祝っての運動会でもあった。自粛も選択肢の一つであり、実施により地域の繋がりをさらに深めるのも選択肢といえるのではないか??


いくつかのレースを中止して、昼休みは2時間強。

おどろきの酒量が消費されていく(^◇^)

いつも大人の楽しみばかりだから・・・
今回は子どものためにバルーンアートも登場!!

NCM_1607.jpg

かえで&かなさん。

暑い中ほんとにありがとうございました。
子どもはいいにしても酔っ払いの相手は大変だったと思いますm(__)m


そして終われば運動会直会(笑)
夜が更けるまで飲み明かしました。


月曜日祝日。

ちょっと朝寝をして家の仕事。
くぼたん米舞倶楽部の籾摺り&後片付けを忘れていた。ごめんなさい。



午後からは気合いを入れて仕事へ。

ちょっとまずいな。仕事がたまってきたし、やらんとあかんことがいっぱい。

職場は人が減り、個の持ち分、組織の持ち分というような複雑な様相をみせ
会社自体がスムーズにいってはいない。外部監査の意見に慎重になりすぎて
いるきらいもある。

プロ意識をもって共助しながら小浜の未来にまい進していきたいな☆


テーマ : ☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆
ジャンル : 地域情報

海の駅フェスタ開催します☆

朝晩のグラデーションに癒されている若狭坊です(^_^)/~

NCM_1599.jpg


さて・・・

告知・・・


若狭小浜港 海の駅フェスタ!!!

海の駅フェスタ


10月27日(日)に開催されます。


御食国若狭おばま食文化館10周年の記念事業でもありま~す。

食文化館では、まず「めでてぇ~」ということで

「もちまき大会」

その後、マリンデッキは子どもおもしろ縁日へと変身します。


キッチンでは、全国的にも著名なフランス料理シェフの滝本さんをお迎えしてのジュニアキッチンスペシャルバージョン☆
そして、現在も投票中ですが、鯖料理ベスト5をそれぞれ100食、大判振る舞いします。

ミュージアムでは10周年のあゆみ写真展やキッズエプロンの展示など華やかですよ。

濱の湯さんは御贔屓客対象の大抽選会を開催されます。



また、市場やお魚センターではさまざまな海の幸をご堪能いただけます。

小浜の食が川崎地区に集結します。


みなさまぜひ「若狭小浜港 海の駅フェスタ」へ・・・





さあ・・・今日は仕事はここまでで・・・

これからボランティアスタッフから旭座再生の会という地域共助のはしごです(笑)


テーマ : ☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆
ジャンル : 地域情報

今年も旭座ジャズナイト☆♪

若狭坊早朝勤行。

歩きやすくなりました。


明け方のおまいり途中。

神社からの影絵。

NCM_1595.jpg

どこまでも続く人生の道。

NCM_1594.jpg

そこに光が見えるからまい進することができる☆


豪雨からの立ち直りも急ピッチです。
いろいろな被害がありますが、多くのボランティアの皆さまに支えられています。



さて、

今年もやります。


旭座ジャズナイト☆♪

NCM_1596.jpg

明治時代の芝居小屋で味わうジャズは最高です。

白井敦夫(As)
三好由美(Vo)
森永理美(P)

楽しいですよ~。ジャズバー運営ですので飲み物も用意しています。

今年も若狭坊は多分バーテンダーです(^_^)/~

10月12日(土)17:30 開場
       18:30 開演

食のまつりを楽しんだ夜はぜひジャズナイトで♪




プレイガイド
  道の駅若狭おばま(小浜市和久里)
  メガネの正視堂(小浜市駅前町)

ワンドリンク付き1500円です。
  



テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

特別警報から一夜明け・・・

台風18号の特別警報から一夜あけ・・・

台風一過の多田を南無南無。
自然の怒りを鎮めてもらうために。

NCM_1582.jpg

仕事柄、15日の深夜23:00に避難所開設の指示。
くぼたん米舞倶楽部の収穫祭の余韻から目覚め、すぐさま対応。

翌3:30には市内全域に避難勧告。多くの方が避難所に入られました。
若狭坊は15:40の解除まで待機しておりました。



早朝には避難所近くの飛川橋(通称:しょんべん橋)の落橋の一報。

hasi.jpg
     (写真は水が引き始めた避難勧告解除時のもの)

  
地域に、特に子どもたちに親しまれた橋。
車社会から取り残されたような橋だが、夏はここで泳ぎ、遊び、橋から飛び込む。

hasi2.jpg
       (口名田の子どもの憩いの場・橋から飛び込む度胸試しの場だった・・・)


若狭坊の思い出が詰まった橋も一瞬で・・・
昔からしょんべんでも流される橋という由来がある橋名だが・・・
それでも・・・ね。


避難所からは増水した南川の姿が見える・・・
地域の消防団が地区内を点検し、さまざまな情報も入ってくる。

小浜の24時間降水量は観測史上最大の384㎜。
えらいこっちゃ。


今朝の新聞・・・

NCM_1585.jpg

かなりの被害が出ている。



その中心はやはり歴史上ラグーンを形成していた北川右岸地域。


昔は湊の入江として使われ、農地としての活用時も氾濫域の遊水地域というのが歴史。

そこに建てられた新興住宅地が大きな被害を被っている。



自然地形・歴史変遷から学ばなければいけない。
考古学の遺跡調査をしても、この地域で生活が行われるスパンは各時代とも100年もない。
水害による生活放棄をしていることを顕著に示す。
なぜ山際に伝統的集落が密集しているのか。根拠があるからだ。


自然を制圧することはできない・・・。

自然の荒ぶる神に鎮んでもらうよう祈ること。
確かな歴史の根拠を示して土地利用の再考を図ること。
山を再生させること。

個人的には河川を改修する。堤防を築くより大切なことだと思っている。

でも何よりは被災された皆さまを助けること。
日本人の助け合いの精神をもとに・・・。


それと・・・
多くの県内外の友人・諸先生方、ご心配いただきご連絡いただきました。
ありがとうございます。

自然とともに生き、人に助けられてこその若狭坊です。


テーマ : 近況報告
ジャンル : その他

大人の山歩き

若狭坊の最近の楽しみ☆☆

「大人の山歩き」

NCM_1577.jpg

テレビ朝日系 土曜の6:00から放映しています


木風舎の橋谷さんがいい感じです。

若狭坊はやっぱり西洋の競技登山というよりも・・・・

自然草木を愛でる日本的なトレッキングを好んでいるのがよくわかります。

でもこの番組・・・
関東の山ばかりやからなぁ~。アルプスもたま~にあるけど。
近くに住んでいたら番組みてアルプスもたまには行くのだろうな(^◇^)




で・・・

漫画の「岳」も好き♪

山のすばらしさ、恐ろしさを両輪で伝えているから。

そういや映画の「岳」って観んかったなぁ~。

レンタルするか(^^)



また・・・山に行きたくなってきた。

トレッキングにしても結構しんどいのにね。不思議なものです。

まあ、山伏だから山を思うのは当たり前だけど(^_^;)

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

秋は夕暮れ

清少納言も枕草子に記した「秋は夕暮れ」

「夕焼け」の季語は「夏」ですが、これからどんどん日が短くなり
夕焼けを一番心に感じる季節になります。

食文化館の夕暮れは額縁に入った毎日変わる絵画です☆

NCM_1554.jpg

古くから、闇がやってくる前の短い美しさということで「悲しさ」や「寂しさ」の象徴として取り扱われることが多いですね。仏教的にも西国の極楽浄土に見立てることがあるので「老い」や「死」としても感じとられることがあります。勤労の一日の終わりを象徴する安楽とみることもあります。


意外と世界中では「夕日」に美やノスタルジーを感じる人種は少ないと思います。
古くから太陽信仰が根付いていた日本ならではなのでしょうね。
でもエジプトでの太陽信仰のように、人間の原始信仰の根幹にはどこでもあったもの。

それを忘れ去られる過程にあるかもしれないが残している。
日の丸にしても旭日旗にしても日本らしい。
外国の国旗を見る時、月や星は多いけど太陽って感じられないでしょ。


子どものとき、市内の行事でかならず当時の教育長が挨拶で行っていた。

「おてんと様に感謝しましょう」「自然すべてに感謝しましょう」
「お父さんお母さんに感謝しましょう」


当時は哲学的にいつも難しい事いうおっさんだと思っていた(苦笑)


でも、今になってその大切さがわかってきた。



生きとし生けるもの太陽がなければ・・・


夕日・朝日に手を合わせる若狭坊です。





テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

伊吹山おまいり

里の行に溺れ・・・
癒しを求めても・・・

そうだ山に行こう(笑)
体の安静よりも心の安静が必要だ!!!!!

日帰り行。どこへ行こうか。
比叡山と悩みに悩んで決定。

伊吹山 (^_^)/~

NCM_1560.jpg


日本百名山にも関西百名山にも数えられ、花の山としても有名☆
滋賀県の最高峰で、麓からもすばらしい山容を見せる。

もちろん信仰の山。霊気を息吹く山。弥勒菩薩の山。

古事記には「伊服阜能山」と記され、日本書紀には日本武尊が荒ぶる神と戦ったことが記されている。
古代から神が住む山として知られていた。

奈良時代には役行者も行基も修行したという伝説がある。

平安時代には近畿地域の霊山を示した日本七高山の一つであった記録も見られる。

ちなみに、比叡、比良、伊吹、愛宕、神峰、金峰、葛城または高野である。

若狭坊の今年の修行。愛宕、金峰に続く三山目だ。
(これで次の修行は比叡か比良に決定だな☆)

明治の神仏分離までは、熊野詣の先達として活躍した伊吹修験。
近年まで衰退していたが、山上に伊吹山寺が復興されている。

今回の目的は役行者霊跡札所会にある伊吹山寺南無南無☆


おまいり開始は八:三〇。
麓の三之宮神社から。

NCM_1561.jpg


江戸時代までは「三之宮如一権現」と称し、行者登拝の最初の聖地。
本日の無魔成満を祈念して南無南無。


整備された素敵な山道。
信仰の山らしく、昔は石畳であったと思われる痕跡も随所に。
ラクチンラクチン(笑)

ひろきち地蔵、二之宮神社(白山神社)と南無南無を進める。

でも・・・
この山・・・木陰がない(T_T)
遠くに行導岩を眺めるころには足があやしげに。

NCM_1564.jpg


八合目でお地蔵様に南無南無して、ダウン気味に休憩☆

NCM_1566.jpg


元気をとりもどし出発。結界の手掛岩を巻きながら。
静かに山念仏をとなえて力をもらう。

「懺悔懺悔六根清浄」

行者装束ではないが、左手には最多角念珠を握りしめ。

一一:二〇にようやく山頂。
ちょっと怠けすぎだな。かなりしんどい(笑)



まずは伊吹山寺で勤行

NCM_1573.jpg

お堂の横に石室跡の石柱と一石五輪塔。

NCM_1574.jpg

何なのだろう???


その後、山頂付近の日本武尊、弥勒さまに南無南無。

早い昼食。そして山頂の風の中妄想(瞑想ではなく(笑))
ガスが途切れ途切れで山麓から琵琶湖までを一望できる。
夏の草花から秋の草花への移行期ですが、お花畑もまずまず綺麗でした☆

若狭坊はやっぱり木立を進む方がいいな☆
山水草木から神仏を感じたいから。

帰りは駆け下り☆
一二:〇〇発、
一三:一五には三之宮神社着。
恒例のスーパー銭湯での精進落としという素敵な休日を過ごしました。

これで一週間の「里の行」もOK!(^O^)
でも駆け下りで足の親指やってしまった(T_T)


次も近江にしよっと!

比叡山か比良(釈迦岳か武奈ヶ岳)。いや行者さんなら飯道山にいっぺん行くべきかな?

今日の教訓。
標高差一〇〇〇mオーバーをなめるな!
山伏なら金剛杖。装束でない場合はトレッキングポールをもっていこう(^_^;)



テーマ : 宗教・信仰
ジャンル : 学問・文化・芸術

放生祭に行けますか?

今週末。

一四日と一五日は若狭地方最大の秋祭り

「放生祭」 です。

山車・棒振り大太鼓・神楽・獅子などもりだくさんの出し物。

町衆の心意気を感じにぜひ小浜へ!!!

upload_114.jpg

素敵な祭りですよ~。豪華絢爛、風流を極めていますし、力強さも兼ねもっています。


祭りは地域をつなぐ最も大切なアイテム☆
世代間交流があり、雰囲気を楽しみ、地域に誇りを持つ。
まちづくりの土台ですよね♪♫
そんな雰囲気を共有できることに祭礼を見る楽しみがあります。
でも、感謝のこころとお参りは忘れないでね。

南無八幡大菩薩



若狭坊は・・・

地域行事やら稲刈りやらの予定なので行けない(T_T)

そういう人のために☆

放生祭本稽古そぞろ歩き

そぞろ歩き

もう四年目くらいになるかな??

缶ビール片手に、夜の各区の本稽古を回るのも風流です。

お祭りに行けない人!!おススメです(^_^)/~


さあ、今日は旭座前の住吉区大太鼓の稽古。
覗いてみようかな?
ノンアルコール片手に(笑)
いや若狭坊にノンアルコールは似合わないか(^_^;)

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

直会(なおらい)


ひさびさに雨も止み・・・
空をみれば、もう秋模様。

月日が経つのは早いですね。

昨日、8日は観音堂のご祈祷法要でした。
二百廿日に行われる区の行事です。


御本尊は馬頭観世音菩薩坐像。
大般若経の転読後に、静かにおまいりさせていただきました。

おんあみりとうどはんばうんはったそわか



その後、六斎念仏の奉納☆

子ども語り部の由来や歴史の紹介の後・・・

NCM_1550.jpg

小学生が舞う「一六斎」

中高生が舞う「二六斎」

NCM_1552.jpg

青年が舞う「三六斎」と続きました。

NCM_1553.jpg


京都の仏教大学さんが調査に来られていて、

基本的には若狭地方に数多く残る六斎念仏と同様のリズムだけど

三六斎の早いテンポは京都に繋がるかも・・・というようなお話でした。

興味深いですね。



終われば直会☆

基本的に神社ごとに使われるコトバかもしれませんが、若狭坊にとっては神仏同体。
お供えの酒とお餅を分け合って車座になっての共飲共食だから同じですよね(笑)

若い人が少なくなってさみしくなっていますが、いいひと時を過ごすことができました。

世代をこえて「くぼたん」の将来像を語り、
個人的な近況を語り、
時には認め合い、ときにはケンカする。

共同体には必ず必要なことです。
家族が食卓をともにする大切さと同じです。
会社でイベントや大きな仕事が成功した後に飲み会があるのと同じです。

直会は、そこに共同体の祈りという日本らしさがあるだけ。

日本文化をかえりみる時、
今の日本に必要なことのひとつに「直会」の大切さが見えてきます。

テーマ : 宗教・信仰
ジャンル : 学問・文化・芸術

ご祈祷法要

気分が高揚しているので子守歌はエアロスミス&アースシェイカーな若狭坊です(笑)


実りの秋☆拝みの秋☆☆

感謝の心を示す時期なので南無南無の機会が増える若狭坊です。



さて…
本日はくぼたん観音堂の二百廿日のご祈祷法要です。
御本尊は馬頭観音さまです。

あまり知られていませんが、若狭湾岸は全国的にもまれな三面八臂の木造坐像が密集している地域なのです。有名なのは重文になっている松尾寺、中山寺、馬居寺のみなさまです☆

くぼたんの観音さまもステキなのです。
平成に入って盗難に遭いましたが、お帰りになられたという珍しい仏様です。
くぼたんが大好きなのでしょう。

ちなみに小浜は一四〇か寺を有する全国でも稀な寺院密集地域☆
でも、村々には檀家寺だけでなく密教堂がいたるところに残存していて、これらが地域に密着して祀られています。いまや葬式仏教と揶揄される日本ですが、自然と生活が一体となった日本らしい祈りの文化を深く伝えていますよね。

くぼたんのご祈祷法要は飯盛山の反対山麓にある飯盛寺さんが別当を務め、大般若経を転読します。

もちろん御本尊は釈迦十六善神像☆☆☆

NCM_1546.jpg

室町時代の作です。指定文化財にも十分成りえますね。区で管理しています。
もちろん大般若経も区管理です。

NCM_1549.jpg

裏書きをみると・・・

NCM_1547.jpg

江戸時代に表装変えている時の寄進者一覧!!
総数八〇名弱の名前が見られる。
今より断然戸数多いし・・・

NCM_1548.jpg

文化四年のご祈祷法要にあわせて修理されたのですね。
窪谷村寄進で飯盛寺上之坊の什物であったことが判ります。


ちなみに平成一七年に表装修理しました。


地域の振興とともに地域の宝として残していきたい貴重な文化遺産です。


今日、八日のご祈祷法要は午後から。
大般若経の転読の後、恒例のハレの六斎念仏も披露されます。

そして長~い直会が始まるのです(笑)
直会は、それぞれ戸主が「てぐさ」(料理
)を持参して一杯やります(^_^)/~

「根本の祈り」と「ハレの出し物」、「コミュニケーション」という日本文化を明確に示していますね(^^)



テーマ : 宗教・信仰
ジャンル : 学問・文化・芸術

小浜に残る芝居小屋「旭座」

小浜市が観光まちづくり計画というものを策定した。
計画の主要な部分に明治時代建築の芝居小屋「旭座」の保存復元と活用が盛り込まれている。

あさひざ



旭座再生活用の議論

 この旭座の保存活用運動。実は有志で五年あまりも前から続けられている。ようやく日の目をみるのか・・・と思っているが、市民全体での議論が展開されてきたとは言い難い。議会も二の足を踏んでいる。数年前から議論があった旭座。価値や保存復元方法、活用方法など行政や各種団体の意見も少なからず吸い上げる努力はされていきている。しかし、予算ありきの行政。議会からの圧力が大きいと情報の市民開示と公の議論展開はおのずと少なくなる。議会と行政の感情論的なムダ時間により旭座は朽ち果てようとしていた。

 そのような中で、旭座再生の会という市民団体はさまざまな取り組みで旭座を知ってもらおうと活動を開始した。旭座のボランティア清掃や簡易な修復作業、旭座を学習する市民参加型ワークショップ、放生祭お休み処、アーティストインレジデンス会場などなど。特筆されるのは旭座ジャズナイト☆芝居小屋というと単なる歌舞伎などの芝居だけの施設と思われがちだけどそうではない。講演会や物産展など多用途に使われているし、時代の後半には「映画館」として親しまれた。日本人になじんだ昔ながらの「文化会館」(多目的ホール)なのだ。では、現在の文化会館と何が違うのか…。
 
単純に言えば一つは日本人になじんだ和仕様であること。もうひとつは飲食が可能な舞台と客席が一体となった空間であることだろう。簡単にいうと「構える異空間」ではなくて「日常の中の楽しむハレの空間」なのだ。小浜を見る時、多彩多様で貴重な和要素がある。寺院、文化財、町並み、祭り。これが小浜の誇れる姿。この空間で情報発信すれば小浜のステイタスは格段に上がる。もうひとつは飲み食い。食のまちづくりを進める上でも小浜らしい空間は欠かせない。小浜を感じて小浜の食を楽しむ。すばらしい空間になるだろう。舞台と客席が一体となった庶民のホールとして。舞台には市民が・・・。客席には市民や観光客が。真の観光交流の場となる。

 観光客が求めているのは、物見遊山ではなく、その土地ならではの雰囲気の中での体験と交流が主となっている時代だから。ここで文化会館ではないことを気付いてもらいたい。昨年の旭座ジャズナイト。興味深い事例があった。旭座ジャズナイトの根本は、旭座の性格を知ってもらうことにあった。酒をのみ舞台と客席が一体となること。ここで起こった議論。一般の方から、会話や騒ぎがうるさくて音楽に集中できないと・・・。一方、そんなこと関係なく客席うしろで音楽と一体となって盛り上がる集団(笑)。いつから日本人は静かな聴衆になったのだろう??当然、クラシックではそうはいかないだろうが、民衆の音楽はそんなものではない。奏者の皆様はマナーが悪いではなく、一体感がとっても良かったと感動してくれている。ここに一つのキーポイントがある。



旭座の価値

 すでにオンボロで壁土も落ちてバラックのように見える旭座。単純な建築物としての残存率は一八%らしい。旭座に愛着をもって通っていた年代の方もほとんどいなくなっている。一階の客席・舞台も撤去され、普通にみれば芝居小屋の面影はないだろう。そのような現状で価値はどこに見出されるのか。一般に分かりにくく個人的主観でよく議論されてしまっている。

 文化財の価値を一言で言うと学術的価値があるもの。その中には芸術的価値と希少価値がある。旭座は全国的にも最小クラスの簡素な芝居小屋なので芸術的な装飾は少ない。しかしながら、その時代を象徴する格子組みの照明天井や、2階桟敷や羅漢台など特徴的な構造を随所に見せる。なにより、港町として栄えた小浜の民衆文化振興の歴史背景を一手に背負っている。希少価値から言えば全国にも当時代の小屋は三〇か所程度しか残っていないという価値観を見いだせる。指定文化財として余りある要素を兼ね備えているのだ。
 
 単純に建築的に一八%しか残っていないと一言で納めてしまえば、旭座の価値に風呂敷をかぶせてしまう。旭座の内部は多くが撤去されているが復元に十二分な痕跡を残している。実はこのこと自体も奇跡的であり、全国的に希なもの。建物の主要な構造体に関してみればほぼ完全に残っている。例にあげるのはどうかとも思うが、国宝明通寺や重文の若狭神宮寺は、どれだけ建築当初の部材を残しているか?明治時代に荒廃した若狭神宮寺の写真と今の保存復元工事が終わった神宮寺を一度比べて欲しい。木造を主に自然素材を多用する建築が基本にある日本。自然と人が共生しながら、その時の用途、技術などで更新しながら守られていくのが日本建築である。旭座は文化財の世界では新しい建築の部類であり、そのことが置き去りにされている。守られていく日本建築の一課程にいるだけなのに。オンボロの外観で「価値なし」と言って失うことはできない。



文化財の保存と活用

 文化財は保存だけでなく活用!!最近よく言われる言葉。でも文化財保護法の冒頭にも位置付けられているのです。文化財といっても人が関わるもの。人の息吹がないと守り伝えられないのは当然です。「古いでしょ」「いい空間でしょ」で残しても一時のこと。かならず廃絶します。また、用途も大切。建物は用途にあった作り方されています。宗教施設である寺院をホールとして残しても恒久的保存につながりません。そもそも信仰用途に作られているのですから、無駄は省かれ、建築の根本がくずれて、いずれは無くなっていきます。旭座も目的外の工場や倉庫として個人所有となったからこそ廃絶しようとしています。個で持てる建築ではないのです。公や団体のホールというのが旭座を恒久的に残していく唯一の道筋です。伝統と現在をミックスした新ホールとして。
 
 残っていればよかった・・・といわれるいくつもの小浜の近代遺産。堀川の蔵群、福井銀行玉前支店、はねあげ橋などなど。これらは目的を見失い人知れず廃絶していきました。旭座はこの後を追っていいのでしょうか。これ以上に後悔するのは目に見えています。保存だけでなく活用を並行して見つめなければなりません。



移転復元の可否

 文化財といえば現在地に残すというのが大前提です。そこに生きた歴史をすべて背負っているのですから。でも、活用という観点で見たとき、そこに有ることができないものとなっていれば移転するのはやむをえません。活用できずに残すだけ・・・ではいずれ廃絶するのですから。建物の用途を最大限生かし、歴史的背景も大きく損なわない。そこを目指すべきでしょう。建物は不動産ですが、実は動きます(笑)芝居小屋でいえば、江戸時代の江戸芝居小屋は、町々を転々とします。重要文化財の金毘羅大芝居は活用を主眼に移転復元されています。
 
 いまの旭座は現在地での活用にかなりネックがあります。法制上や近隣の状況、所有者の意向などなど。そこから商業等跡地への移転案が出ていることを理解しなくてはなりません。



旭座を中心に視野を広げると・・・

 芝居小屋は民衆の娯楽の場ですから、人が集う賑わいの場に作られます。小浜では中心市街地活性化の議論の中で、商業棟跡地が正にその場所であると位置づけられました。市街地活性化には当然商店街の活性は欠かせません。でも衰退の一途ですよね。私はお買い物の大半は大きなショッピングモールやアウトレットです。でもよく考えてみると・・・大きなショッピングモールは魅力的な店舗やブランドの集合体。そして必ずあるのが映画館とゲームセンター。商店街を魅力的な個人店舗の集合体とすれば、中心市街地に娯楽性のある旭座の必要性が見えてくると思います。
 
 もうひとつ。旭座は市街地の持物と勘違いされやすいですが、実は郡部の方々が中心に楽しむ場でした。田植え終わりの野上がり興業では、驚くほどの観客動員があったようです。今、小浜の村部はめざましい地域づくりをしています。それを披露する場としては最高だと思います。地域で構築されたものをインフラ整備が整っている町で外に大きく発信する。まちづくりが苦手な町に任せていては活用が怠り、小浜公民館別館になってしまい、いずれ旭座はなくなります。村部のまちづくりで乗っ取るくらいの気合がないと旭座の復元の意味は消えていくかもしれません。



あなたならどう使う??
 
 わたしなら・・・。和空間の魅力を最大限活用したいですね。放生祭のお囃子会なんか定期的にあればすごく小浜らしい。いや放生だけでなく市内には沢山のお祭りがある。わが区のお祭り一番という感じで定期プログラミングできないか。その時には前庭で子ども縁日が開かれるとすばらしい。落語は上方落語協会に認められるくらい定着しています。大阪繁昌亭の登竜門みたいな感じで若手落語家の常置小屋になれば市外からの誘客も図れます。若手落語家が真打ちで大物になれば「小浜」がどんどん全国に出てきます。女性落語家や大学落研の聖地にしてもいいかも。若い人には映画館。和調のオシャレなカフェとして使われることがあってもいいかもしれない。こどもが楽しめるワークショップも行われるといいな。ゲームセンターじゃない楽しみを提供してあげられる場として。スポーツのパブリックビューイングなどもいいね。いや・・・酒を楽しむスポーツバーのようなものかな。三丁町の芸妓さんが都をどりのようにイベント登場しても楽しいね。茶屋遊びできない若手のための登竜門として。当然多様な音楽コンサートもあり。ジャズナイトだけでなく。歌舞伎だって見てみたいと思う年頃になってきた(笑)吉本新喜劇きたらおもろい。いや・・・興業だけでなくやはり地域活動を出す場が一番いいかな。なんでも使える。市民には敷居の低いホール。来訪者は小浜文化が楽しめ、市民と来訪者の交流が楽しめる場。若者の活動拠点。すべてを包括したプログラミングを行う必要があります。
 
 正直、活用ありきなので、この議論は遅いくらいになっています。活用のないままに「知らんわ」「関係ないし」ではなく、小浜の魅力を最大限に活かす議論を早くしましょう。この議論を封印する人は何人たりとも許すことはできませんね。
 
 いまや町並み保存をすすめる重伝建地区は一〇〇地区を数え、国宝重要文化財は数千件。全国に三〇か所、県内唯一のブランド力を最大に活かし、まちづくりの拠点として生まれ変わる旭座を多くの方々と議論しなければ・・・。歴史が深く、まちづくり活動が活発な小浜の聖地として活かさなければ。「まちの駅」というのは場所の問題だけ。旭座は無限の可能性を秘めています。


財政難のこのご時世。ハード整備には慎重に成らざるを得ません。
でも、根本にあるのは魅力的な小浜らしい全国誇れるものを後世に残すこと。
文化財保護であることを見つめ直してください。

でもガチガチの文化財保存はバツ!!
人がいて活用されてこその建造物なので。
実はここの論点も、必要ありと必要なしの両極端での議論で抹殺されている(笑)


活用を入れると、どうしても単なる箱物議論になっちゃって小浜らしさや希少価値を
どう活かそうかが置き去りになってしまうの。だめだね。進まへん。


財政効率や子孫への負担を考えると慎重になるのもごもっとも。

でも可能性のあるものを残し、最大限活用することで活性化を図ることも
小浜の財政や未来の子供たちのためになること☆

金太郎飴みたいなまちづくりを進めれば、地方の小浜は衰退します。

小浜のブランドを大きくアップさせる一つのコンテンツに「旭座」はあります。



朽ちた八千代座外観

朽ちかけた熊本県山鹿市の八千代座

(今の旭座を見るよう・・・)


賑わい

復元再生された熊本県山鹿市の八千代座

(こんな路地いいですよね☆)


お豆腐狂言2

復元後、市民活動が盛んな豊岡市出石の永楽館

(子どもが見に来るはいいね☆)

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

ひさびさの遥拝


雨続き

朝勤行でも多田大明神をなかなか拝むことができない日が続く。


でも今日はほんのわずかな時間だったけど拝することができた。

NCM_1544.jpg

南無南無。
霧雨に霞む多田ヶ岳もいいものです☆


今日は遠敷の方に行かせていただくことがありましたので、久しぶりに萬徳寺さんから多田ヶ岳を遥拝させていただきました。ここからの多田の龍もかわった姿を見せてくれるのです。

秋、萬徳寺さんは紅葉に彩られる最高の季節を迎えます。
ぜひお参りください。


さて、萬徳寺さんのあまり知られない貴重な文化財をご紹介しましょう。

中阿ゴン


紙本墨書中阿鋡梵志品婆羅婆堂経 一巻(県指定文化財)
(ちゅうあごんぼんしほんばらばどうきょう)

仏教信仰といえば、伽藍造営、造仏とならんで、「写経」が古くから大きな信仰活動としてあります。
この写経巻は、奈良時代中ごろの天平宝字三年(759)の記年銘があります。

小浜に残る唯一の奈良時代の書きものですよ~。

奈良の天平年間には、国家写経の場として「写経司」という公の場もあったんです。

なぜ萬徳寺(古くは天台宗極楽寺)にあるのか?実はここも面白いところです。
このあたりの考察はまた追々…。


写経。

歴史的背景から、貴重な経典を後世に伝えることと思われがちですが。


三宝を敬う。三宝に帰依する。というコトバがあるように、仏教系信仰の根本
三宝(仏・法・僧)の「法」の部分になります。



若狭坊は写経はしませんが・・・

ひたすらに経本を筆記していたいにしえの人々の篤い想いは何となくわかります。

想いをはせて多田に祈りをささげた一日でした




さあ、来週あたり、神変大菩薩さまにゆかりのある山に入らせていただこう。

体がしんどいのは一時のこと。

心は癒してくれるものがないと折れて枯れてしまう。

ちょっと心を洗ってこよう(笑)

日帰りだから今の候補は伊吹あたりかな??(^_^)/~


テーマ : 宗教・信仰
ジャンル : 学問・文化・芸術

旨いもんすごろくin小浜

7月蓮華入峯前から2kg体重増加の若狭坊です(T_T)

危機感をもって早朝勤行を再開しています(笑)

食欲の秋を上手に乗り越えられるのだろうか・・・・



さて、

食欲の秋に

今年はじめて企画されたイベントご紹介。

「旨いもんすごろくin小浜」

NCM_1540.jpg


古い町並みの「小浜西組」(重伝建地区)を地図とスタンプカードをもって歩いてもらう歴史文化を楽しむウォークラリーなのですが、各ポイントで振るサイコロの目で小浜の豊かな食を楽しめる屋台村の割引券をゲットすることができます。

また、チェックポイントでスタンプをゲットすると、若狭牛ステーキまたは若狭ふぐの唐揚げのお楽しみ食券をゲットできます(^_^)/~

楽しそう~♪

小浜公園前の翼のテラスの特設屋台村では・・・

若狭牛ステーキ・牛串カツ
若狭ふぐ唐揚げ・ひれ酒
OBAMAバーガー
中華風ちまき若狭包
鯖寿司・焼き鯖寿司
大地のカレー
塩麹唐揚げ
さばトラななちゃん焼
小浜ラーメン

などなど大集合です!!!!

美味しそう♪♫

古い町並みや由緒ある文化遺産を眺め、綺麗な海辺で食を楽しんでください。

とき:2013年9月29日(日)
受付:10:00~
出発:随時
終了:14:00(屋台村は15:00まで)

歴史・自然・豊かな食をもつ小浜へ・・・

お越しやす~☆

テーマ : ☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆
ジャンル : 地域情報

街飲み祭り☆

昨日は京都学園大学の小浜フィールドワークの学生さん聞き取りをお受けいたしました。

どうやらこのブログをみて興味をもってもらったようで、ほとんど修験道のことや小浜と奈良のつながりの話に終始しました(笑)
このブログのアクセスで一番多いのが山伏カテゴリーとマニアックな歴史の話なので、それを象徴しています。でも、若い子と楽しく話をすることができリフレッシュ(^_^)/~

本当は今日行われた発表会にも参加したかったのですが、
本日は阪南大学の学生さんの食文化館館内ご案内☆

今日も楽しくお話することができました。

若い人たちと過ごすと、いろいろなものを吸収することができます。
吸収して活かしていくことができる。
楽しい職場です。


会話はコミュニケーションの根本。
酒はコミュニケーションの潤滑油(笑)

ということでイベントご紹介!

第2回 街飲み祭り

NCM_1542.jpg


小浜駅前の店舗で行われる小浜版のいわゆる「街コン」です。

若手の実行委員会が一生懸命企画しています。楽しそうですね☆
既婚者も参加可能なので行きたかったのですが・・・区行事とバッティングしています(T_T)

時間は2013.9.22  15:00~18:00です。
参加費は男性7,000円、女性3,500円。
8店舗、フード付き飲み放題です。
浴衣で参加されると500円引きですよ~。

同性でのペア申込みになります。

当日運営スタッフも募集しています。

楽しい会話、出会い、ネットワーク、美味いものを求めてぜひご参加を!!!

詳しい内容・申込みはこちら

   ⇒ 小浜 街飲み祭り公式ウェブサイト

テーマ : ☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆
ジャンル : 地域情報

地域づくりの「男気」

台風の影響少なくてよかった昨日です。
でも、秋雨前線とあいまって被害が出ているところもあるよう。
この間の小浜の竜巻もそうでしたが、自然の脅威はいつやってくるかわからない。


毎日、自然に生きる神仏に南無南無する若狭坊です。

さて、31日は小浜西組まちなかギャラリーのオープニングでした。
3年間アーティストインレジデンスでお迎えしていた
酒のみ現代美術家のグレゴリーコーツ☆
今年は急に来浜できなくなったので、日本で彼とも進行のある
現代美術団体のAUの皆さまの作品が小浜西組で展示されます。

NCM_1534.jpg

オープニングではアーティストの紹介の後に絵馬堂でパフォーマンス☆

NCM_1529.jpg

その後、小浜中の美術部のみなさんと作家のみなさんの親交を深めるため、旧旭座でワークショップが開催されました。

NCM_1530.jpg

なかなか楽しい取り組みです。

作家のみなさまの作品は旭座から旧丹後街道(鹿島)の家々に展示されています。
6日(金)まで、11:00~20:00までご覧いただけますよ☆

NCM_1532.jpg

これらに携わるメンバーは、いつも若狭坊のまちづくりを助けてくださる男気のある人ばかりです。いや助けてくださるというか・・・まちづくりの同志と言ったほうがいいかもしれません。

かなしいのは町中イベントで地元住民に波及・盛り上がりがないこと!
一緒に動いて町をなんとか!!という気概がこのメンバー以外の住民から沸々と湧き出してくる姿が見えないんですよね。同じ人ばかりで・・・。地域性なのかな??祭りでそれどころじゃないのかな???
小浜を代表するまちづくりができる場所☆
誇りと愛着をもって動いてもらえる人の育成。
熱い人材の出現に期待したいです。とってもいい所だから。

「まちなかギャラリー」
企画的にもすばらしいと思いません?
まちづくりの頭脳は素晴らしい。地域で終結するものでなく小浜ブランドを構築する可能性を秘めていますからね☆まちづくりをけん引する人たちの思考はさすがだと思います。

ただ「あいつら好きやし、やらしといたらいいわ。」
これが、まちづくりの一番の天敵。
仲間の輪を広げていかなければなりません。
個から仲間へ。点から線へ。そして面へと・・・


ひさびさに永三坊さんと談笑。
棒振り無魔成満お祈りいたします☆

ひととおりオープニングを見て片付けをお手伝いし。
地元くぼたんに凱旋☆☆☆


くぼたん若手有志による 「男気祭」 です。

初めてのイベント。
夏の終わりを若者や子供たちを中心に楽しもうというもの。

会場に駆け付けたときには80%準備ができていました。
ごめんなさい。

NCM_1535.jpg

20代から30代の有志での企画ですが、40代の若狭坊も「男気」に惚れて裏方でお手伝いです。
会場は、フランクフルト、やきそば、お好み焼き、焼とり、金魚すくい、かき氷、わたがしと盛りだくさんの出品です。もちろん大量の「酒」とともに(^_^)/~


でも、スタート後には大雨(T_T)

でもでも宴は続く。これが「くぼたん」(笑)
雨が降ろうがヤリが降ろうがイベント・伝統行事は執行!

大雨で前が見えない中を、もみじ会のみなさまをお手本に盆踊り☆

NCM_1537.jpg

レインコートに長靴でご指導いただいた「もみじ会」の皆さまに感謝です☆
地域づくりの「男気」にお付き合いいただきました。

バケツをひっくり返したような大雨の中、飲み語らうおバカさんもいっぱい(笑)

NCM_1538.jpg

子どもたちには、お腹一杯になってもらって屋内でビンゴを楽しんでもらいました。

NCM_1539.jpg


雨の中、くぼたん若手の恒例となった花火パフォーマンスもステキでした。


いってみれば地域のありふれた区行事なのです。

でも、くぼたん。
この2カ月で4回、このような催し飲み会がありました(^◇^)
伝統行事もありました。

コミュニティーの団結がおわかりいただけると思います。

20代も30代も…60代も70代も…老若男女つどい楽しむのが「くぼたん」


本当にいいところです。
なにより、今回の目的だった子どもから若者の夏の思い出づくりはできたよね。
「雨」は思い出の1つとしていいスパイスになりました。

でも意外と40代、50代の参加少なかったな。雨というのもあったけど。

来年も行います。若いもんにやらしとけっ!じゃなく皆で楽しもう♪♫




ちなみに、若狭坊は「町のまちづくり」を否定していません。

「くぼたん」と「まち」。地理的・歴史的要因が大きいです。

「くぼたん」は中山間の行き止まりの地域として、農業・林業・河川漁業・瓦業などコミュニティーの力がないと生きていけない地域でした。同じ口名田地区でも、丹波街道沿いの谷田部や中井とは性格の違う地域です。どちらかというと街道沿いの区は「まち」の意識に近い。

一方「まち」は海にも都にも開けた地域で多くの文化が流入し、個で経済が成り立ち、かつさまざまな知識を得ることができた地域。いまでも多くの知識人が議論をかわし、まちづくりを語ります。

「くぼたん」はコミュニティーの団結を維持しながら、今後はさまざまな知識や情報をまちづくりに生かさなければならない。「まち」は豊富な知識を生かし、コミュニティの団結を求めながら新たな経済活動に踏み出さなければいけない。

地域の地理特性や歴史的特性を見つめ直すとき、まちづくりの方向性が見えてきます。

それが垣間見れる対照的な「地域づくり」の男気紹介でした。

テーマ : ☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆
ジャンル : 地域情報

プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
地域情報
776位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
中部地方
111位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR