年末勤行


毎年の〆はわが村くぼたんの社寺をめぐる勤行です。

一年のお礼を地域の神仏に☆☆☆

豆錫杖をふりふり、あちこちで南無南無。



今年もなんとかブログを維持できました。

最低2日に一回の更新をめざしていたのですが、月別アーカイブをみると
ほぼクリアできていますね(^O^)/


読者のみなさま。
このようなマニアックなブログにお付き合いいただきありがとうございます。


来年も、若狭坊をよろしくお願い申し上げます


来年は・・・
たぶん飛躍の年になると・・・思っています(笑)




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ジャンル : 学問・文化・芸術

木曜会忘年会から酒こよ☆

今年最後の大日大聖お不動さまのご縁日。

朝から静かに南無南無。



静かにというか・・・二日酔いで。


昨日は恒例の「木曜会」大忘年会。

mokuyoukai.jpg

場所は、本堂と本尊の十一面さん、脇の千手・毘沙門さんが重要文化財の羽賀寺さん。

毎月第4木曜日に、小浜のまちづくりの有志が集まって情報交換をするのが木曜会。
いろんなジャンルのひとがいて、スキルアップにもテンション↑↑↑にも。
何にしても元気をもらえる会です。
毎年12月の最終は羽賀寺さんで「鍋」となかば決まっています。


結局・・・焼酎&泡盛になっちまって・・・二日酔いなのです(笑)



今日は仕事納め。

仕事がおわると「酒こよ」という通称の会の定期総会が始まります。


正式には


「酒をこよなく愛する会」 といいます(笑)


酒を「飲む」というか「浴びる」会で、結成10年以上になります。


もともと日本酒を楽しむ有志の会だったのが、酒豪という噂がひろまり・・・

若手の酒豪もあつまり・・・

いつの間にか職場でも恐れられる会に成長したのです。


毎年翌日の29日は夜までしんどいのです。

「陀羅尼助丸」と「沖縄ウコン」を飲んで挑みます(*^_^*)


薬が少ない時代。
旅のみやげは薬が多かったんですよね。
江戸時代からの社寺参詣でのみやげ文化です。

奇王丸なんかもそうですよね。

若狭坊は大峯お参りすると膨大な陀羅尼助丸を購入(*^_^*)



若狭坊の日記なので小浜の情報を(笑)

小浜西組重要伝統的建造物群保存地区。
古い町並みを残す風情のある町です。
最近はオシャレな町家カフェもいくつかオープンして町歩きを楽しめます。

その保存地区内に・・・

洋風土蔵造りの

504-1.jpg

国登録有形文化財の白鳥会館。

明治時代のお医者さん(桑村『桑原とも』謙庵)の家なのですが・・・

「鼻くそ万金丹」

という薬が有名だったらしい・・・



では、酒こよに出陣しま~す!!!!!!!!

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琉球の旅【番外編】

旅といえば酒!(笑)

前日のブログで「酒に溺れた旅」は伏せるといいましたが・・・
少しだけ紹介しましょう!


実は神戸で前泊
那覇で一泊だったのですが・・・

前泊で飲みすぎ、肝心の沖縄一日目が二日酔いでした(@_@。
飲み放題で芋焼酎のロックをあおったのが原因だとおもいます。
(実はそのあと居酒屋でもガンガンいったので解りませんが・・・)

沖縄といえばこれ

orion.jpg

そう。
オリオンビール&泡盛!!!


実は・・・若狭坊が最近悪酔いするのは「蒸留酒」です。

焼酎や泡盛は蒸留酒。
一方、日本酒やビール、ワインは醸造酒です。

普通の人は、醸造酒が悪酔いするといいます。
特に日本酒やワインね。
アルコールも含め様々な成分がまじっていますから。
でも甘みやうま味、酸味など奥が深いんですよね。
若狭坊はいつも言うように日本酒党です。

一方、蒸留酒はアルコールの「切れ」が本分にあります。
切れ良い味わいと香りですよ。

一時期、醸造酒であるビールなのに「切れを」もとめた
ビールが流行りましたね。今もかな??
若狭坊にすると味わいもなにもない、ありえないビールです。
肝心のコクと味を台無しにして「切れ」を求めちゃビールじゃなくなるから。

じゃあ、なぜ?蒸留酒で悪酔いするのかな??
若狭坊は特殊???

多分、切れに任せて飲みすぎるだけだと思います(笑)
それに、切れを大切にしたいから
高い度数でも「ロック」オンリーだから・・・

もちろん日本酒党といいながら5合オーバーしていくと二日酔いに入り、
1升いくと確実に翌日は死んでいます。

1升以上も飲みますよ。
でも、そのあたりから口と足にダイレクトでき始めます(苦笑)
二日酔いじゃなく悪酔いというやつですね☆


今回の旅は主役は焼酎と泡盛という蒸留酒。
チェイサーがわりにオリオンビールみたいな感じでした。


ちなみに焼酎や泡盛は中世にタイ方面から入ってきた文化であって、
日本の酒文化は醸造酒の方が古いのでありま~す。


だから若狭坊が蒸留酒で悪酔いするのは

「日本人だから」

ということにしといてください(^_-)-☆

山伏がウィスキーをロックグラスで飲んでたら絵にならないしね☆

日本人の祈りには日本酒たからね!



酔いがまわると

こんな感じや

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こんな感じに(笑)

NEC_0213.jpg

まぁ朝早く起きて、旅の目的を果たしたのだからえらいもんです(*^_^*)


ちなみに、沖縄の朝も5時半から1時間ばかりテクテク勤行の旅に歩いたんでっせ。
神戸前泊でほぼ燃え尽きており、沖縄そばで軽~くしめて早寝したから。

やるでしょ(^O^)/
(いや、沖縄の夜を完全に楽しまなかったのでもったいない???)

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琉球の旅part2

沖縄の暖かさを忘れるくらい雪かきした若狭坊です(@_@。


さて、マニアックなところばかり行ってられないので
沖縄を感じるテーマパーク
「おきなわワールド」にも行ってきました。

玉泉洞という鍾乳洞では・・・

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このような神仏の名をつけた鍾乳石ばかりに注目していました(笑)

観光地なので本州向きの名前を付けているのでしょうが
結構、石に神秘性をもつのは世界共通のことであって・・・
後でも紹介しますが洞窟は聖なる地としてあがめられ
中の神秘的な「石」は御神体としてあがめられます。

洞窟を出ると・・・

沖縄の古民家を再利用したおみやげ屋さんや体験工房などがわんさか(笑)

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どれもこれもが登録文化財でしたよ!

tourokupreto.jpg

登録文化財は活用してナンボの緩やかな文化財保護制度です。

でも、これで恒久的に残るのかな?
このあたりが文化財の保存活用の焦点となるところです。

若狭坊は作られた用途にそわない建造物や史跡の活用は、恒久的には
残らないものを作り出していると思っています。

ただ、今を守る!というだけなら登録文化財は素晴らしい制度だとも
思っています。いわゆる文化財未満の「大切なモノ」ですよね☆

見学が終わり・・・

メインイベントは・・・

「ガンガラーの谷」ツアー(^O^)/

30年ほど前に観光ルートとして開拓されたものの
開発による自然破壊が原因で公開断念。

4年ほど前から、環境が整ったということで公開されている
知る人ぞ知るネイチャーツアーです。

最初は洞窟にあるケイブカフェに集合☆

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鍾乳洞が崩壊して出来た自然豊かな谷を約1km。
素敵なお姉さんのガイドで出発します。

gangara02.jpg

途中はまさに沖縄の原生林。
体内が浄化されるようです。


残っている鍾乳洞には・・・

女性の型の鍾乳石がある女洞(イナグ洞)と
男性のシンボル型の鍾乳石がある男洞(イキガ洞)が

いまだに近隣の住民の信仰地となっています。

南無南無。


抜けていくと大きなガジュマル

がんがら

すごいです☆
写真ではわからないかもですが・・・
子供の神が住んでいらっしゃるそうです。

最後は縄文の石組墓が見つかった洞窟でお開き。

sekkan.jpg

いいツアーですよ。


沖縄といえば旧石器人の「港川人」が有名☆
一説には日本人のルーツともいわれます。

ガンガラーの谷は、この港川人が住んだと想定されている洞窟です。

今回のツアーの所々で発掘調査が行われていました。


人と自然。自然への祈り。
今回の旅では、まさに日本人の根底に巡り合えたような気がします。

また、ゆっくり行きたいな☆♪☆♪


ちなみに
賢そうな旅ですが・・・
泡盛に溺れた旅であったことはブログでは伏せておきます。

若狭坊を知る方は、説明しなくてもわかっていらっしゃるでしょうが(笑)


テーマ : 沖縄
ジャンル : 旅行

琉球の旅part1

仕事場の親睦旅行で沖縄に行ってきました☆

「小浜」は全国放送でも取り上げられる大雪(@_@。
ちょっと気温差にやられています・・・

が、元気に若狭の神仏に護られ、あと少しの「今年」を満行させましょう(^O^)/


さてさて・・・

旅のテーマは「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」制覇!
世界遺産をめざした(ている)小浜ならではです(^O^)/


さて・・・

まずはベタに「首里城」へ・・・

昭和20年の沖縄戦により炎上し、その姿を消しましたが
世界遺産登録を前後して今でも整備が進んでいます。

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琉球の島々を治め、日本・中国・朝鮮・東南アジア諸国と交易した王国の拠点。
沖縄の「若狭」という地名や、若狭塗の起源などを考えれば、若狭小浜との交易も
かなり色濃くあったことが、いろいろな点から推察されます。

首里城では、
琉球の栄華・琉球の顔に触れることができました。
若狭坊は軍事防御の「城」としてより、祈り、美術工芸のすばらしさに感嘆しました。


夜は、島唄ライブの店で泡盛をあび・・・

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普通の酔っ払いの観光客(*^_^*)

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(謎!?のシーサーに変化した親友のH氏)


翌日は朝から楽しみにしていた「斎場御嶽」(せーふぁうたき)へ・・・

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「せーふぁ」は『最高』という意味☆
「うたき」は『拝場・聖なる場所』という意味☆

歴代の琉球王が信仰した聖なる場所です。

もともと男子禁制の場所。
「御門口」(うじょーぐち)で南無南無し、お許しいただいて入らせていただきました。

悠久の森に囲まれ、磐座の下にいくつかの拝所があります。
自然を慈しむ人の信仰は共通のもの。

最奥には、もっとも神聖な場所「三庫理」(さんぐぅい)があります。

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 (スケールのかわりは親友のH氏(笑))

クバの木をつたって琉球の創世神「アマミク」が御降臨される場所☆
ものすごく感じ入る場所です。

遠くには神の島である「久高島」を遥拝します。

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ここからは祈りの跡も見つかっています。
「青磁碗とともに中国銭と金の勾玉」が出土しており、ガイダンス施設に展示されていました。

静かに南無南無。


神に触れる厳かな時間となりました。



この斎場御嶽がある南城市は、歴史文化基本構想を作った仲間です。

「琉球民族発祥の地」をテーマに、文化財をまもる・つなぐ・いかすに
ストーリーをつけています。

人々と文化財のつながりを

「人生のときどきでの文化財との思いで」(記憶の絆)
「祖先とのつながりを確認するための場所」(系譜の絆)
「拝みや祈りを通じて護られるという意識」(精神の絆)
「行事を通じてコミュニティのつながりを深める」(コミュニティの絆)

と分けていらっしゃって、とても感嘆したことを今でも覚えています。


小浜市・若狭町の歴史文化基本構想でも取り入れたかったのですが
どうしても、観光や体験的な俗世間の発想が多くなってしまいました・・・

信仰を根本に歴史文化を考える。

若狭の社寺遺産を守る上でも最も大切なことです。


琉球の神々に触れ、改めて思いを深めました。


PART2につづく・・・


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ジャンル : 旅行

歴史と文化を守る市民の会カレンダー2013

今年も発刊しました。
小浜市の歴史と文化を守る市民の会2013カレンダー。

3年前のは、市内文化財のいい写真で。
一昨年のは、市内の古写真でノスタルジックに仕上げ。
昨年は民俗文化財で。

2013年版は四季の中の文化財をテーマにしています。

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小浜市の歴史と文化を守る市民の会は会員数約300名強。
市内の人の100人に1人は会員だからなかなかのものです。

年会費1,000円。

主催講演会や偉人顕彰祭、バスツアーのご案内。
市内のイベントや関連事業の紹介をニュースレターでお知らせしています。

そんでカレンダーも貰えて1,000円ですからお得ですよ!

ぜひご入会ください。


来年1月~3月の市民の会イベントの予定は・・・


2月ごろに龍谷ミュージアムで開催予定の「多田寺の名宝展」をバス見学予定。

3月3日の「小浜市伝統文化フォーラム」共催。

3月中ごろに総会と記念講演を予定しています☆




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ジャンル : 学問・文化・芸術

本日から琉球王国へ


本日神戸前泊して、翌朝のフライトで沖縄に行ってまいります。

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沖縄の神仏に南無南無してきます。

沖縄では南無南無は「うーとうとう」というらしい。


お城好きの若狭坊は、ベタな首里城へ。

そして世界遺産の霊場「斎場御嶽」(せーふぁうたき)。

自然に住む神仏にお会いするため「ガンガラーの谷」に行く予定です。



ちょっとゆっくりしてきます。

また年末年始にブログで紹介しましょう(^O^)/


テーマ : 沖縄
ジャンル : 旅行

小浜聖ルカ教会のクリスマス


国登録文化財「小浜聖ルカ教会」

昨年、市民と行政の協働で化財建造物を活かしたイベントをいくつか実施しましたが
今年は、聖ルカ教会司祭さまの特別企画で復活!!

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グリューワインの試飲は昨年と一緒(笑)


小さな仕掛けが住民主体のイベントにつながっていく。

とてもうれしい。


住民主体でどんどん文化財の活用が進むとうれしいですね☆

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ふるさとのえばなし・ふるさとの昔話

ひさびさに多田ヶ岳を正面から遥拝南無南無

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この間の雪もなくなりましたね☆


最近、若狭坊が愛読している本が
「ふるさとのえばなし」と「続ふるさとのえばなし」

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昭和五〇年代から六〇年代に小浜市の連合婦人会の採話により発刊されました。
こどものときに読んだのですが、いまになると面白い発見がたくさんあります。

結構、小浜の歴史のキーを握っている話が目白押し(^O^)/

伝えなければならない話が伝承として次世代に送られているから・・・


五年ほどまえに再版され、それにあわせて「ふるさとの昔話」も発刊されました。
踊りうたの歌詞や方言も採話されていて、小浜文化を知るバイブルです。


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小浜市ふるさと文化財の森センター


土曜日は「第11回杉田玄白賞」の表彰と記念講演会☆

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小浜藩医であった杉田玄白先生を顕彰し、
先生が唱えられた医食同源の理念を尊び、
全国の「食と医療」に関わる研究や活動を表彰するものです。

小浜が進める「食のまちづくり」の歴史と健康のコラボイベントですね。

今年は、魚・ワカメの健康への効果と、妊娠中・授乳中の食の大切さに
関する研究が表彰され、記念講演会で学ばせていただけました。

学問を奨励した小浜藩は多くの偉人を輩出しました。

その中のひとりが全国的に著名な杉田玄白先生です。

先生の真摯な取り組みを顕彰し、
全国的なまちづくりにつなげたいものです。



さて、昨日は一日、小浜市の中山間にある
「小浜市ふるさと文化財の森センター」にいました。

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開館7年。
桧皮職人の研修施設。地域の学びの場として活用されてきました。

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それ以上に、ここを拠点とした「森の郷なかなた産物組合」の活動が
徐々に根付きつつあります。

施設が出来てから、文化財建造物を構成する資材である
「桧皮」、「茅」、「漆」、「和紙」などの勉強会を継続して実施。

そして耕作放棄地を利用して、茅の生産を始められました。

DSC_1322.jpg
  (写真は「中名田ブログ係」から借用しましたm(__)m)

昨年には文化庁から「ふるさと文化財の森」に選定されているんです。
小浜の萬徳寺書院(国名勝)やおおい町薬師堂(県指定)、飯盛寺本堂(国指定)の
修理や葺き替え、維持管理に使われています。


文化財は地域の資材で地域で守られてきました。当たり前ですね。

若狭の社寺の屋根材である桧皮の供給も考え
明通寺と羽賀寺の境内林が「ふるさと文化財の森」に選定されています。

文化財資材の地産地消。
進めたいですね。

日本人の根源にある「人と自然との共生」

考えていきたいですね☆

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

遺跡の調査


小浜では近年、若狭守護の居館跡を調査しています。
小さな小さなトレンチ調査ですが。

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遺跡の調査
いわゆる発掘調査ってどんなイメージですか?

公共事業の中で遺跡の破壊と記録保存を進めてきたわが国。
もっとも技術や方法論が発達しています。

一方、増大する調査の中で多くの人が調査員として採用され、
能力や資質に大きな差が生まれてきたのも事実です。

ちなみに・・・若狭坊は最近は現場に出させていただけません(@_@。
さみしいものです。

でも、いろいろな調査を見学させていただく中で、
なんちゅう~現場やねん!!!
みたいなものも多くあります。
(小浜の現場もえらそ~に言えないものです(泣)・・・)

一般的には、やみくもに掘るお宝発見隊みたいに思われますが、
そんなもんじゃないのですよ。

ものすごく理論的な考えをもたないとできない仕事です。
かつ、作業員を使いますので、人間的に認められる現場管理も必要です。

頭が柔軟で、可能性のアイテムを多く引き出し、これを整理する。
よりよい労働管理で、効率よくかつ楽しく現場を運営する。


歴史好きや土器マニアだけでは、到底できない仕事なのです。

指導も大変なものなのです。
ぜんぜん変わりませんが(泣)

ちなみに福井県立若狭歴史民俗資料館では、
来年の2月2日~3月3日まで
若狭坊が調査を担当した若狭神宮寺のテーマ展

「発掘された若狭神宮寺」

が開催されます。

お水送りにあわせたテーマ展。ぜひお越しを!


しかし・・・

調査担当の若狭坊に相談や話し合いも何もない展示・・・

ヒトのつながりも希薄になったものです。近くにいるのに。

むかしはヤイヤイ言いながら議論して組み立てていたのにね。



いやいや取り上げていただけるだけで、ありがた~や。
調査担当者で出来ていないのだから。

若狭小浜の情報発信ありがとうございます。

これからもよろしくね☆

テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

山の口講

若狭小浜では山が閉じました。
ほとんどの集落で一二月九日前後に山の口講が行われます。
あけの山の口まで山に入ることはなりません。


もともと年末年始に二回あるのですが、今は年末のみや、
年始のみのところも多いですね。
これは簡素化しているところもあれば、
行事自体の意味合いから一回としているところもあり、
一概に悪いとも言えません。
残念なのは・・・どちらも一辺倒な簡素化という言葉のもと
なくなりつつある現状です。


山は日本人の生活の根幹にあるのに・・・


食材、燃料、材木を供給していただき、作物の豊作を見守られる
山の神に一年の感謝をこめます。

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川を生み、海を生み、天候の変化も生む山への感謝。
一年に一度は絶対必要だと思いますがね。


お供え物は一対の鯛であったりオコゼであったり・・・

オシロイ餅やナマスが添えられていたり、地域でも様々ですね。
共食では魚、煮しめ、和えもの、膾、椀物といったところかな?

今ではパック料理がほとんどでしょうが・・・

お供え物の「おこぜ」は全国各地で見られますが、
いわゆる「山の女神」が嫉妬しないようにというもの。

共食で若狭小浜によく見られるのは、
かつて豊作であった鯖と旬のネギを和えた
「鯖のぬた」でしょうね☆ 
美味しいですよ♪

吉野大峯の戸閉めもすでに終わり、蔵王堂ではご本尊の特別開帳も終了。

それにあわせてやってきた冬将軍。
山に入れないと山伏はオフシーズンですが(笑)
いやいや山を遥拝して里の行に徹するのです。
「山の行より里の行」なのです。

修験者の根本は、山の修業で身に付けた功徳を里で実践すること。
修業も辛いのですが実践はなにより辛いものです。
人里離れて自己を整えることと、社会生活の中で自己の責任を果たしていくこと。
これができないと山伏にはなれませんから。

ただいま、かなり辛い「里の行」中。
「山の行」が恋しい。まだ蓮華入峯まで半年もあるのか・・・。

「山の行」は逃げ場にしてはいけません。
「里の行」を成就させるためには、まだ修業がたりない若狭坊。
だから・・・山が恋しい。

南無諸山護法善神

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

次世代への継承とは?


最近よく思うコト

どうやって文化が継承されているのか?

人がいる限り継承されるのは、当たり前といえば当たり前なのですが、
そこには強く現実に問題意識を持って取り組むひとが絶対いる。

いまの文化財といわれるもの。
行政保護が大きくなってきて、根本の地域意識が薄れてきているのが日本の大きな流れ。

この流れから、もとの身近な文化財に戻すことが若狭坊の仕事
(実際は補助金業務に振り回されているが)

昨日は、市内の子供を集めて、地域の文化財を学び、
体験の中から文化財を守る意識をもってもらうことを目的とした
少年団結成のプレイベントを行った。

国宝明通寺さんで副住職のありがたいお話を聞いたあと
お勤めを体験。

まずはしぐれの中で落ち葉集めから・・・

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目的の一つは焼き芋のため(笑)
楽しくなくっちゃはじまらないから!(^^)!

そして通常入ることのできない三重塔内部を拭き掃除。

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めったにできない体験だったと思います。
少しでも悠久の歴史の中にいることが感じられたかな?

実はこのようなことは、地域との三世代交流の中で育まれ
継承されてきたのが日本文化。

それが希薄になってきている今、少しでも仕掛けは必要だと思う。
わが区「くぼたん」は、まだOKの範疇だけど、これを当たり前としていては
継承も途切れる。
若者へ・・・子供たちへ・・・若狭坊のやることも多い。


夜は体育協会忘年会。
飲み語らうことは何より楽しい。体育振興や地域継承を、
真剣に考えているひとが多いことに勇気をもらえる。

地域役員にしても、順番が回ってくるだけで、毎年のことをこなし、
飲み会だけを段取りしているが当たり前になってはダメなんだよね!

改めて諸先輩方と話して思った。
歴史の中で口名田体協を継承していく一人として一助になっていれば
と思う。

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

若狭おばまの白比丘尼(八百比丘尼)伝説

小浜の海も冬型で荒れてきました。

ビューポイントマーメイドテラスからパシャリ!

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天候のいい季節には夕日ポイントとしてもいいところ☆

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このマーメイドは小浜に伝わる八百比丘尼の伝承で作られたもの。

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人魚の肉をたべ八百歳生きたという八百比丘尼。
中世京都の物語にも登場します。

全国を行脚したということから、津々浦々にこの伝承があるのですが
この八百比丘尼(白比丘尼)の伝承の多くで共通するのが、
「若狭で生まれた」OR「若狭で亡くなった」というもの。

ここには、深い歴史が刻まれているのは間違いないですね。

この方の伝承で気になることは
一.人魚の肉など、通常日本人が食さないめずらしいものを食べて長寿になった。
二.全国各地で仏教や道教思想を広めている。
三.同じく道路や橋、堤防などの土木工事の指揮をしている。

なにか大陸のにおいがプンプンしませんか?
小浜のいくつかのシラ比丘尼伝承地も大陸半島との交流地が関与しています。
一番の例が若狭神宮寺と白石神社ですね☆
「シラ」が関与しているのも・・・新羅??

ちなみに若狭多田ヶ岳周りの社寺は多田ヶ岳を後背の神体として、
本堂や三重塔前面にシラ山を遥拝するんですよ。

白山信仰に結びつけようという浅~い研究者もいますが、そんな簡単なものじゃない。

大陸半島の窓口であった越の国から若狭。
そして畿内一円に広がる「シラ」をしっかり考えると、
古代の文化交流や文化受容が見えるんじゃないかな?
とにかく、日本国家成立期のキーを若狭がになっている!!
東大寺、若狭神宮寺のお水取り、お水送りも関連しながらね☆
若狭彦さまも白馬にまたがった唐人の姿に神人絵系図に示されてますから。

シラ比丘尼は、大陸・半島と奈良・京都を繋いだ若狭小浜ならではの伝説。

このような物語って構成の仕方で「とっつきやすい」ものになりません??

研究者は取り上げにくいのですが
小浜のたくさんの文化財を、伝承や伝説に関連づけながら紹介していくと、身近な文化財になるかもね

うちの若手が「デジタル絵本みたいにして活用していこう!!」
ということで計画しています。頼もしいかぎりです

テーマ : 宗教・信仰
ジャンル : 学問・文化・芸術

連続するダルママーク


外・・・寒いです


週間天気予報は、あすから連続してダルマが並んでいます(+_+)

まだタイヤ変えてないのにな。
たぶん積もらないとタカをくくっているんだけど、積もったら
大慌てだよね。
毎年のことですが(笑)

関わってる仕事も前に進まず。毎日の説明会の後の夜風が
さらに若狭坊を攻めてきます。

今晩もがんばろう。


夏はよかったな!

みんなで地域を考えながら行動に移すこと。
素敵なことです。

縁日

とりあえず一歩一歩進まなくてはね☆

小浜のまちがよくなる過程だから
にぎやかで活気のある小浜を取り戻すために、毎晩有志はがんばっています。

来年には素晴らしい取り組みとして紹介できるでしょう。

お楽しみに

テーマ : ☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆
ジャンル : 地域情報

まちづくりー生みの苦しみに溺れそうー

苦しい・・・

どうして動けない・・・?

今のままでいい!では議論にならない。
死をまつだけだから。

なぜ投資してはダメなのか??
それを起爆にして何かしよう!という意識は出てこないのか?

他にいい案があるなら、一致団結して提案してほしい・・・
そして早く動いてほしい。

地区だけの問題ではないのに・・・
小浜市全体のことなのに・・・

「お金があるから」ではない。
いろんな意味で待ったなしだと思う。


なんで愚痴っていてはダメダメ!
明日から来週まで毎晩会合に出席です。

生みの苦しみに溺れてはダメ。
その後には必ず喜びが待っている。それがまちづくりの醍醐味だ(^O^)/

週末はいろんな人と上記のことについて議論や調整!


合間に地域で「救急救命講習」

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地域で地域のヒトを助ける。コミュニティーの根本にある共助。
自分の論理も大切だけど、地域で一緒に守り活性化していく。
まちづくりの本当の根底を改めて考えました。


イライラは地域づくりの同士からいただいた泡盛で(^u^)

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ちょっと酒量が増えてきたぞ!
忘年会シーズンなのだから自重しないと・・・ね(笑)

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プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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