週末は放生祭へ


今朝の定点☆

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霧に囲まれるのは珍しくないのですが、頭だけ見えている。
たんぼも刈り取りが終わり秋の景色です。

ちょっと前まで小鳥のさえずりからセミの鳴き声の中を歩いていたのに
今はふくろうの鳴き声から、コオロギ・スズムシの鳴き声です。

冬になれば無音の中を行きます。


さて・・・

週末は放生祭です。
(若狭坊は東京出張とくぼたん大運動会のため見れません)

若狭路最大の秋祭りとして有名です。

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中世以降、小浜町衆のよりどころであり、若狭守護や小浜藩の庇護も篤かった
小浜八幡宮の祭礼。

祭りの名前のとおり、そもそもは「放生会」。

鳥獣魚類を野に放ち、一年の殺生といただく食に感謝し、収穫豊漁を祝う行事。
御食国若狭おばま。鯖街道の起点若狭おばまらしい日本の伝統行事です。

八幡神、八幡大菩薩の神仏祭礼の代表的行事なのですが、
全国でも行っているところは少なくなっています。

若狭小浜でも神事での祈りはありますが、放生の儀式は無くなっています。

ではなぜ若狭路最大として著名なのか・・・・

そう。
明治時代まで、小浜広嶺宮で行われていた祇園祭礼が習合しているから。
山車や傘鉾、棒振り大太鼓、神楽、三匹獅子舞など多様な演し物が出ます。


今年の出番区の中では、若狭坊は個人的に

〇 酒井の布袋山
布袋の山飾りをもつ伝統のある山車です。ちょうちんを灯すと、赤色主体の山車が
さらに映えます。

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昔は人形やからくり人形を持つものや花を主体とした花車などもあったようで
布袋さんはその名残。
あっ、そうそう行者山も昔はあったのです。

〇 多賀の獅子
小浜藩主となった大老酒井忠勝が武州川越からつれてきたという関東風の獅子。
雲浜獅子としてお城祭りに出ますが、そこから伝承したいくつかの区が放生祭に
出てきます。酒井家の替紋である井桁をつける男山区も出番ですが、個人的に
は多賀が古い伝統や流れを守っているようで好きです。

〇 鹿島の神楽
小浜に数ある神楽の総本家のような区です。
勇壮な出し物が多い中、本当に格調高い祭礼の趣を出してくれます。

〇 大原の棒振り大太鼓
放生祭(祇園祭)の棒振り大太鼓の元祖は傘鉾を引く住吉大太鼓ですが
今年は出番ではないので・・・。
西津七年祭から伝習したという大原大太鼓がいいです。笛が付く三人棒は
やはり祇園の流れを感じさせるものがあります。


ともかく天気が心配ですが・・・・

秋の若狭路。
美味しいものもいっぱいですので。

元気を吸収しにきてくださいね☆♪

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二百二十日

実りの秋です。
稲刈りも終盤戦に入ってきています。

秋の祈りといえば二百十日や二百二十日のご祈祷があるのですが・・・

若狭小浜では、堅海区や泊区の「酒事」という行事が有名です。
和多田区は松上げをします。

いずれも五穀豊穣・風雨除けの祈りです。


くぼたんでは・・・

観音堂の馬頭観世音菩薩のご祈祷法要です。

別当飯盛寺さまの大般若経転読のあと・・・

六斎念仏が奉納されます。

通常、祈る念仏として毎月の六斎日に各宿を回るのですが
9月のご祈祷奉納は魅せる念仏になります。

最初は子ども語り部のみんなによる説明。

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その後、今年初めてという初々しい小学生の一六斎から
魅せる念仏の頂点でもある三六斎へ。

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今年は旭座で上演いただいたので、さらに見せる神楽笛がついています。

小浜はまもなく祇園祭礼の系譜である放生祭ですが、
山車の囃子とまったく同じだと貴船区の方がおっしゃっていました。

魅せるために祇園祭礼と習合しているのです。
ここは魅せる念仏の頂点である京都の六斎念仏と同じで興味深いところです。

で、旭座も良かったけど、やっぱりステージよりお堂の方がいいですね~。

ということで直会で飲みすぎまして・・・

ウォーキングできずにブログを更新している若狭坊でした。

出勤までもう少し寝ます(笑)


松上げ終了


月曜日の朝☆

若狭坊は夏休みをいただいております<(_ _)>

でも、これから小坊主の自由研究対応です(^_^;)


さて、週末2日は松上げ一色でした。

土曜日は朝から「もうじ組み」。
松明をあげる籠の部分です。

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竹で骨組みをつくり藁で編んでいきます。

昼過ぎには終了し、子供たちとお菓子の買い物。
今日は子供たちが地区の集会所にお泊りします。

昔から続く縦割り学習の場です。

その後、寄付をもらった村中にお菓子を配って、
夕方には松上げ起こし。

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日も暮れた頃、地区の薬師堂に集まって火伏と五穀豊穣を祈願。

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約30分かかって今年も無事上がりました。

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結局、子供たちと集会所に泊まってしまい飲みすぎ。

日曜日は早朝から片づけをして今年の松上げが終わりました。


若狭坊も小坊主も抜け殻です。


いまから頑張って宿題モードに転換します(^_^;)


祭りの季節到来☆


明日は若狭坊の地域では、伝統行事「松上げ」です。

松上げは、火伏せや五穀豊穣を願う火祭りですが、

これから収穫の秋を迎えると、各地から祭礼囃子が聞こえてきます。


明日から、福井県立若狭歴史博物館において、

日本遺産認定記念テーマ展

「小浜祇園祭と放生祭」

がスタートします。

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日本遺産「鯖街道」がつないだ京都と小浜の文化。

小浜祇園祭から放生祭への系譜などがわかりやすく展示されることでしょう。


で、今年の祭り本番は9月17日18日の両日です。

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今年は、9月11~15日にかけての夕刻は、小浜旭座で出番区の公開本稽古も行われます。

楽しみですね。

それと8月27日には同じく旭座で、京都祇園祭綾傘鉾囃子方も登場します。

六斎念仏保存会としてのご出演ですが、棒振りがある祇園ばやしも演じていただけます。

これから約1ヶ月は祭礼づくしですね。

博物館で
芝居小屋で
そして神社や町並みで

京とつながく小浜文化を体感くださいませ。



8月だ!


早いもので八月ですよ。

仕事でしたが久々に田村麻呂さまのお薬師を南無南無です。

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夏の午後

ひぐらしの合唱と一体となった塔婆です。


さて、若狭おばまもいよいよ伝統行事月間。

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違和感からか?
横になってしまう松上げ。

やはり松上げは、海もフェスティバルも似合わないな☆

もしもフェスティバルにするのなら元気にいかなくっちゃ。
スーパー大火勢という立派な先達があるのにね。



プロフィール

若狭坊

Author:若狭坊
1970年生まれ。奈良大学史学科卒業。当時からの専門は中近世考古学、中近世流通史、中近世都市史。
と書くと難しい(^O^)
現在の専門は仲間と行う歴史を活かしたまちづくり。
だが、実は修験にめざめた山伏なのでアール。

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