中名田の竪穴住居


子供の頃・・・

とても秘密基地がほしかった・・・


くぼたんの連れと橋の下に作ったことがある。

学校の同級生とプールの下につくったこともある。

廃屋に入ってドキドキした体験も数知れず(笑)



さてさて、

小浜市の中名田地区は耕作放棄地を使って屋根材となる「茅」を栽培していることは何度かブログでも紹介させていただきました。いまや茅場は日本の「ふるさと文化財の森」にも選定されるまでになっています。

今年の中名田小学校の卒業生は、茅の生産組合さんの協力のもと、卒業制作として竪穴住居を作りました。この間はお世話になった人たちを招待して、住居の中でモチなどを焼いて接待されたそう。

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地域の特色を学び、地域の人たちと連携したすばらしい学習ですよね☆

地域に密着した、みんなの秘密基地☆

一生の思い出になるでしょうね♫♪



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六斎念仏御出演☆伝統文化フォーラム

三月三日(日)伝統文化フォーラム。

奥窪谷(おくくぼたん)の六斎念仏さまに御出演いただきます♪♫


なぜ!?って?

ひとつの伝統文化を継承する「かたち」のモデルだから・・・



奥窪谷の六斎念仏(福井県指定)は、一月の仏法始めから一〇月の鉦納めまで毎月一四日の六斎日に各戸もちまわりの宿の仏前に「南無阿弥陀仏」の軸をかけて回ります。

近年、盆のみに行われるところが多いですが、六斎念仏の根幹を伝承しています。


おもしろいのは、八月一七日の十七夜や九月の二百二十日には、区の観音堂で上演されること!

この時には、小浜の都市祭礼に見られる黄色のカンバン・花笠に身をつつんで舞われます。

さらには、三六斎という青年の舞いは、天狗・ひょっとこ・おかめが登場。
おかめを天狗とひょっとこが取り合う滑稽な舞いを披露します。

ろくさい


エンターテイメントになっているのです。
観音さまの開帳のときなんかは、神楽笛が伴奏に入る(^O^)/


これを悪としてはいけない。

伝承は住む人の心意気によって継承されている。
このことも一〇〇年以上続き、すでに伝統となっている。


「ただ守る」
だけでは続かない。

「楽しく」「今風に」が伝承のキーだと思う。
ただし、行事の根幹を忘れずに。

伝統文化ではなく、続いている行事はイコール現代文化なのだから・・・


くぼたんはこのような行事が沢山あり、地域のコミュニティーが維持されている。

でも、各種の講は負担となり、それぞれが合併簡素化しているところが市内にあるのも現状だ。わたしも若い時には少なからず「面倒・・・」と思ったこともある。

でもそれでいいのか?
日本人らしい地域コミュニティーは講文化で守られてきたのではないか?

そう思う昨今なのです。


伝統文化と食の調査でも改めて思った。

伝統行事や年中行事で食すハレの食はごちそうだから変化するのは当たり前。
でも、健康面などで和食が注目される中、もう一度、講のお膳を考えるのもよい。

さらには神仏に供えるものは、感謝の心をこめて地のものにしたい。
お供えものには何かしらの意味があって、地域の特色を示しているから。
神仏に感謝するのなら、今の地の特産品を供えることを再考してもよい。


伝統を守る、継承する。

これを深く考えるフォーラムになれば・・・と考えています。




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新・文化財愛護少年団


週末の荒れた天気!

でもあまり積もらなくてよかった☆



土曜日は明通寺で防火訓練!

あわせて小浜の宝を守る☆
文化財愛護少年団の結成式を行いました。

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まずは寒い中、山門下で結団式☆


その後、放水訓練を見学しました。

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それに消火器の取り扱い訓練も・・・

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ちいさいときから、豊かな歴史と文化に触れ、
小浜に誇りの持てる人材に育ってくれたらなぁ~。

ちなみに市内では3件目の愛護少年団となります。
これからは交流も深めて、さまざまな取り組みができるといいな☆


日曜日は区の初総会。

午前中びっちりです。


終われば新年会。

湯呑酒オンリーですわ(笑)

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総会では伝統!?のあんぱんとメロンパンが配られます。

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昔は昼をまたいだ総会だったので、ごはんですよね(笑)


たぶん50年来変わっていません。

もう歴史を象徴する食文化の域に達しています。



総会では固く議論し

懇親会では夢も語る。


考えれば、21世紀を前に区のビジョンを考えた「村づくり21」

耕作放棄地解消の「くぼたん米舞倶楽部」

いろんなことが飲み会で表出して実現されてきました。


この伝統。なくしたくないですね。



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若狭おばま伝統文化フォーラム

年があけると時間が経つのが早いですよね☆

二月はもう目の前だし・・・

三月には「お水送り」があって若狭にも春が到来する。

四月には何をしているだろう???



さて、若狭坊担当のイベント告知です。
ちょっと力入っているので、みなさまぜひお越しくださいな♪♪



伝統文化フォーラム


まだゲラですが・・・


若狭は民俗文化財の宝庫といわれています。
でも、人口減やコミュニティー変化で、継続が難しいものもあります。

伝統行事は神仏にお祈りするものです。
ですから、食が豊かな小浜では、お供えやハレの食に面白いものが
いっぱい出てきます。

わたしたち。
めんどくさかったり、あたりまえになっているかもですが、
小浜の宝が満載です。

なぜ神仏の社寺が小浜に多く残るのか?にもつながっています。

みんなで考えたいんです。

小浜を知ってください。



中身はこれから小出しに紹介していきます。


まずは、

お水送りの翌日!!

三月三日(日)

ぜひぜひ

☆★☆若狭おばま伝統文化フォーラム☆★☆

お越しやす~~

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文化財点検の一日


今日は雨。

週末からは、またダルママークがついていますね(@_@。



さて、この季節は・・・
文化財の防火に関する取り組みを行っています。

昭和24年1月26日に法隆寺金堂壁画が焼損したことを契機に、
文化財の防火を考える日が設定され、
1月26日は文化財防火デーとなっています。

全国でこの日を前後してさまざまな取り組みが行われているんですよ☆


小浜では・・・

21日~23日まで、市内の約50カ所の文化財管理者を回って防火の状況を確認中。
26日には国宝明通寺で火災防ぎょ訓練を行います。


若狭坊は本日。
「若狭の龍」多田ヶ岳の尾っぽの文化財をめぐりました。


まずは妙楽寺。

だんだん消防設備も古くなってきている。

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管理者のみなさまも大変です。


妙楽寺は本堂や御本尊が国指定ですが・・・

お地蔵さまも有名☆

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いまでも子供の成長を願うみなさまの篤い信仰で守られています。

若狭坊は・・・
御本尊前で般若心経。
護摩壇前でお不動さまを南無南無。


次は円照寺さまへ・・・

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査察が終わって金色に輝く国指定の大日さまとお不動さまを南無南無。


次は大智寺さまへ・・・

ここが管理の神社脇のお堂に鎌倉期の十一面さまがいらっしゃいます。
昔は長滝寺といったそうな。

近くには滝があり、多田ヶ岳の登拝拠点でもあった場所。
寺の名前・十一面さんからみれば、中世に白山信仰の影響を大きく受けたことがわかりますね☆


つぎは永福庵さまへ・・・

江戸時代に曹洞宗を地域で大きく再興された面山禅師の隠棲地です。

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静かな谷の風景に溶け込んだ、いい寺院です。



お次は谷田寺さまへ・・・

すばらしい国指定の千手さまとお不動さま毘沙門さまがいらっしゃいます。

正面には多田ヶ岳。いい遥拝場所ですよね。
また、境内は山王さんもあって、古代からの神仏習合の受容がよくわかります。

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素敵な森です。


最後は谷田部の薬師さまへ。

何度か御紹介させていただいております。
近年参拝の方が増えたため、地域の方々で看板が設置されました。

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いずれも多田ヶ岳西麓の素晴らしい寺院ばかり。

いまも静かに龍のしっぽをお守りされています☆

管理者の努力と地域の篤い信仰に守られて・・・



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相変わらずの週末


金曜日は、重伝建地区のみなさまと懇親会♪


土曜日は「山川登美子」さんを知ってもらうプチ講座の先生♪

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申し込み定員20名だったのに、フタをあければ50名弱(@_@。

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日曜日は地区対抗バドミントン。

行きたかった伝統行事取材をほかの学芸員にまかせて・・・

午後からは青壮年会の新年会☆


あいかわらず飲みすぎ(笑)



ちょっとゆっくり休みたくなってきた・・・

いや、いい行をさせていただいてます。南無南無。



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多田ヶ岳山頂からの景色

今日一日、明日のプチ講演の準備にいそしんでいた若狭坊です。
ちなみにテーマは「山川登美子の生涯」
人前で話す機会の多い若狭坊ですが、このテーマいちばん苦手かも(@_@。

気分転換したいところです(^O^)/



山は雪。

山の神は、まだ人を拒んでおります。


お山シーズンを前に、気分を上げるために多田ヶ岳山上からのパノラマを☆


まずは、北方に海を望み、久須夜ヶ岳を望みます。

小浜市街中心


式内社「久須夜神社」の久須夜明神が御降臨された神々しい山容が見えます。
そして、海・川・そして神体に守られる美しい小浜市街地が眼下に一望。

この多田山上から久須夜山上をつないで眼下をみたとき
その線上に妙楽寺と広嶺神社(旧雲月宮と神宮寺)があることに気付きます。

古い信仰地は、必ず山をつなぐ場所にあります。




目線を東に向けると・・・

真近の正面にとんがった三角形。
神宮寺の御神体「那迦王山」を見おろします。

長尾山

多田山上、那迦王(長尾)山上をつなぎ、その直線山麓直下にあるのが若狭神宮寺。

ちなみに、多田山麓の社寺は多田ヶ岳を含めて長尾山と言い、龍にみたてているのです。



西を見ると・・・

正面に綺麗な山容の飯盛山☆
右奥の霞の上に頂上を少しだしているのが青葉山(ちょっとわからんかな?)☆

飯盛山青葉山遠景



そして多田山上から飯盛山をつないで、飯盛山山麓を見ると・・・

中井、相生

若狭坊がすむ「くぼたん」

一つの聖地であることがおわかりいただけましたか??


若狭坊が修験者である所以の一つなのでした☆


ちなみに南に目を向けると・・・

分水嶺の山々がつらなっているのです。

そしてその先には京都・奈良・吉野・熊野の聖地が直線で存在しています。


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風呂読書

つもり始めた・・・

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クリスマス寒波以来あまりつもってないので・・・
いやだなぁ~


さてさて
若狭坊は毎晩、大きな事業の打ち合わせやら地域事業やらで・・・
なかなか時間がとれない(@_@。


で・・・
最近の楽しみは風呂読書なのです☆

二、三日前から読み返している本は

「大峯千日回峯行 -修験道の荒行-」

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吉野と山上の往復(天上返り)を千日続ける行や、
四無行という荒行を満行された塩沼大阿闍梨と
元曹洞宗管長の板橋禅師の対談本です。


千日回峯行といえば比叡山が有名で、
子どものとき酒井大阿闍梨の特集をテレビでみて
「おぉ~っ」と何か興味をもって観ていたことを鮮明に覚えています。
これも若狭坊にとって大切な出会いだったのかもしれません。


で・・・実は塩沼大阿闍梨も酒井大阿闍梨の特集をテレビでみて
この世界に入っていらっしゃいます。年は若狭坊の二コ上になるかな?


この本。
とっても読みやすいし、
ある種の感動をおぼえるし、
なぜ行じるのか?のヒントがいっぱい隠されている。


塩沼大阿闍梨の「人生生涯小僧の心」の言葉が響きます。
年は二コ上だけど、人生の大先輩。

どんな行を成満しても、ひたすら掃除などの作務を行っていた時の
感謝の心を忘れていない。すばらしいですよね。

常に感謝の心。生きていく上での自分の役目を考えないと。



で、小浜では国宝明通寺で「小僧の心」を養うための
文化財愛護少年団を立ち上げます。

この間は、事前事業で明通寺のお掃除を子供たちと行いました。

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別に宗教チックではありません。

先人への感謝。自然への感謝。今、生かしていただいている感謝をもとに、
自分に何ができるか?を考える力を養ってもらえれば・・・

むずかしいことはいりません。

国宝明通寺をもとに、地域に誇りをもってもらえれば。

小浜に生まれて、日本人に生まれて、地球に生まれてよかった!
と思ってもらえれば。


一月二六日に正式に結団式を行います。

興味のある方は明通寺さんに問い合わせてくださいね☆

当日は結団式・文化財防火訓練の見学・みんなでぬり絵します。
三月には市内での文化財バスツアーを予定しています。






テーマ : 日本文化
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修験の装束

前週末の飲みすぎ体調もようやく回復傾向(^O^)/

今週末も大丈夫(笑)

でも増えすぎた体重を絞っていかないと、お山のシーズンがすぐそこ!
神が怒る冬山の悲しいニュースが連続していますが、山は冬だけでなく
いつでも私たちを受け入れてくれません。
競技登山者であれハイカーであれ愛好者であれ山伏であれ、それぞれ
準備が必要なのです。

山は美しくパワーをいただけるところでもあるし、
さまざまな幸をもたらしていただけるところでもある。
そして、恐ろしいところでもあります。



ところで、最近「どうしたら山伏になれるの?」
と、同じくらい「装束はどこで買うの?」とよく聞かれます。


とりあえず行者装束を整えるのは修業を積んでからの話ですがね。

まずはお山に入っての修業ですから白衣・白地下足袋・念珠・金剛杖程度でいいんです。


手甲脚絆や山袴も修業を重ねて身につけていきましょう。

結袈裟や頭襟は許可を得てからです。


若狭若峯講の御用達は吉野の車田商店です。
吉野に行けば立ち寄りますし、電話注文すれば送っていただけます。

でも・・・というか・・・
HPができていたんだ(゜-゜)知らなかった!!

興味のある方は覗いてみてください。

装束に関するQアンドAや大峯修業マップなどもあります。

修験装束・法具 車田商店


そうそう☆

それと、みなさん吉野に行かれたら、ぜひ勝手神社前「静亭」御利用ください。

柿の葉寿司おいしいですよ☆
テラス席も素敵です☆
若女将も素敵です(*^_^*)

吉野山 静亭


今年は桜のシーズンに一度行きたいな♪♪

蔵王堂の御本尊も、この時期にまた御開帳のようですし。

テーマ : 宗教・信仰
ジャンル : 学問・文化・芸術

正月はコミュニティ団結月間


意外と好評だった若狭小浜の正月行事シリーズ☆

まだまだありますが来年まで寝かせましょう(笑)


週末は小正月のため、各地でどんど焼きが行われました。
内容はさまざまですが、市内の旧集落ではほとんど残っているのではないかな?

また、戸祝いやきつねがりも各地で行われました。
子供が年神さまを連れて各戸を回る行事です。

いい行事です。



若狭坊は、どんどの火で焼いた餅を祈りながらたべ、

伝統のハッピに袖を通して自警団初出式に出陣しました。

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まずは地区まわり。

市道まわりの竹木の伐採をして見通しを良くし、消火栓も点検。
市道の崖の上に登り、落石しそうな石を除去する。
雪が降ってないだけ今年はマシで、普通はこれに雪かきがセットされる。


危険でしんどい作業です(笑)
町場に行けば、行政に強く言うだけなんだろうけど(笑)
あそこが危険!!道に融雪装置を!!とかね。

でも地域のことは地域で行う。
区民が危険にならないよう住民で共助する。

当たり前なんだけどね。

最後は区内二カ所で、くぼたんのスーパーポンプで放水訓練です。

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近くでは獣害柵の出来高測量を壮年のみなさまがやっている。

行政からの原材料支給で数キロにわたる区全域を毎週の区民ボランティアで実施。
2年かけで、ようやく先がみえてきた。


なぜ住民が動くか??

単純に仲がよいし、なぜ仲がよいかというと「行事と飲み会」が多いから(笑)
これをつなぐのが伝統行事であったり、むらづくりイベント。
でもただ飲むだけでなく、区の問題点や将来像も語り合うから行動に移せる。

若い時は面倒に思うこともあるが、継続される歴史の中で生きていくと
この大切さがかけがえのないものであることを強く感じていく。

地域にアイデンティティが生まれる。地域づくりが派生する。
地域防災が考えられる。
子供たちが残る。
少子高齢化の波は当然くぼたんにもあるが、ゆるやかにしていく力が出る。

いつまでも大切にしたい☆


終われば当然「直会」。
「てぐさ」(手にとって回す大皿料理)が回される。
謡「四海波」が出される。

そして「町」に出て、気付けば翌日(笑)
恒例の正月12時間飲みコースです・・・


来週末は青壮年会。
その次は区の初総会。
その次は組の新年会。

四連チャンです。
山の口講や六斎念仏の仏法始めもあります。

そりゃ仲いいはずやわ(笑)




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山川登美子記念館新春企画展♪


まだまだ新春☆☆☆

ということでイベント御紹介。


近代の女流歌人で小浜出身の山川登美子さん。
与謝野鉄幹や晶子と「明星」で活躍しました。

生家が記念館として公開されています。

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明治時代の建築で国の登録有形文化財。
庭もキレイです。


館は登美子さんの遺品や短歌を常設で展示しているのですが、
ただいま新春企画展開催中です☆

テーマは

「花鳥風月」

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山川家につたわった明治時代の河村虹外という画家の華やかな屏風を展示しています。

あわせて登美子さんが詠む和歌を御紹介。

どうしても、鉄幹・晶子・登美子というと「恋や愛」という歌に目が向きがちになりますが、
登美子さんは日本美や優美を大切にする歌もたくさん詠んでいるんです♪

一時期は画家も志したような繊細な感性の持ち主です。

登美子さんが描く日本美と花鳥図などの華やかな屏風。

お楽しみくださいませ。



さて、これから「若狭人の会」の新年会。
若狭の情報発信をフェイスブックで行っている影の面々です(^O^)/

まちづくりに熱い小浜の30~40代のあつまりです。


楽しみだなぁ~♪♪♪






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海に開かれた小浜


雪の合間の勤行ウォーク。

若狭おばまでは発心寺の寒修業が真っ最中。

もちろん、若狭坊もつねづね修業でテクテク歩く(#^.^#)



雪の合間からみた久須夜ヶ岳。
神の降臨した山だ。

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振り返れば、後瀬山。
若狭守護武田氏が居城した若狭一国の中世拠点。

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古くは万葉集にも歌われた里山だ。



青井の入江上からみた後瀬山山麓の美しい町並み。

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いまでは静かなこの町は、中世後半には日本を代表する港町
として、いまでは想像できないくらいの賑わいをもっていた。

今でいえば神戸や横浜なのだろう。



美しい小浜湾の湾口。

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ここを通り、日本海の物資が小浜に集積された。
古くは、多田ヶ岳や久須夜ヶ岳をランドマークにし、
多くの渡来人が来航した。



豊かな歴史の窓口であった小浜市。
過去を想像するだけでワクワクする。

そして、日本の歴史の中でも大きな舞台にたっていた
小浜を衰退させてはいけないと強く思う。


海をみつめる観音さま。

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美しい生花がたむけられ、雪囲いされて守られている。



人の心は変わらない。

歴史はどんどん時を刻んでいくが。

日本人らしく変わらないように生きていきたい。


と・・・思いながら歩いていたら勢浜まできていた。


マーメードテラスから勢浜往復。
小浜ではすばらしいウォーキングコースです☆

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若狭小浜の正月行事四

お正月に初詣。

みなさん何をお願いします??

たぶん「家内安全」や「仕事の成就」ですかね☆



古くから日本人の生活を支えていたのは「農業」や「漁業」。

なので日本に残る正月の祈りはここが中心となるのは当たり前です。
今も生活の根底を支えていることに変わりはありません。


若狭に残る正月行事の一つに
「ツクリゾメ」
があります。

正月のうちに田や畑に神を迎え一年の豊作(神がもたらす気象条件を鎮める)を願います。

内容はさまざまです。


最近調査をし始めて特徴的なのが「牛王紙」を寺や神社から授かり、田畑に立てるというもの。


牛王紙といえば「熊野牛王符」が有名です。
ヤタガラス様が刷りこまれたもの。ご覧になったことないですか?

小浜には多くの熊野神社があります。
密教信仰に篤い小浜では、別当寺が牛王符をだすところが多いです。

まさに神仏習合の里らしい。小浜ならではですね。


修験の系譜を中世以降に取り入れているのです。

多くの行者(山伏)がもたらしたのでしょうね。


若狭坊も多田ヶ岳の南にある遠く吉野・熊野に向け一年の豊作を南無南無しました。


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若狭小浜の正月行事三

お正月。

みなさんのお宅でも注連縄(しめなわ)を飾られますか。

神棚もそうですが、玄関先にも正月飾りとしてオマツリされますよね☆


古来、注連縄は神の依代に巻かれました。
岩や木なんかがそうですよね。

そして神と人との結界をしめすものでもありました。

また、稲藁でつくるあたり、日本人の稲作文化とそれに感謝する心が根本にありますね。


今日は法海区の「六日講」でした。

いわゆる 勧請綱行事 といわれるもので、若狭から近江、伊賀、大和あたりに多く分布します。

村の入り口に注連縄をはって、悪魔・厄が入るのを防ぐわけですよね。

コミュニティーで神をお迎えし、悪魔をはらう日本人らしい行事です。


ちなみに若狭では年占をする綱引き行事も結構残っています。


注連縄は、厄祓いと神をお迎えする日本人の大きなアイテムです。




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若狭小浜の正月行事二

お正月といえば神様をお迎えする行事とも言いかえることができます。

みなさんの家でも神棚を綺麗にかざり、ウラジロやユズリハをまつりますよね。


年神様は、山からユズリハにのってゆらゆらとお越しになります。

山をお祈りするのは日本人の根源ですよ。


で、若狭地方では、この神様をお迎えする「戸祝い」「きつねがり」「舟祝い」
などの行事があります。

「ことしの年はめでたい年で・・・」
「キツネのすしは七桶なかば八桶に足らぬとて・・」
という風なことを子供たちの一団が唱えながら各家を回ります。

戸祝いは玄関先を子供たちが棒でたたいて各家に神をお迎えします。


日本人の神事は、子どもたちが神の代理になることが多々あります。
神に代わって各家の正月を祝福しているのです。


少子高齢化は各地域でますます進みますが、

地域を守る神の代理である子供たちが住みよい小浜を創っていきたいですね。


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若狭小浜の正月行事一

若狭地方は民俗行事の宝庫と例えられています。

現在、市民調査員のみなさまと調査中です。

とりまとめの発表を三月三日に行いますのでみなさんよろしく☆


さて、正月行事の一つとして
「弓射ち」
があります。

弓は、古く縄文時代から日本人の生活を支えてきた生きる糧の道具。
後には武器としても使われますが、人々は人間の力の及ばない呪力を弓矢にみたのです。

だから、悪魔祓いや厄除けには必須のアイテムです。
初詣の「破魔矢」にも残っていますよね。


小浜では一〇カ所以上のこっていますよ。

一年の厄祓いや豊漁、五穀豊穣を願う行事です。


素朴な民俗行事ですけど大切にしたいですね。

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元旦勤行


あけましておめでとうございます。

今年も若狭坊をよろしくお願い申し上げます。


さて、

いい天気なので子坊主と勤行ウォーク。

まずは恒例の多田ヶ岳遥拝南無南無。

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冬場にはめったにみれないスッキリ若狭龍です。


冷え切っているのでしょうね。
ひさしぶりに霜柱をみましたよ☆

gantan2 (1)

そして近くの若宮八幡さんへ・・・

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しっかり南無南無させていただきました。


今年は巳年。

初詣で神社の鳥居をでると灯篭横になんとヘビのぬけがらが。


昔は金持ちになるっていって、よく財布に入れましたね。


いやぁ、今年はいいことがあるぞ!!!


お持ち帰りして、玄関のツボに納めさせていただきました。


テーマ : 神社仏閣
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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